茨城県古河市の太陽光発電事業への出資および売電開始について
東京ガス株式会社

東京ガス株式会社(取締役 代表執行役社長:笹山 晋一、以下「東京ガス」)100%出資子会社のプロミネットパワー株式会社(代表取締役社長:川村 俊雄、以下「プロミネットパワー」)と四国電力株式会社(取締役社長 社長執行役員:宮本 喜弘、以下「四国電力」)は、アール・エス・アセットマネジメント株式会社(代表取締役:平林 裕二、以下「RSAM」)が組成した発電事業を行う合同会社シャイニーサン(以下「シャイニーサン」)に対して2社で共同出資することで太陽光発電事業(以下「本事業」)に参画し、本日、シャイニーサンは東京ガスへの売電を開始しました。
シャイニーサンが茨城県古河市に所有する本事業は、従来のFIT制度による売電からFIP制度(*1)へ移行すると同時に、発電した電力と環境価値の全量を、新電力として国内最大の顧客数(*2)を有する東京ガスへ長期にわたり売電します。東京ガスは購入した電力と環境価値を電力小売事業に活用します。四国電力は、これまで培った発電設備に関する豊富な運用経験などを活かしながら、太陽光発電設備の長期有効活用への支援に取り組みます。RSAMは、再生可能エネルギー発電事業における豊富な実績と高い専門性を活かし、本事業のアセットマネジメント業務を支援します。
3社は、本事業を通じて、日本政府が掲げる2050年カーボンニュートラルの実現に貢献してまいります。
*1:Feed-in Premiumの略称。再エネ事業者が発電した電気を卸電力取引市場や相対取引で販売した際に、基準価格(FIP
価格)と参照価格(市場価格をベースに設定)の差額をプレミアム額として交付する制度。
*2:資源エネルギー庁 電力調査統計「電力需要実績」(2024年6月時点)における、みなし小売電気事業者以外の事業者
(新電力)での低圧電力の需要実績値。
〇 スキーム図
[画像1:
https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/21766/1287/21766-1287-919930af8040178373331055d3e9dfb7-988x309.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
〇 本事業の概要
[表1:
https://prtimes.jp/data/corp/21766/table/1287_1_0e7e41c125511fe63d22a4bfba535c12.jpg?v=202507010217 ]
〇 発電所全景
[画像2:
https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/21766/1287/21766-1287-eddddd6e5d2e2e2770d3fdd3e78c6bca-574x320.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
〇 会社の概要
[表2:
https://prtimes.jp/data/corp/21766/table/1287_2_f48ce4d65674e54245f0aa16040a71e8.jpg?v=202507010217 ]
<参考:各社のカーボンニュートラルに向けた取り組み>
〇東京ガス
東京ガスグループは、経営ビジョン「Compass 2030」で「CO2ネット・ゼロへの挑戦」を掲げています。今後も、ビジネスパートナーと協働し、地域・社会に寄り添いながら、資本効率や投資規律を意識した再生可能エネルギー電源取得を推進していきます。
〇四国電力
四国電力は、エネルギー供給を支える責任ある事業者として、「電源の低炭素化・脱炭素化」と「電気エネルギーの更なる活用」の推進を通じて、2050年のカーボンニュートラルへ挑戦していくこととしております。今後も、再生可能エネルギーの新規開発はもとより、既設発電設備の取得にも積極的に取り組み、それらを長期に維持・運用することで、脱炭素社会の実現に貢献してまいります。
〇アール・エス・アセットマネジメント
RSホールディングスのもと、「クリーンで安全かつ安定した電力供給への貢献」を目指し、太陽光発電を中心とした再生可能エネルギー事業のアレンジメント業務を全国で展開しています。運用する発電所は約145ヵ所、発電所の設備容量はRSグループ全体で合計1.5GWに達しています。
以上
プレスリリース提供:PR TIMES

記事提供:PRTimes