日経コンピュータ主催「IT Japan Award 2025」グランプリは、富士フイルムホールディングスのサプライヤー連携管理システム刷新の取り組みに決定
株式会社 日経BP

ITプロフェッショナルのための総合情報誌『日経コンピュータ』(発行:日経BP)は、優れたIT事例を表彰する「IT Japan Award 2025」の受賞企業を決定しました。
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IT Japan Awardは、「情報システムを構築・活用し、顕著な成果を上げている企業・団体を発掘し、成功のノウハウを広く共有する」という目的のもと、日経コンピュータが2007年から毎年、企業や団体を表彰しているものです。過去1年間に『日経コンピュータ』および、「技術×ビジネス」の最前線を伝えるデジタルメディア『日経クロステック』に掲載されたIT活用記事を対象として、社外から審査員を招き審査しています。
19回目となる今回のIT Japan Award 2025は、5月26日(月)に審査会を開催。審査基準である3つの視点「経営革新・業務改革への貢献度」「システム構築・活用における独創性」「採用技術・手法の先進性」を基に審査した結果、300社3万品目を対象とした「サプライヤー連携管理システム」の構築にブロックチェーンを採用して透明性を担保しつつ、情報伝達の負担を10分の1に軽減した富士フイルムホールディングス株式会社など、以下の各社が選出されました。受賞企業はグランプリ1社、準グランプリ1社、特別賞5社です。
【受賞企業】
●グランプリ
・富士フイルムホールディングス株式会社
ブロックチェーンで部品調達を刷新 伝達の負担を軽減、3万品目扱う
●準グランプリ
・Sustainable Shared Transport株式会社
共同輸配送のマッチング支援 ヤマトHD子会社がシステム化
●特別賞
・伊藤忠商事株式会社
伊藤忠、怒濤のデジタル変革
・サントリーホールディングス株式会社
現場内製で100のアプリが誕生 開発者育成も「市民開発」で実践
・マツモトプレシジョン株式会社
製品単位でCO2排出量算出に挑戦 日本初のSAPモジュール導入
・明治ホールディングス株式会社
30年来のメインフレーム完全撤廃へ 「塩漬け」レガシーを自動変換で一掃
・KDDI株式会社
「k-匿名化」と秘密計算で情報秘匿 データクリーンルームが分析推進
(同一賞は受賞企業名五十音順)
【審査委員】
審査委員長 玉置 亮太(日経コンピュータ編集長)
審査委員 伊藤 重隆 氏(情報システム学会 会長)
審査委員 島 健夫 氏(日本情報システム・ユーザー協会 常務理事)
審査委員 田中 秀人 氏(情報処理推進機構 デジタル基盤センター デジタルトランスフォーメーション部 部長)
審査協力 日経クロステック編集部(日経コンピュータ担当)
(五十音順/所属・役職は審査会時点)
以上
【お問い合わせ先】
IT Japan Awardについてのお問い合わせは、日経クロステック編集(問い合わせフォーム
https://support.nikkeibp.co.jp/app/ask_0301/p/238 )にお願いいたします。取材に関するお問い合わせは、日経BPのコーポレートサイトお問い合わせページ(
https://www.nikkeibp.co.jp/faq/ )からお願いいたします。
プレスリリース提供:PR TIMES
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