【アップデート】オープンソース社内wikiツール「GROWI」が生成AI活用機能『GROWI AI』が大幅進化
株式会社GROWI

~「カスタマイズ可能なナレッジアシスタント」と新機能「エディターアシスタント」を実装~
株式会社 GROWI(本社:東京都新宿区 代表取締役:武井 雄紀)は、クラウド版サービス「GROWI.cloud」において、生成AIを活用した機能群 GROWI AI の大幅アップデートをバージョン7の最新版で提供開始しました。
『GROWI AI』機能強化版は、組織内の情報活用をさらに効率化する進化した機能群で、従来のナレッジアシスタントを大幅に強化するとともに、新たに 「エディターアシスタント」 機能を実装しています。
なお、オープンソースの社内 wiki ツール「GROWI」でも本機能をご利用いただけます。
[動画:
https://www.youtube.com/watch?v=K3jHu8Y_8KY ]
■ GROWI AI 機能強化版リリースの背景と概要
従来の機能では、アシスタントは一つだけで、インストラクションの設定は管理者に限定されていました。これに対し、ユーザー自身が特定の情報群に特化したアシスタントを作成したいというニーズが高まっていました。
今回のアップデートでは、これらのご要望に応える形で、目的別にカスタマイズ可能なナレッジアシスタント機能の強化と、新たなエディターアシスタント機能を実装。組織固有の専門知識をより精緻に活用できる環境を実現しました。
■ 進化したナレッジアシスタントの特徴
1. 多様なアシスタント作成機能
- 特定のページ群を参照範囲として設定可能なアシスタントを複数作成できるように- アシスタントへの指示によって社内規定や製品マニュアルなど、目的別の専門アシスタントで精度の高い回答を実現- 添付ファイルの docx, pptx, pdf ファイルの内容を読み取り、添付先ページと紐付けられた情報として理解
2. 対象ページの拡大と柔軟なアクセス制御
- 全体公開以外のページも参照対象として設定可能に- 部門別・プロジェクト別など、組織構造に合わせた情報アクセス制御を実現
3. ページの更新日付情報や添付ファイルを考慮
- 更新日付を読み取り、議事録などのフロー情報に対応- テキストベースの添付ファイルの情報読み取りが可能に
■新機能「エディターアシスタント」の特徴
1. 編集画面でのAIサポート
- 編集中に呼び出して文章の要約や修正をその場で実行- 長文の整理や表現の改善、読みやすい文章への変換を即座に実現
2. アシスタントと連携した高精度支援
- 設定したアシスタントと連携し、社内知識に基づいた文書作成が可能- 情報の正確性と一貫性を保ちながら効率的な文書作成を実現
■活用シーン例
[画像1:
https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/144438/4/144438-4-2c5c1ebffc9061ad01bab81ce4ee557e-2330x1564.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
ナレッジアシスタント
ナレッジアシスタント
- 営業担当者が商談前に製品マニュアルアシスタントに質問し、顧客の技術的質問への回答を準備- 人事担当者が社内規定アシスタントに就業規則を参照設定し、従業員からの問い合わせ Bot を作成して活用する- 新入社員が社内用語アシスタントを活用し、業界特有の専門用語を短時間で習得
[画像2:
https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/144438/4/144438-4-4a94234736c2ee06272e33a900cdfa30-1924x1056.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
エディターアシスタント
エディターアシスタント
- 会議の議事録を整理し、要点をまとめた報告書を効率的に作成- 技術文書の専門用語を平易な表現に変換し、非技術者向けの説明資料を作成- 複数人で作成した文書のスタイルを統一し、一貫性のある提案書を完成
■今後の展開
- 回答品質と応答速度の改善- OpenAI 以外の LLM モデルに対応- アシスタント作成を支援するウィザード機能の追加
■提供形態
GROWI.cloud
- 2024年11月1日以降に契約された全てのプラン(スモール(月額8,000円~)からアンリミテッド(月額200,000円)まで)で利用可能- GROWI AI 機能強化版は、GROWI.cloud プラットフォームでのワンストップ提供のほか、お客様ご自身で OpenAI APIキーをご用意いただく方式も選択可能
詳細情報はこちら:
https://info.growi.cloud/growi-ai
GROWI オープンソース版
- バージョン7.2.0 以降にアップデート後、各自の環境でセットアップしていただくことで利用可能
■GROWI とは
GROWI は、Markdown による wiki ページ作成が可能な情報管理システムです。社内wikiやオープンwikiとして活用されており、オープンソースソフトウェアとして、これまでオンプレミス環境や各種クラウドVMに利用者自身で導入できる自由度で人気を博してきました。
専門的知識がなくても簡単に GROWI を運用・管理できる、法人・個人向けのクラウド版サービス GROWI.cloud の展開もあり、大手SIer・ISPから中小企業・大学などの教育機関まで幅広くご利用いただいております。
■会社概要
会社名: 株式会社 GROWI
所在地: 東京都新宿区
代表者: 代表取締役 武井 雄紀
公式サイト:
https://growi.co.jp/
■お問い合わせ先
お問い合わせフォーム:
https://growi.co.jp/contact/
■関連リンク
GROWI 公式サイト:
https://growi.org
GROWI.cloud:
https://growi.cloudプレスリリース提供:PR TIMES

記事提供:PRTimes