「頭皮冷却法ってなに？～抗がん剤治療の脱毛予防法～」講演会（四国がんセンター）
独立行政法人国立病院機構四国がんセンター
抗がん剤治療にともなう脱毛についてご存じでしょうか？
抗がん剤の副作用で脱毛が起こることがあります。多くの場合は治療終了後に髪が元に戻りますが、一時的とはいえ外見の変化により外出を控えたり、仕事に影響が出たりすることもあります。
こうした脱毛による負担を軽くする方法の一つに、「頭皮冷却法」があります。これは専用の冷却装置で頭皮を冷やすことにより、脱毛をある程度抑えたり、治療後の髪の回復を早めたりする効果が期待されており、世界的にも普及が進んでいます。
当院では全国に先駆けてこの頭皮冷却法を導入し、これまでに2,000回以上の実績を重ねてきました。しかし、四国内では対応できる医療機関が限られており、まだ一部の患者さんにしか提供できていないのが現状です。
そこで今回、頭皮冷却法の四国内でのさらなる普及、患者さんへの情報提供、そして医療機関同士の情報共有を目的に、本セミナーを企画いたしました。
これから抗がん剤治療を受ける予定の患者さんやご家族、また、頭皮冷却法にご関心をお持ちの医療関係者の皆さまのご参加を、心よりお待ちしております。
頭皮冷却法ってなに？～抗がん剤治療の脱毛予防法～
【日時】2025年７月19日（土） 13:30～16:30（開場13:00）
【会場】国立病院機構四国がんセンター本館３階研修室（愛媛県松山市南梅本町甲160）
【問い合わせ】企画担当（池辺・濱田・大西）TEL：089-999-1111（代表）
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私たち四国がんセンターは、四国で唯一の「がん専門病院」として、地域の皆さまのがん医療を支えています。
地域の病院や診療所と連携し、「がんの可能性がある」と言われた段階から紹介を受け、診断、手術・放射線治療・薬物療法などの治療、さらにはがん以外の病気への対応まで、切れ目のない一貫した医療を提供しています。
また、新薬の治験や「がんゲノム医療」など、より多くの治療選択肢を用意し、がん医療に精通した専門スタッフが、患者さん一人ひとりに合わせたきめ細やかな支援を行っています。
私たちは、治療だけでなく、地域での生活や仕事との両立など、がんと向き合う日々を総合的に支えることを大切にしています。さまざまなご相談にも丁寧に対応し、医療と生活の両面からトータルにサポートしてまいります。
プレスリリース提供：PR TIMES
記事提供：PRTimes
