「体育会人材」採用の限界。株式会社MaenomeryがAI時代を勝ち抜く新指標『GRIT人材』を提唱。
株式会社Maenomery

“思考停止”に陥る「体育会」というラベル依存の採用から、個人の内面的な「GRIT=やり抜く力」を見極める採用へ。50年以上続いた採用カテゴリーの”当たり前”に、今こそ終止符を。
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本文
採用支援を手がける株式会社Maenomery(本社:東京都品川区、代表取締役:星野 崇史)は、近年の採用市場における「体育会系」という言葉の形骸化と、それによって生じるミスマッチの課題を解決するため、これに代わる新しい採用指標として『GRIT人材』の重要性を示唆します。
生成AIを含めたテクノロジーの進化が凄まじく、市場環境も劇的に変化するAI時代において、企業の生存戦略も目まぐるしく変化しています。にもかかわらず、採用現場は50年以上続いた体育会採用という固定化されたラベルを常識と捉え、硬直したままです。改めてこのAI時代においてこそ、組織の心臓でもある「人事責任者」が、本当に必要とすべき人材の資質を再定義する必要があるのではないでしょうか。
「体育会」という言葉が、採用市場で一定の価値を持ち始めてから約50年。忍耐力や規律性の象徴として、多くの企業で採用ターゲットとされてきました。しかし、その一方で、この言葉は採用担当者と学生・求職者の双方から、本質的な強みを見えにくくさせる"思考停止"のラベルとしても機能してきました。
- 企業の課題:「体育会だから大丈夫だろう」という安易な判断が、入社後のミスマッチや「こんなはずではなかった」という早期離職の一因に。- 学生の課題:「体育会」という一括りのイメージが、個々の多様な能力や人間性を覆い隠し、適切な自己特性認識の機会を奪う。
Maenomeryが提唱する『GRIT人材』とは、所属コミュニティを示す「体育会」というラベルではなく、個人の内面に宿る、長期目標に対しての行動特性を示す指標です。
これは、ペンシルバニア大学教授のアンジェラ・ダックワース氏が提唱した「GRIT」の概念を基に定義したものです。
GRITは下記、頭文字から成り立ちます。
- Guts(度胸): 困難な状況に立ち向かう度胸。- Resilience(復元力): 失敗や苦境にもめげずに立ち直る復元力や- Initiative(自発性): 自ら目標を発見し、取り組む自発性。- Tenacity(執念): 最後までやり遂げる執念。
これらは、AI時代にも代替できない、人間ならではの強みであり、予測不能な未来を切り開く全てのビジネスパーソンに不可欠な資質です。
退職代行、静かなる退職(Quiet Quitting)など、働く個人の価値観がますます多様化する現代。企業は、もはや肩書や経歴だけでは、人の本質を見抜けなくなっています。
自社の未来を託せるのは、長期的な目標や戦略を空想で終わらせない「情熱」「粘り強さ」「実行力」を兼ね備えた人材です。
生成AIを含めたテクノロジーの進化は凄まじく、ある程度の答えや戦略は示してくれます。しかし、望んだ結果が出るまで「やり抜く」ことができるかは、その人材次第です。
『GRIT人材』は、まさに答えのない現代社会において必要不可欠な存在なのではないでしょうか。
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株式会社Momentor 代表取締役 坂井 風太 氏 コメント
「GRIT人材が1人いるだけで、周囲が"ぬるく"なれなくなる。この実行強度こそが、組織にとって大きな資産になる。」
※対談から一部抜粋
対談記事
「"良い体育会"と"微妙な体育会"の見極め方」GRITと権威主義的パーソナリティからみる体育会人材
【株式会社Maenomery 取締役副社長 山本 弘明 コメント】
「弊社は約8年間ではありますが、累計約5万人の体育会人材の就職支援を行いました。そして体育会出身者がビジネスの第一線で成果を出し、組織に新たな風を吹き込む姿を幾度となく見てきました。そのためか世間的には、なんとなく体育会出身者が華やかに活躍している雰囲気があります。
しかし一方では、太鼓判を押された体育会出身者や元アスリートがビジネスの世界で活躍できぬまま早期離職してしまうケースも例外なく見てきました。
我々はこの問題を解決する糸口として、一つの可能性に「GRIT(グリット)」という心理的特性が有効的な示唆になると考えております。
株式会社Maenomeryは「体育会人材=活躍する・定着する」といった短絡的な見方に警戒を鳴らしつつ、GRITという新たな採用の視点を作りたいと思います。
会社名:株式会社Maenomery
設立年:2018年8月
資本金:10,000,000円
所在地:東京都品川西五反田2-29-5 日幸五反田ビルディング7F
代表者:星野 崇史
会社HP:
https://maenomery.jp/
お問い合わせ先
株式会社Maenomery 広報担当 Email:info@maenomery.jp
プレスリリース提供:PR TIMES

記事提供:PRTimes