家庭の食品ロス削減へ、冷蔵庫AIカメラの実証実験が環境省モデル事業に採択
パナソニックグループ

[画像:
https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/3442/6308/3442-6308-8781ed78962256f7bd299b0b5ecb5a90-1600x794.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
パナソニック株式会社 くらしアプライアンス社(以下、パナソニック)が推進する、AI技術搭載の冷蔵庫を活用した家庭系食品ロス削減の効果検証が、環境省の「令和6年度補正予算 消費者の行動変容等による家庭系食品ロスの削減推進モデル事業」に採択されました。
家庭系食品ロスは、直接廃棄が全体の43%を占めています。(※1)また、食品ロスの原因として、「消費・賞味期限内にたべられなかった」「購入後、冷蔵庫や保管場所に入れたまま存在を忘れてしまった」などが挙げられています。(※2)
これらの課題解決に向けて、パナソニックはAIカメラを搭載した冷蔵庫の販売、および一部のパナソニック冷蔵庫に設置できる、冷蔵庫AIカメラ単品の販売・定額利用サービスの提供をしています。(※3)冷蔵庫のドアを開けた際にAIカメラが庫内を撮影し、食材を高精度に検出。野菜室の撮影画像からはAIが野菜の種類を自動認識し、スマートフォンアプリに登録した食材の入庫日の記録と連動して、早く食べたほうがよい順にリスト化し、おすすめのレシピを提案します。
本事業では、一般家庭での実証実験として、冷蔵庫AIカメラの使用有無による食品管理の改善や、食品ロスに対する行動や意識変化の違い、またIoT技術で冷蔵庫の利用状況ログなど定量・定性それぞれのデータを収集。冷蔵庫AIカメラなどの機能が、食品ロス削減に向けた行動変容をどれだけ促進するかを検証します。
パナソニックは、本事業において得られた食品ロス削減に対する定量・定性それぞれの効果に基づき、家電を通じたより効果的な施策を検討・展開し、家庭系食品ロス削減の持続的な解決に貢献していきます。
※1 環境省:我が国の食品ロスの発生量の推計値(令和5年度)の公表について
別添:我が国の食品ロスの発生量の推移等
https://www.env.go.jp/press/press_00002.html
※2 農林水産省:食育に関する意識調査報告書(令和3年3月)
https://warp.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/13271042/www.maff.go.jp/j/syokuiku/ishiki/r03/pdf_index.html
※3 冷蔵庫AIカメラ
https://panasonic.jp/reizo/feature/camera.html
全文は以下プレスリリースをご覧ください。
▼[プレスリリース]家庭の食品ロス削減へ、冷蔵庫AIカメラの実証実験が環境省モデル事業に採択(2025年7月3日)
https://news.panasonic.com/jp/press/jn250703-1
<関連情報>
・パナソニック株式会社 くらしアプライアンス社
https://www.panasonic.com/jp/company/living-appliances.htmlプレスリリース提供:PR TIMES
記事提供:PRTimes