ブラザー、「研究営業アライアンス」に参画
ブラザー工業株式会社

新規事業創出の加速を目指して
ブラザー工業株式会社は、多種多様な業種をまたいだ研究部門間のネットワークとなる「研究営業アライアンス」への参画を決定した。
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研究営業アライアンスのホームページ:https://kenkyueigyou.or.jp/
研究営業アライアンスとは、一般社団法人研究営業アライアンスが事務局となり、日本の各業界を代表する参画企業の研究開発部門同士が連携するネットワークを構築し、研究シーズとニーズのマッチングによる研究の社会実装化および事業化を目指す取り組みのことである。研究営業アライアンスに参加することで、自社研究テーマのパートナーの探索、他社研究テーマとの協業の他、社会課題の解決に向けたテーマ・役割の検討や異業種との相互交流などが可能となり、自社だけでは得られないような多くの学び・発見につながることが期待されている。
ブラザーは、中期戦略「CS B2027」において、マテリアリティ解決に関わる事業テーマを創出し、新規事業として育成することを目標に掲げている。今回の研究営業アライアンスへの参画を新規事業創出に対する目標達成への足掛かりとし、同社アセットと幅広い業界の企業が保有する研究シーズの融合による新たな価値創出に努めていくとしている。そして、ブラザーの技術と他社の技術を連携させ、協業による事業化を検討に入れていく他、研究営業アライアンスにおける各社研究機関との交流を強化するなど、ブラザーの研究開発体制の革新を図りながら、新規事業の創出を加速させていくという。
さらに、ブラザー工業ではオープンイノベーションを推進するための社内プラットフォーム「Brother Open Innovation Bridge」において、各事業が抱える技術課題や関心をとりまとめ、スタートアップや大学など、最適な社外パートナーの調査・分析や発掘・紹介を行っている。Brother Open Innovation Bridgeにおいても、研究営業アライアンスで得られた情報を社内展開することで、幅広い研究シーズへのアクセスが全社的に可能となるため、技術開発の加速も期待できそうだ。
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プレスリリース提供:PR TIMES

記事提供:PRTimes