8割以上が業務中の“説明疲れ”を実感。説明自動化への関心は9割超に/「業務の説明負担に関する実態調査」結果を公開
LOOV.inc

採用・教育・営業など、属人化しやすい対外業務で負担が顕著に
株式会社LOOV(本社:東京都目黒区、代表取締役 CEO:内田雅人、以下LOOV)は、営業・マーケティング・カスタマーサクセス・人事などの業務従事者222名を対象に、「業務における説明の負担や非効率」に関する実態調査を実施しました。
調査の結果、79%が「同じ説明を複数人に繰り返す場面がある」と回答し、そのうち82.5%が「手間」や「疲れ」を感じていることが明らかになりました。特に「採用面談」「新人教育」「営業提案」など、個別対応が多く属人化しやすい業務で“説明疲れ”が顕著であることが分かりました。
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8割以上が業務中の“説明疲れ”を実感。説明自動化への関心は9割超に
■調査背景
ビジネス現場では、採用面談や営業活動、社員教育など、同じ内容を何度も説明する場面が日常的に発生しています。こうした「繰り返し説明」は、個人の負担だけでなく、組織の生産性にも影響を及ぼす可能性があります。しかし、その実態が可視化されることはほとんどありませんでした。
この度は、その実態を可視化するとともに、現場が求める改善策についての事態を把握するために調査を実施いたしました。
■調査サマリー
- 業務中、同じ説明を複数人に繰り返していると感じたことがある:79.0%- その説明に対して「手間」「非効率」「疲れ」を感じている:82.5%- 「説明疲れ」を感じる業務上のシーン(複数回答) ∟会社説明・採用面談:94.3% ∟新規提案活動:91.2% ∟新人教育:91.2% ∟社員オンボーディング:71.4% ∟既存顧客対応:84.6%- 説明疲れを感じている人のうち、説明自動化ツール(*)を使ってみたい割合:91.9%(* 例:質問に応じて最適な動画を提示するツールなど)
■ 調査結果1. 79%の会社員が、業務中に「同じ説明を複数人に繰り返す」場面を経験。そのうちの82.5%が手間と感じる。
営業・マーケティング・CS・人事などの業務に従事する方のうち、業務中に「同じ説明や解説を複数人に繰り返す」場面はあるかという質問に対し、「よくある」「時々ある」と回答した方は79.0%という結果になりました。このことから、多くの会社員が、同じ説明を複数人に繰り返す経験をしていることが分かります。(n=210)
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業務中に「同じ説明や解説を複数人に繰り返す」場面はありますか?
また、繰り返し説明を「手間だ」「非効率だ」と感じたことはありますかという問いに対し、「よくある」「時々ある」と回答した方は、82.5%にも上り、業務における繰り返し説明を手間、非効率と感じる方が非常に多く、いわゆる“説明疲れ”が日常的に起こっていることが分かりました。(n=200)
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繰り返し説明を「手間だ」「非効率だ」と感じたことはありますか?
■ 調査結果2. 繰り返し説明は主に「対外業務」で発生。
あなたが説明を行う側で、「またこの説明か…」と感じるのはどんな場面ですかという質問に対し、以下のような回答が得られました。
- 既存顧客への対応:62.0%- 新規の提案活動:39.5%- 会社説明・採用面談:26.5%- 新人教育:17.0%- 社員オンボーディング:7.0%- その他:5.0%
既存顧客への対応や新規の提案活動のような営業・カスタマーサクセス業務だけでなく、会社説明や採用面談などを含む対外業務において、主に繰り返し説明が行われていることが分かりました。
また、こうした業務における繰り返し説明を「手間」「非効率」だと感じる方の割合は以下の通りで、どのような業務においても、“説明疲れ”が発生していることが分かります。
- 既存顧客への対応:84.6%- 新規の提案活動:91.2%- 会社説明・採用面談:94.3%- 新人教育:91.2%- 社員オンボーディング:71.4%- その他:60.0%
■ 調査結果3. マニュアルやFAQツールで工夫。3割は「動画」活用も
「説明疲れ」への対処として、多くの企業が業務マニュアルや社内FAQなどを活用していることが分かりました。従来から利用されているこうしたマニュアルだけでなく、約3割の企業では説明業務に「動画」を活用していることも明らかになりました。
- マニュアル:39.5%- FAQツール:39.0%- 動画:32.0%- 口頭対応:25.0%- 特になし:17.5%- その他:0.5%
一方で、以下のような理由からこうした工夫にも限界が見えており、伝え方の“仕組み”を見直す時期が到来していると考えられます。
- 業務マニュアルがあっても、結局は口頭で補足している- 情報が散在し、探すのに時間がかかる- 動画を導入しても「相手に合わせた伝え方」になっておらず、活用されない
■ 調査結果4. 説明自動化への関心は9割超
特に注目すべきは、「説明自動化」に対する関心の高さです。「説明を自動化するAIツール」を使ってみたいですかという質問に対し、繰り返される説明業務に非効率さをよく感じている回答者のうち91.9%が「ぜひ使ってみたい」「やや使ってみたい」と回答しています。(n=62)
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「説明を自動化するAIツール」を使ってみたいと思いますか?
加えて、採用や教育、営業といった負担が大きい業務ほど、導入意向が高まる傾向が見られました。特に会社説明・採用面談の場において、9割を超える方が説明自動化ツールの導入意向があることが分かりました。
- 会社説明・採用面談:90.5%- 新人教育:88.2%- 社員オンボーディング:85.8%- 新規の提案活動:84.8%- 既存顧客への対応:79.9%- その他:40.0%
■ 調査概要
調査期間 : 2025年6月10日~6月12日
調査目的 : 業務における説明の負担感や効率化の実態を把握
調査対象 : 営業・マーケティング・CS・人事など業務従事者(222名)
調査方法 : インターネットリサーチ
調査主体 : 株式会社LOOV
※回答の構成比は小数第1位もしくは第2位を四捨五入しているため、合計は必ずしも100%にはなりません。そのため、グラフ上に表示される構成比での計算結果は、実際の計算結果とずれが生じる場合があります。
なお、本アンケート調査のレポートはこちらからダウンロードいただけます。
レポートをダウンロードする
■LOOVの取り組み
当社では、こうした現場の声を受け、Video Agentを活用した説明自動化ソリューション「LOOV」を提供しています。本サービスでは、視聴者の属性や興味関心に応じて、最適な動画を提示することが可能で、採用・教育・営業・カスタマーサポートなど幅広い業務に対応しています。
●あらゆるシーンで利用が可能な Video Agent「LOOV」
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Video Agent「LOOV」
LOOV(ルーブ)は、AIを活用して、各顧客の属性に応じてプレゼン/説明内容が自動的に変化する “対話型パーソナライズ動画” を簡単に作成/活用することができるソリューションです。LOOVを使えば、工数をかけずに顧客ごとに適切な情報を提供することが可能になることに加え、視聴データや顧客データを取得・活用することで、企業のDXの促進を図れるため、サービス開始から2年で導入企業は既に150社を突破しています。
営業やマーケティング、カスタマーサクセス領域を中心とした顧客向けの「プレゼン自動化」のみならず、採用時の企業説明会やカジュアル面談、入社後のオンボーディングといったHR業務、さらに、代理店や販売店向けのオンボーディングやトレーニングなどの幅広い領域の業務効率化、成果向上をご支援します。
● 会社概要
私たちは「デジタルコミュニケーションにパラダイムシフトを。」をPurposeに掲げ、プレゼンや解説といった人にしか出来ないと考えられてきたコミュニケーションを、デジタル上で自動化することを実現するスタートアップ企業です。近年、日本のビジネス環境では、DX(デジタルトランスフォーメーション)が加速し、業務の効率化や人的リソースの最適化が重要視されています。その中で、企業のプレゼンテーションや解説業務自体の自動化に対するニーズも高まりつつあります。「Video Agent」は、こうした市場の変化に対応し、企業の情報伝達をよりスムーズかつ効果的に行うための革新的なソリューションです。
Video Agentは、AIを活用して“人が話す”ようなプレゼンテーションや解説を自動で行うソリューションです。営業資料の説明、カスタマーサポート、PR、IR活動、社員教育、オンボーディング、さらには採用活動まで、幅広い分野で活用可能です。
これからの企業活動において、「伝える」ことをもっとスマートに、もっと効果的に。Video Agentがその未来を支えます。
2024年には、週刊東洋経済が発表する「『すごいベンチャー100』 2024年最新版」に選出されています。
「すごいベンチャー100」2024年最新版・全リスト(東洋経済オンライン):
https://toyokeizai.net/articles/-/824233
会社名 株式会LOOV(ルーブ)
代表者 代表取締役CEO 内田 雅人
所在地 〒152-0002 東京都目黒区目黒本町2-4-4
設立 2022年4月
事業内容 次世代型営業DXSaaS「LOOV」の開発・提供
URL
https://www.loov.co.jp/プレスリリース提供:PR TIMES




記事提供:PRTimes