メルク株式会社 代表者交代のお知らせ
メルク株式会社
2025年7月3日 - 世界有数のサイエンスとテクノロジーの企業であるMerck(以下メルク)は、7月1日付で、杉瀬純が日本法人のメルク株式会社代表取締役社長およびシグマアルドリッチジャパン合同会社社長職務執行者に就任したことをお知らせします。
新任
2025年7月1日付 メルク株式会社 代表取締役社長
シグマアルドリッチジャパン合同会社 社長 職務執行者
杉瀬 純
(メルク株式会社 サイエンス&ラボソリューションズ事業本部長)
退任
2025年6月30日付 クリストファー・トーマス(Christopher Thomas)
(前 メルク株式会社 代表取締役社長、前 シグマアルドリッチジャパン合同会社 社長 職務執行者)
一身上の都合により退任
杉瀬純は、1999年に当時の日本ミリポア(現メルク株式会社)に入社し、ラボウォーター事業部門でキャリアをスタートしました。2010年に仏ミリポア社に出向してグローバルマーケティング職を経験、2012年に帰国して以来、メルク株式会社ライフサイエンス・ビジネスにおいてラボウォーター事業部長を務めました。その後、2024年にサイエンス&ラボソリューションズセールス事業部長に就任。2025年6月からサイエンス&ラボソリューションズ事業本部を統括しており、社長就任後も引き続き兼務します。
就任にあたり、杉瀬純は次のように述べています。「メルクはサイエンスとテクノロジーの企業として350年以上の歴史を持ち、日本においても法人設立から50年以上にわたり、お客様から選ばれるサプライヤーとしての地位を確立してきました。この貴重な基盤を継承しつつ、サイエンスの力を結集して生命と健康の新たな未来を創造することに全力を尽くします。ライフサイエンス分野において、日本の医薬品・バイオ医薬品企業、学術研究所、また研究者の皆様に一層の貢献ができるよう、日々努力を重ねてまいります」
メルク株式会社は新体制のもと、さらなる成長と革新を追求し、日本のライフサイエンス産業の発展に寄与してまいります。
メルクについて
Merck(メルク)はヘルスケア、ライフサイエンス、エレクトロニクスの分野における世界有数のサイエンスとテクノロジーの企業です。約63,000人の従業員が、人々の暮らしをより良くすることを目標に、より楽しく持続可能な生活の方法を生み出すことに力を注いでいます。ゲノム編集技術を進展させることから治療が困難を極める疾患に独自の治療法を発見すること、また 各種デバイスのスマート化まで、メルクはあらゆる分野に取り組んでいます。2024年には65カ国で212億ユーロの売上高を計上しました。
メルクのテクノロジーと科学の進歩において鍵となるのは、サイエンスへのあくなき探求心と企業家精神です。それはメルクが 1668年の創業以来、成長を続けてきた理由でもあります。創業家が今でも、上場企業であるメルクの株式の過半数を所有しています。メルクの名称およびブランドのグローバルな権利は、メルクが保有しています。唯一の例外は米国とカナダで、両国では、ヘルスケア事業ではEMDセローノ、ライフサイエンス事業ではミリポアシグマ、エレクトロニクス事業ではEMDエレクトロニクスとして事業を行っています。
メルク株式会社について
メルク株式会社はメルクの日本法人として1968年に設立されました。基礎研究や医薬品製造、創薬などライフサイエンスに関わる製品・サービスを展開しています。メルク株式会社は、ライフサイエンス・ビジネスおよびメルクの管理部門を担っています。メルク株式会社の詳細については
https://www.merckgroup.com/jp-ja をご覧ください。
シグマアルドリッチジャパン合同会社について
シグマ アルドリッチ ジャパン合同会社は1978年アルドリッチ ジャパン インクとして設立されました。シグマアルドリッチはメルクグループの一員としてライフサイエンス・ビジネスにおいて、科学的研究、バイオテクノロジー、新規医薬品の開発およびハイテク産業へ化学・生化学製品・サービスの開発・製造を展開しています。シグマアルドリッチジャパン合同会社の詳細については
https://www.merckgroup.com/jp-ja/company/sigma-aldrich.html をご覧ください。
プレスリリース提供:PR TIMES
記事提供:PRTimes