高品質冷凍フルーツ「アートロックフルーツ」がスーパーマーケット「いなげや」、青果専門店「澤光青果」にて販売開始
デイブレイク株式会社
季節を問わず「旬」を届ける付加価値が評価され、小売チャネルでの展開が拡大
デイブレイク株式会社（本社：東京都品川区、代表取締役：木下 昌之）と株式会社POPLAB（所在地：佐賀県鳥栖市、代表取締役：高橋 隆弘）は、デイブレイクの特殊冷凍機「アートロックフリーザー」で加工した高品質冷凍フルーツ「アートロックフルーツ」が、一都三県に展開するスーパーマーケット「いなげや」および青果専門店「澤光青果」の一部店舗にて販売開始されたことをお知らせいたします。
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アートロックフルーツについて
アートロックフルーツは、日本各地のブランドフルーツを、最も糖度や風味が高まる旬の時期に収穫し、最適な方法で特殊冷凍加工・保存する高品質冷凍フルーツです。素材本来の甘みや香り、風味をそのまま閉じ込め、季節や産地の枠を越えてフレッシュな味わいを安定的に提供できるとして評価され、カフェチェーンや飲食店などで導入が広がっています。また、デイブレイクとPOPLABの共同研究では、一部のフルーツにおいて冷凍加工後に糖度が上昇する「冷凍熟成」現象を確認。保存技術に留まらず、付加価値向上を可能にする冷凍・加工技術として注目を集めています（※1）。
（※1）
デイブレイクとPOPLAB、特殊冷凍によってフルーツが甘くなる「冷凍熟成」の検証結果を公表。柑橘は最大6ptの糖度上昇を確認
いなげや・澤光青果での展開背景
今回、スーパーマーケット「いなげや」および青果専門店「澤光青果」で販売されるのは、あまおう（福岡県産）、シャインマスカット（福岡県産）、まどんなみかん（愛媛県産）など国産ブランドフルーツを使用したアートロックフルーツです。
いなげやでは、青果コーナーに冷凍ストッカーを設置して販売をスタート。通常、夏場には入手が難しい「季節外れ」のいちごや、高級フルーツのシャインマスカットが人気を集めています。
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いなげや 新宿小滝橋店
青果専門店の澤光青果では、国産にこだわった商品選定と、色鮮やかなパッケージデザインが評価され、販売が決定。導入直後から売場に足を止めるお客様の姿も見られ、今後さらなる展開拡大が予定されています。
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澤光青果 小岩店
高品質冷凍フルーツの共同プロジェクト全体像と今後の展望
デイブレイクとPOPLABは、2025年1月より高品質冷凍フルーツの新たな流通プラットフォームの構築を目指す共同プロジェクトを始動（※2）。デイブレイクの冷凍技術とPOPLABの加工ノウハウを融合し、生産者から消費者までをつなぐ仕組みを整備しています。この取り組みにより、ブランドフルーツの新たな市場開拓やフードロス削減、さらには地方経済の活性化といった多方面への波及効果が期待されています。実際に製造されたアートロックフルーツは、既に大手カフェチェーンや高級レストランなどで高評価を獲得。この度のいなげや、澤光青果での販売開始を皮切りに、小売流通への本格展開を進めていく計画です。
今後もデイブレイクとPOPLABは、冷凍技術を活用したフルーツの新たな価値創出に取り組みながら、マーケットの拡大に貢献してまいります。そして、日本各地の美味しいフルーツを一年中、多くの人々に届けることで、地域の魅力再発見や特産品の流通を支援し、地方創生にも貢献することを目指します。
（※2）
デイブレイクとPOPLABが高品質冷凍フルーツの共同プロジェクトを始動
デイブレイクの特殊冷凍機「アートロックフリーザー」について
「アートロックフリーザー」は、デイブレイクの食材研究データを踏襲し、独自に開発した特殊冷凍機です。2021年10月の発売以降、導入先は約700社を越え、多くの食品事業者に支持されています。一般的な冷凍の場合、細胞内の水分が氷に変わるときに細胞が損傷。特殊冷凍は、急速かつ均一に凍結することで氷結晶が小さく生成され、細胞の損傷を減らし、うまみ成分の流出を防ぎます。さらに、冷風の循環に技術が加わり、食品に与えるダメージを低減。素材本来の風味や食感を保ち、調理済みの食品も、できたての味を再現します。「アートロックフリーザー」は、これまで難しいとされていた食品の冷凍を可能にするとともに、従来を上回る高品質な冷凍食品を生み出しています。
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デイブレイク株式会社について
「作り手から食べ手までのより良い未来を創造する」をミッションとして掲げ、特殊冷凍機に特化した国内唯一の専門会社として2013年創業。食品事業者への特殊冷凍機の販売および導入支援、特殊冷凍食材「アートロックフード」の流通事業など、特殊冷凍テクノロジーを活用した「Freezing as a Service(R)（FaaS(R)）」を展開。デイブレイクは、これからも特殊冷凍のパイオニアとして、食品流通のあらゆる課題を解決する事業を展開・推進してまいります。
https://www.d-break.co.jp/プレスリリース提供：PR TIMES
記事提供：PRTimes
