出版流通における RFID タグの挿入開始に関するお知らせ
株式会社双葉社

株式会社竹書房と株式会社双葉社は株式会社 PubteX が供給する RFID(Radio Frequency Identification)タグを対象刊行物に対して挿入を開始することをお知らせします。これにより、書店様、販売会社様をはじめとした出版流通に携わる方々のニーズに応え、出版業界全体の発展に貢献して参ります。
【挿入する RFID タグにつきまして】
株式会社竹書房、株式会社双葉社
形状:しおり型のタグを採用します。
挿入及び出荷方法:印刷所にて対象商品に挟み込んだ状態で出荷いたします。タグに記憶される情報:ランダムな ID を記載・記録します。
※タグには商品に紐づく情報の記録はされません
[画像:
https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/14531/761/14531-761-88bab14ac3c9d3efa48e709c8a712e29-151x135.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
【挿入対象の書籍につきまして】
株式会社竹書房
2025 年7月発売予定の一部コミックス(雑誌扱い)※対象刊行物は、年間数タイトルを予定。
株式会社双葉社
2025 年8月以降発売のアクションコミックス(雑誌扱い)
【書店関係者様へ】
・RFID タグが挿入されることで、対象刊行物の取り扱いへの影響はございません。また、タグによって個人情報が取得・管理されることはありません。
通常通りの取り扱い(販売・出入庫・返品等)をお願いいたします。
・対象刊行物を販売するにあたり、RFID タグを抜く必要はありません。そのまま販売をお願いいたします。
(販売時には通常通りバーコード[ISBN/書籍 JAN]をご利用ください。)
※RFID タグが挿入されることにより、商品の品質に制約を生じることは一切ありません。また、RFID タグが挿入されていなくても不良品とはなりません。
・対象刊行物を販売した後の、お客様での RFID タグの破棄につきましては、一般的には「家庭一般破棄物」の扱いとなります。詳細な破棄方法は、お住いの自治体の規則に従ってください。
・RFID タグが挿入された刊行物により、書店様にて既設の盗難防止ゲート(EAS ゲート)が鳴動することはありません。(RFIDと EAS では使用している無線の周波数が異なります。)
※RFID タグと EAS タグが重なる(密着する)と、電波干渉して認識出来ない場合があります。タグ同士が重ならないようにEAS タグを装着してください。(RFID タグは、ページ中央部、もしくは、のど付近に挿入されます。)
今後、RFID タグの活用方法や流通管理業務の効率化について検証を行い、書店様をはじめ出版流通にかかわる皆様に最適な利用方法を提供できるよう、引き続き努めてまいります。ご理解ご協力のほど、何卒よろしくお願い申し上げます。
プレスリリース提供:PR TIMES
記事提供:PRTimes