ポーランドの高校生とのオンライン交流を実施しました【島根県立大学】
公立大学法人島根県立大学

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6月9日(月)、島根県立大学浜田キャンパスにおいて、ゼミ活動の一環としてポーランドの高校生とのオンライン交流を行いました。本学からは大室・メリッサ・ハントリー講師、ケイン・エレナ・アン教授、そして両先生のゼミに所属する学生がサポーターとして参加しました。また、本学の美濃地裕子学長補佐の協力のもと、松江市立皆美が丘女子高等学校、島根県立松江南高等学校、島根県立浜田高等学校の高校生たちが参加しました。
交流はZoomを使用して行い、少人数のグループに分かれ、それぞれが自己紹介をした後、「日本とポーランドの日常生活」をテーマにプレゼンテーションを行いました。日本とポーランドの高校生が、それぞれの学校での一日の過ごし方や部活動、学校行事などについて紹介し合い、質疑応答も行いました。日本とポーランドはいずれも英語が母語ではないため、参加した高校生たちは特に最初は緊張していたように感じました。そのため、サポーターが率先して自己紹介をしたり、話題を提供したりすることを心がけました。
高校生たちはお互いのプレゼンテーションを興味深く聞き、部活動や制服、休日の過ごし方などについて活発に質問をしていました。ポーランドの学校生活に関する発表の中で、夏季休暇がとても長いことに驚きました。日本の高校では夏休みが約1カ月であるのに対し、ポーランドでは約2カ月あるそうで、その間に家族と旅行に出かけたり、ゆっくり過ごしたりする文化があるとのことでした。
今回のオンライン交流を通じて、普段の生活ではなかなか関わることのできないポーランドの高校生と直接やり取りをすることができ、大変貴重な経験となりました。同時に、サポーターという立場の重要性と難しさも実感しました。言語の壁がある中で、自分のことだけでなくグループ全体の様子に気を配りながら進めることは想像以上に難しかったです。また、初対面で、しかも言語が異なる人同士が交流する際には、どうしても緊張して発言しにくくなります。そのような場面で、サポーターが率先して話を進めることで、場が和み、交流がスムーズに進むことを学びました。
本学では「グローバル・ディスカッション」という授業を通じて、アメリカや中国、韓国だけでなく、インドネシア、トルコ、ペルー、北マケドニアといったさまざまな国の人々と交流する機会があります。英語力の向上だけでなく、それぞれの国の文化や価値観の違いを直接感じることで、異文化理解の重要性を学び、多様な考え方を受け入れる力を身につけることができました。今後もこのような交流の機会を大切にし、より広い視野を持って学びを深めていきたいと思います。
高校生の皆さんも、楽しさや緊張、そして達成感など、さまざまなことを感じられたのではないかと思います。ぜひ本学の「グローバル・ディスカッション」を受講していただき、さらに多様な国や人々との交流を経験してほしいと願っています。
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プレスリリース提供:PR TIMES

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