集え唄声自慢 淀川三十石船舟唄全国大会出場者を募集
高槻市

江戸時代から高槻で唄い継がれる無形民俗文化財
[画像:
https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/118013/687/118013-687-efed3f10c9116c3c1b1baf4481578714-3900x2925.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
令和7年11月23日(日曜日・祝日)、大阪府の無形民俗文化財に指定されている「淀川三十石船船唄」の全国大会を今年も高槻市で開催。大会で自慢の唄声を披露してくれる唄い手たちを8月22日(金曜日)まで募集しています。
淀川は、江戸時代に京都と大阪を結ぶ大動脈の役割を担っていた河川で、京・伏見と大坂・八軒家(現在の京阪電鉄天満橋駅付近)の間には、旅客船「淀川三十石船(さんじゅっこくぶね)」が運行していました。当時、旅客船で船頭衆が船客を楽しませるために唄っていたのが「淀川三十石船船唄」で、明治時代に入り蒸気機関を備えた外輪船が登場し、次第にとってかわられるようになり、鉄道の開通により淀川三十石船は姿を消しましたが、船唄は、高槻市の大塚地区の人々によって結成された大塚保存会によって受け継がれてきました。淀川水運の往時を偲ばせる大阪を代表する民謡の一つであり、府内に残る数少ない貴重な労働歌として平成14年に大阪府の無形民俗文化財の指定を受けています。
「淀川三十石船舟唄全国大会」は、同船唄の普及啓発を目的として平成5年から開催されているもので、今回で33回目。民謡の初心者も気軽に参加できる大会でありながら、プロを目指す方まで広く唄い手が集うコンクールとして定着しました。優勝者は公益財団法人日本民謡協会が主催する「今フェス~民謡日本一選手権~」への応募資格が得られ、過去の優勝者の中には、現在、プロや民謡アンバサダーとして活躍されている方も。たくさんの方のご応募をお待ちしています。
※無形文化財の名称は「船唄」ですが大会名は「舟唄」が用いられています。
【イベント概要】
日時:令和7年11月23日(日曜日・祝日)、9時30分開演(9時開場)
場所:高槻城公園芸術文化劇場 北館 中ホール(高槻市野見町2番33号)
【募集概要】
出場区分
一般の部:250人
ジュニアの部(中学生以下):30人
出場資格
アマチュアの方(市内・市外は問いません)
出場料
一般の部:4000円
ジュニアの部(中学生以下):2000円
※参加に伴う交通費、宿泊費は自己負担
申込方法
所定の申込書に必要事項を記載し、大会事務局へ郵送または持参。
以下リンク先からネット申込も可
https://apply.e-tumo.jp/takatsuki-u/offer/offerList_detail?tempSeq=12750
申込期間
令和7年8月22日(金曜日)まで(当日消印有効)
※窓口へ持参される場合は平日8時45分から17時15分まで
【関連ホームページ】
淀川三十石船船唄(高槻市ホームページ)
https://www.city.takatsuki.osaka.jp/site/history/63578.html
淀川三十石船舟唄全国大会(高槻市ホームページ)
https://www.city.takatsuki.osaka.jp/site/history/94635.html
本件に関するお問い合わせ先
高槻市 街にぎわい部 文化財課
電話:072-674-7652
プレスリリース提供:PR TIMES
記事提供:PRTimes