韓国政府主催「日韓共同高等教育留学生事業」の日本人奨学生として文京学院大学 外国語学部生が2年連続選出
文京学院大学
～徳成女子大学校（韓国・ソウル）で2週間、韓国語と韓国文化を学ぶ～
文京学院大学（学長：福井勉）は、韓国政府による「日韓共同高等教育留学生事業」として、文京学院大学外国語学部生が、韓国・ソウルにある徳成女子大学校の学部短期課程「日韓異文化コミュニケーションプログラム」の日本人奨学生に2年連続で選出されたことをお知らせします。
本プログラムは、日韓両国の次世代を担う学生たちが異文化理解を深め、将来の国際的なリーダーとして成長するための貴重な機会を提供する短期留学プログラムです。
今回韓国政府主催のもと行われる「日韓異文化コミュニケーションプログラム」は、徳成女子大学校で実施される日本人学生向けの学部短期課程です。日韓関係を築く人材養成及び両国間の親善の増進や、大学の国際化および両国間学生の交流の機会を提供することなどを目的に実施されます。
今回、奨学生として選ばれた学生は、奨学金として航空券代・宿泊費・食費・プログラム費が免除されます。
期間は2025年8月4日（月）から8月15日（金）までの約2週間で、主に韓国語や韓国文化に関して学びます。座学だけではなくフィールドワークによる文化体験の機会もあり、国際社会で活躍する人材の育成を目指す本学にとって、本プログラムは学生の国際感覚を養う重要なステップとなります。
本プログラムの募集人数20名の枠に対し、今年は全国の大学から約3倍近くの人数の応募者（大学推薦学生）が集まり、審査の結果、本学からは外国語学部の2年生、新宮麻緒さんが日本人奨学生に選出されました。本学では昨年も3名の学生が奨学生に選ばれていますが、日本からの応募大学が増える中、今回で2年連続での選出となります。
今回は事前の学内選考により選ばれた3名の学生が、書類審査に応募しました。高度な韓国語能力が要求される応募書類作成を、教員の指導の下で学生たちが自ら行い、その結果、新宮さんが見事に審査を通過し、最終合格者となりました。新宮さんは大学入学前から韓国語を熱心に学習し、大学1年生の前期から飛び級で「韓国・朝鮮語上級」を履修してきました。その過程で、韓国政府公認の韓国語能力試験（TOPIK）4級を取得し、着実に実力を積み上げるなど、これまでの学習成果も総合的に評価され、今回の選抜につながったと考えられます。
もともと韓国に強い関心があり、韓国語能力試験（TOPIK）の資格も取得していたことから、ぜひ挑戦したいと思い応募しました。これまで、本学内の留学生と積極的に交流し、韓国語で会話する機会を増やすなど、自分なりに韓国語に触れる努力を続けてきました。自分で“1日ひとつでも単語を覚える”と決め、日々地道に取り組んできたことも、自信につながっていると思います。正直なところ、不安もありましたが、こうして選ばれたことが本当に嬉しく、感謝の気持ちでいっぱいです。2週間という短い期間ではありますが、現地で自分の力を発揮しながら、たくさんのことを吸収して帰ってこられるよう頑張りたいです。
プレスリリース提供：PR TIMES
記事提供：PRTimes
