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福井県あわら市の小学生が伝統菓子『とびつき団子』づくりに挑戦!地域の味を未来へ

福井県あわら市

福井県あわら市の小学生が伝統菓子『とびつき団子』づ


福井県あわら市の本荘小学校で、地域に伝わる伝統菓子「とびつき団子」の調理体験が行われました。JA福井県女性部の協力のもと、児童たちは地元の味を学び、食文化の継承に取り組みました。


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『とびつき団子』づくりに挑戦!
旧芦原町など竹田川沿いの農家に伝わる伝統菓子で、昔はお盆のお供えとしてどの家庭でも必ずつくられていたという「とびつき団子」。ふるさと学習の一環として、あわら市本荘小学校の生徒が参加し、JAの方や地域の方に作り方をご指導いただきました。実際に作り、味わう活動を通して、地域に伝わる郷土料理を学び、自分たちの住む地域のよさを知ってもらうきっかけにしたいと考え、この機会が設けられました。

◆詳細情報

日 時
令和7年7月7日(月) 
場 所
あわら市本荘小学校
講師
JA福井県女性部芦原地区顧問
土田 ゆり子 さん
参加者
本荘小学校 4年生

本荘小学校ホームページ


◆とびつき団子ってなに・・・?

とびつき団子とは、福井県あわら市や坂井市の一部に伝わる伝統的な和菓子で、もち米で作った団子にササゲという豆をまぶしたものです。お盆のお供えや手土産として親しまれてきました。ササゲが団子に飛びついたように見えることから、この名前がつけられました。


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□特徴
もち米にうるち米を混ぜた団子に、ササゲをまぶした素朴な味わいの和菓子です。ササゲは、煮ても割れにくく、団子にしっかりと付着するのが特徴です。甘さを抑えた味わいで、子どもからお年寄りまで幅広く好まれます。

□名前の由来
団子にササゲが飛びついたように見えることから「とびつき団子」と呼ばれるようになったと言われています。また、美味しくてついつい手が伸びてしまうことから、という説もあります。

□歴史
主にお盆のお供え物として、また、結婚した女性が実家に帰省する際の手土産としても作られてきました。昔は砂糖の入手が難しかったため、塩やきな粉をつけて食べることもありました。

□現在
高齢化により作る人が減っていますが、郷土料理を伝承する団体による普及活動や、和菓子店などで冬でも作られるなど、その味は守られています。

□作り方
1.ササゲを柔らかくなるまで煮て、砂糖水に浸けて味を染み込ませます。
2.もち米粉とうるち米粉を混ぜて、ぬるま湯でこね、団子の形に整えます。
3.団子を茹でて、熱いうちにササゲをまぶします。

とびつき団子は、福井の豊かな食文化を象徴する、郷土の味として親しまれています!


◆あわら市の郷土料理

▽あわら市の郷土料理・名物
ごんぼ汁
「ごんぼ汁」は山祭り(12月9日)の行事食として伝えられています。ごぼうを主材料とした温かい汁物で、あわら市では剱岳地方の伝承料理として知られています。ごぼうがたくさん入った「ごんぼ汁」は、寒い季節にはもってこいの料理です。冬にこたつで食べるのが定番です。
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打ち豆なます
かつては、生魚や肉を細かくきざんで、調味料とあえたものを「なます」と呼んでいましたが、生魚と野菜を味付けしたものになり、やがて野菜のみをお酢で味付けしたものを「なます」と呼ぶようになりました。打ち豆を使った打ち豆なますは、古くから秋の収穫を祝う報恩講、正月、結婚式など事あるごとに作られました。
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あぶらげご飯
福井は浄土真宗の信仰があつい仏教王国です。信徒たちの最大の催事である秋の「報恩講」には油揚げが用いられており、地域にも浸透していきました。そういった関係から、福井では油揚げの消費量が多いと言われています。地域によっては田んぼの用水を掃除する江掘りや、村の作業の後にふるまわれていたそうです。
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水ようかん
福井の冬の食の代表格といえば水ようかん。全国的には夏に食べる涼菓子として知られていますが、福井県では雪が降る寒い時期に、こたつに入って食べるのが一般的です。福井の水ようかんは別名「丁稚ようかん」とも言われており、江戸~明治の時代に丁稚(住み込みで働いていた見習い少年)が、福井の正月の里帰りにお土産を持って帰ったからという説があります。
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なすのころ煮
淡白でみずみずしい味わいが特徴のナス。日本では 1,000 年以上前から栽培されてきた野菜で、「秋ナスは嫁に食わすな」という言葉もあるように初秋に旬を迎えます。茄子にはカリウムが含まれており、余分な塩分や水分を体外に排出してくれるので、高血圧の予防やむくみの解消に役立ちます。また、茄子の皮の鮮やかな紫色は、ポリフェノールの一種であるナスニンによるものです。ナスニンには抗酸化作用があり、免疫力の向上やアンチエイジング、がん予防にも効果があります。
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麩の辛子和え
辛子は「和がらし」と「洋がらし」に大きく分けられます。地元福井では、辛子といえば「地がらし」ですが、他県では珍しいといわれ、独特の風味と鼻を刺激する辛さが特徴です。全国的に知名度は低いですが、越前福井の隠れた特産品です。
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たくあんのぜいたく煮
福井県、特に嶺北地方で古くから親しまれている郷土料理です。一度漬けたたくあんを、さらに手間暇かけて煮ることから「ぜいたく煮」と呼ばれます。主に夏から秋にかけて、古漬けになったたくあんを美味しく食べるための工夫として作られます。
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のっぺい汁
里芋や人参、大根などの根菜を鶏肉や油揚げなどと一緒に煮て、醤油や味噌で味付けし、片栗粉でとろみをつけた福井県の郷土料理です。あわら市では、のっぺい汁は特に冬に体を温める料理として親しまれています。あわら市でもよく食べられており、学校給食にも登場することがあります。
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打ち豆汁
打ち豆とは大豆をつぶし、乾燥させたもので、古くから福井では伝統的な大豆の保存食として、食卓に「打ち豆」が使われてきました。なぜ福井で打ち豆が作られれてきたかというと、かつて福井では、冬は雪深く豊かな食生活を送ることができなかったため、収穫された食材を上手に活用する工夫が多く見られました。特に大きな仏事である報恩講の開催時期は大豆の収穫期と重なり、多人数分の打ち豆を十分に用意しやすく、打ち豆は代表的な報恩講の精進料理の食材として利用されてきました。
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その他
あわら市では、スイカ、メロン、越のルビーなどの農産物も特産品として知られています。

これらの他にも、あわら市には地元の食材を使った様々な料理や特産品があります。あわら市は、日本海に面しており、新鮮な海の幸も楽しめます。 あわら温泉周辺では、地元の人に人気のローカルグルメも楽しめます。 あわら市では、伝承料理を給食に取り入れたり、試食会を開催するなど、食育にも力を入れています。


「おばあちゃんの味の日」

おばあちゃんを思い出す心のこもった伝承料理は、時代の流れとともに調理される機会が少なくなっています。
そこで、あわら市では、毎月25日を「おばあちゃんの味の日」(おばあちゃんの味を食べニコニコ顔)として、時代の流れとともにうすれてきた伝承料理の作り方を紹介しています。
各こども園・小・中学校での給食メニューとして伝承料理を提供する他、偶数月には子育て支援センターを利用している親子を対象とした試食会などを開催し、若い世代に伝承料理に慣れ親しんでもらう機会を設けています。

これまでの「おばあちゃんの味」レシピは、市のホームページからご覧下さい

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記事提供:PRTimes

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