2014年03月03日
シンガポール
(ビジネスワイヤ) -- 世界最大のマルチライン損害保険会社の1つであるエース・グループは本日、オーストラリア/ニュージーランドと香港の地域責任者の交代を発表しました。
オーストラリア/ニュージーランド:現在香港/台湾/マカオのカントリープレジデントを務めるジョン・フレンチが、新設のユーラシア/アフリカの地域プレジデントに着任するジャイルズ・ワードの後任として4月15日付けで就任します。16年余りにわたるエース在職期間を通じて、フレンチは際立ったキャリアを築いてきました。1990年代後半にニューサウスウェールズの事業開発マネジャーに就任して急速に有能さが評価され、2003年にはシンガポールのカントリープレジデントに任命されました。その後、2005年にアジアで最も有望な分野の1つであるタイ事業の責任者に就任しました。2007年に香港のカントリープレジデントとなって以来、極めて競争の激しい市場で利益を伴った成長を実現しています。
香港:監督当局の認可を得られ次第、ダグラス・ホワイトが香港/台湾/マカオの新カントリープレジデントに就任します。ホワイトは、保険業界で25年余りのキャリアを持つ経験豊かな経営幹部です。1980年代後半にロンドンのロイヤル・リインシュアランスのアシスタント・アンダーライターとしてキャリアをスタートしたホワイトは、建設・建築向けのオールリスク任意保険を扱っていました。その後、世界最大の損害調整・保険金請求管理サービス会社の1つであるカニンガム・リンゼイに入社し、1992年に異動した香港では香港国際空港建設関連のインフラプロジェクトをはじめ、アジア各地でさまざまなプロジェクトを担当しました。カニンガム・リンゼイ在職中、ホワイトはギブス・インシュアランス・コンサルタンツ(のちにHSBCインシュアランス・ブローカーズに社名変更)との共同事業に従事し、それを機に1995年に同社に入社しました。ギブス・インシュアランス・コンサルタンツでホワイトは徐々に重責を担うようになり、2006年にアジア太平洋地域の最高経営責任者(CEO)に就任しました(のちに同部門はマーシュに売却)。2010年、ホワイトは中国、日本、韓国、台湾、タイ、ベトナムを担当するマネジング・ディレクターとして、ジャーディン・ロイド・トンプソンに迎え入れられました。
今回のカントリープレジデント任命について、エースのアジア太平洋地域プレジデントのファン・ルイス・オルテガは次のように述べています。「ワード、フレンチ、ホワイトのカントリープレジデント就任は、エースが豊富な人材を有するだけでなく、新たに優れた人材をひきつけることのできる企業であることを示しています。新興市場のユーラシア/アフリカでは、アジア太平洋および中東でのワードの勤務経験が生かされることでしょう。また、フレンチは優れたリーダーシップを発揮してオーストラリア/ニュージーランド事業の目覚ましい成長を実現することが期待されます。さらに、今回エースに迎えることのできたホワイトは保険業界の幅広い分野で豊富な経験を積んでおり、香港/台湾/マカオ事業に新たな視点が加わることで成長性が一段と強化されることになります。」
エースについて
エース・グループは、世界最大のマルチライン損害保険会社の1つです。54カ国で事業を運営するエースは、幅広い顧客層に、商業向け・個人向け損害保険、個人向け事故・補完健康保険、再保険、生命保険を提供しています。エース・グループの親会社であるエース・リミテッドはニューヨーク証券取引所に上場し(NYSE: ACE)、S&P500指数の構成銘柄です。詳細についてはwww.acegroup.comをご覧ください。
ACE Groupはエース・リミテッドの登録商標です。
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連絡先
ACE Group
Michele Anne Minjoot, 65-6398-8708
Michele.minjoot@acegroup.com
記事提供:ビジネスワイヤ
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