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H2SITE、EICアクセラレータ資金を獲得し、北西ヨーロッパの港に膜反応器技術を用いた1 TPDフラッグシップアンモニア分解装置を導入

2025年07月03日

スペイン、ビルバオ

(ビジネスワイヤ) -- H2SITEは、1日あたり1トンの高純度水素を製造できる初のアンモニア分解装置の導入を目的としたプロジェクトで、EIC(欧州イノベーション委員会)アクセラレータ・プログラムの支援対象に選定されました。本システムは、H2SITEが独自に開発したパラジウムベースの膜反応器技術を採用しており、1つのユニット内でアンモニアの触媒分解と水素の選択的分離を同時に実現します。

本プレスリリースではマルチメディアを使用しています。リリースの全文はこちらをご覧ください。:https://www.businesswire.com/news/home/20250702784841/ja/

この革新的な技術は、従来のアンモニア分解プロセスと比較して、以下のような優れた特長を備えています。

高効率かつ一体型の運用により、アンモニア由来の水素製造における最も低いLCOH(均等化水素コスト) 従来の分解方式(通常600~800℃)に比べ、著しく低温(400~450℃)で運転できるため、エネルギー消費量が少ない ISO 14687 Grade D規格に準拠した高純度水素を生成し、燃料電池や産業用途で直接利用可能 需要拠点近くで分散型水素製造が可能なコンパクトかつモジュール設計

このアンモニア分解システムは、デモプラントとして機能し、H2SITEの統合型膜反応器アプローチの商業的および運転上の実用性を産業規模で検証し、脱炭素化が困難な分野の脱炭素化を推進することを目指しています。

「このプロジェクトは、当社の技術開発における重要なマイルストーンです。これにより、産業分野やエネルギーハブ(港や大規模配送センターなど)、船舶搭載活用向けユニットの商業化に向けた次のステップに進むことが可能になります」と、H2SITEのCEOアンドレス・ガルナレスは述べています。

水素経済の発展に伴い、低炭素水素を効率的に輸送するためのソリューションが不可欠となっています。アンモニアは、体積あたりのエネルギー密度が高く、既存のインフラが利用できることから、有望な水素キャリアです。毎年2000万トンを超えるアンモニアが船舶で輸送されています。H2SITEの統合型膜反応器のようなアンモニア分解技術の進歩は、この方式を競争力のあるものとし、大規模かつ柔軟な水素サプライチェーンの実現を可能にするカギとなります。

H2SITEについて

H2SITEは、2020年に設立された、高純度水素の現地での生産および分離に特化したテクノロジー企業です。同社は、独自のパラジウム合金膜反応器技術を活用し、アンモニア、メタノール、合成ガスなどさまざまな原料から効率的に水素を生成します。また、H2SITEは、塩類空洞や地質水素などの低濃度ガス混合物からの水素分離も可能としています。革新的なアンモニア分解および分離ソリューションによる分散型水素製造によって、コスト効率の高い水素輸送・貯蔵の課題に対応し、関連するコストと排出量を大幅に削減します。

(www.h2site.com)

本記者発表文の公式バージョンはオリジナル言語版です。翻訳言語版は、読者の便宜を図る目的で提供されたものであり、法的効力を持ちません。翻訳言語版を資料としてご利用になる際には、法的効力を有する唯一のバージョンであるオリジナル言語版と照らし合わせて頂くようお願い致します。

連絡先

For more information:
Andrés Galnares, CEO of H2SITE: 
andres.galnares@h2site.com

記事提供:ビジネスワイヤ

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