2014年07月17日
ヒューストン
(ビジネスワイヤ) -- TMKの米国部門であるTMK IPSCOのデビッド・ミッチ社長兼最高経営責任者(CEO)は本日、次のようにコメントしました。「韓国からの低価格輸入油井管(OCTG)に対する9.89%~15.75%の関税、および他の8カ国に対して査定された関税についての米国商務省の調査結果は励みになりました。当社は、この結果は国際貿易委員会(ITC)にも支持されると楽観しています。この結果は予想通りであり、また、韓国からの輸入品に最も大きな影響を受ける製品カテゴリーである溶接油井管は、TMK全体のEBITDAのほんの一部を占めるだけであるため、当社は売上高および利益性予想の修正は行いません。」
昨年から、米国部門は販売を付加価値の高い製品に移行し、沖合および他のプレミアム市場セグメント向けの製品開発に取り組んでいます。同時に、当部門は利益率の低い製品の生産を縮小し、運営効率の向上を図っています。見通しを変更しない他の要因は、設備投資の削減計画および予想される原料価格の低下です。
ミッチ最高経営責任者(CEO)は、さらに次のように述べています。「今回の貿易調査は、前例として今後の輸入品の価格にプラスの影響を与えることになると考えています。それは、影響を受ける各国がこれ以上の貿易調査を避けたいと思うからです。ITCが商務省の決定を支持すれば、すべての事例、特に韓国の事例で年次審査が行われることになるでしょう。」
いくつかの指標はガス需要の増加を示しており、そのためTMK UPの高機能特殊ネジ継手の用途が増えることから、TMKは長期的展望を楽観しています。
編集者への注記:OCTG貿易調査における商務省の発表はこちらをご覧ください:http://enforcement.trade.gov/download/factsheets/factsheet-multiple-OCTG-ad-cvd-final-071114.pdf
TMKについて
TMK (LSE: TMKS)は、石油・ガス産業向けの鋼管を製造・供給する世界的大手企業です。米国、ロシア、カナダ、ルーマニア、オマーン、アラブ首長国連邦、カザフスタンに28カ所の生産現地を有し、ロシアと米国に2カ所の研究開発センターを有しています。2013年度のTMKの鋼管出荷量は合計で430万トンでした。TMKの売上高の大部分は利益率の高い油井管(OCTG)で、80カ国以上の顧客に出荷されています。TMKは、熱処理、保護コーティング、高機能特殊ネジ継手、倉庫業、および鋼管修理において製品ならびに幅広いサービス一式を提供しています。
TMKは、ロンドン証券取引所、米国のOTCQXインターナショナル・プレミア取引プラットフォーム、モスクワ証券取引所MICEX-RTSに上場しています。
TMKの部門別資産構造: ロシア部門Volzhsky Pipe PlantSeversky Tube WorksTaganrog Metallurgical WorksSinarsky Pipe PlantTMK-CPWTMK-KaztrubpromTMK-INOXTMK-プレミアムサービスTMK オイルフィールドサービス 米国部門TMK IPSCOの12の工場OFS International LLC欧州部門TMK-ARTROMTMK-RESITA中東部門TMK GIPI(オマーン)Threading & Mechanical Key PremiumLLC (アブダビ)本記者発表文の公式バージョンはオリジナル言語版です。翻訳言語版は、読者の便宜を図る目的で提供されたものであり、法的効力を持ちません。翻訳言語版を資料としてご利用になる際には、法的効力を有する唯一のバージョンであるオリジナル言語版と照らし合わせて頂くようお願い致します。
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IR@tmk-group.com
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TMK
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Ilya Zhitomirsky, +7 (495) 775-7600
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IPSCO Communications:
Roger Bentley, +1 832-678-5064
rbentley@tmk-ipsco.com
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