レノボ、「ガートナー・アジア太平洋地域サプライチェーン・トップ10」で4年連続1位に選出
レノボ

※本リリースは米国時間7月31日にレノボ本社が発表した英文リリースの抄訳です。
https://news.lenovo.com/pressroom/press-releases/lenovo-retains-top-spot-in-gartner-asia-pacific-supply-chain-top-10-for-fourth-year/
世界的なテクノロジー大手であるレノボは、2025年の「ガートナー・アジア太平洋地域サプライチェーン・トップ10」において1位に選出されたことを発表しました。業界を問わず、APAC(アジア太平洋)地域のリーダーの中で4年連続でトップの座を維持しています。
レノボは、「Lenovo powers Lenovo」戦略のもと、AI、インフラストラクチャ、そしてサステナビリティを活用することで、グローバルサプライチェーンのパフォーマンスとレジリエンス(回復力)を強化しています。
今回の、2025年の「ガートナー・アジア太平洋地域サプライチェーン・トップ10」における第1位の獲得は、APACにおけるあらゆる業界のリーダーの中で、4年連続の快挙[1]となります。このランキングは、成長に応じたネットワーク最適化、テクノロジー導入による効率性とレジリエンスの向上、そして循環型イノベーションによるサステナビリティの推進など、サプライチェーンの卓越性を評価基準としています。レノボは業務の卓越性(オペレーショナル・エクセレンス)を原動力に、グローバルなサプライチェーンおよび製造体制の変革を継続的に推進しています。さらに、
2025年の「ガートナー・サプライチェーン・トップ25」においても、
前年から2ランク上昇し世界第8位にランクインするなど、グローバルにおいても重要なマイルストーンを達成しています。
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AIイノベーション、オペレーショナル・エクセレンス、そしてESGにおけるリーダーシップへの揺るぎないコミットメントが評価され、引き続き高い評価をいただけたことを大変光栄に思います。レノボは、すべての評価項目において優れた成果を収めており、サプライチェーン・トランスフォーメーションにおけるグローバルリーダーとしての地位をさらに強化しています。
グローバルな事業拡張によるレジリエンスの向上
レノボの柔軟かつ弾力性のあるグローバルサプライチェーンは、地政学的および経済的な不確実性に対応するための基盤として機能しています。現在、レノボは180の市場で事業を展開しており、製造ネットワークは11の市場の30を超える拠点に及んでおり、アジリティ(俊敏性)とレジリエンス(回復力)のさらなる向上を目指し、事業規模の拡大を続けています。
この成長戦略の一環として、
レノボは中東およびアフリカ(MEA)地域の顧客をサポートするため、サウジアラビアに製造拠点を新たに開設する予定です。これにより、地域におけるプレゼンスが強化され、市場の成長機会を捉えながら、MEA地域の顧客に対し、製品・サービス・ソリューションをより迅速に提供できる体制を整えます。
こうした戦略的投資は、レノボが高いサービス品質と業務の柔軟性を維持しながら、グローバルな変化に迅速に対応できる力を支えるものです。
AIを活用した自律型業務による効率性の向上
レノボのサプライチェーンイノベーションの中核をなすのは、「Lenovo Powers Lenovo」戦略です。この戦略では、自社のテクノロジー、インフラストラクチャソリューション、そして知的資本を活用し、社内業務の変革を推進しています。これにより、製造や物流から、サステナビリティ、カスタマーサービスに至るまで、グローバルサプライチェーンのあらゆる領域において、AI導入を加速しています。
たとえば、レノボはサプライチェーン全体の可視性を大幅に高めるAI対応ツールを開発しました。このツールは、リアルタイムのリスクアラート、自動化、意思決定支援を提供します。たとえば、交通渋滞などで物流に影響が出ると、自動でその混乱を検知し通知を行い、代替手段とそのコストを評価した上で、最適な対応策を提案します。
レノボ アジア太平洋地域のプレジデントであるアマール・バブ(Amar Babu)は次のように述べています。
「アジア太平洋地域において4年連続で第1位に選出されたことを大変光栄に思います。あわせて、グローバルランキングでも順位を上げたことは、よりスマートでレジリエントなサプライチェーンの構築に向けたレノボの取り組みの成果が明確に証明されたものと考えています。レノボは、AIを活用したツールからサステナブルな物流ソリューションに至るまで、さまざまなイノベーションを通じて、変化の激しい環境の中でもお客様やパートナーの皆様が競争力を維持できるよう支援しています。」
循環型イノベーションを通じて持続可能性を推進
アジア太平洋地域のサプライチェーン・トップ10にランクインした企業にとって、サステナビリティは引き続き重要な課題であり、その実現に向けて循環型イノベーションが中核的な戦略として浮上しています。
レノボはこの分野においてもリーダーシップを発揮しており、航空機製造の副産物であるカーボンファイバーをはじめとする再生素材を、298以上の製品ラインに導入しています。さらに、サトウキビや竹といった革新的な素材を活用した持続可能なパッケージングにも取り組み、責任ある製品開発への取り組みを一層強化しています。
また、レノボは2025年の「ガートナー・サプライチェーン・トップ25&マスターズ」のハイテク企業ランキングにおいても第3位に選出され、グローバルにおける評価を高めています。
詳しくはこちら:
ガートナー・サプライチェーン・トップ25ランキングとその選定方法について
ガートナーのサブスクリプションに加入されている方は、
The Gartner Supply Chain Top 25 for 2025:Insights on Leadersで詳細をご覧いただけます。
[1]
https://www.gartner.com/en/documents/6750034
出典
The Gartner Supply Chain Top 25 for 2025:Insights for APAC,
Teh Leng Tan,
Sergio Coelho, 21 July 2025
The Gartner Supply Chain Top 25 for 2025:High Tech,
Alejandro Santalo,
Teh Leng Tan,
Cori Masters, 8 July 2025
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<レノボについて>
レノボ(HKSE:992/ADR:LNVGY)は、売上高690億米ドルの世界的なテクノロジー企業であり、Fortune Global 500の196位にランクされています。180の市場で毎日数百万人の顧客にサービスを提供しています。レノボは、すべての人にスマートなテクノロジーを提供するというビジョン「Smarter Technology for All」を掲げ、AI対応、AI-readyかつ最適化AIであるポケットからクラウドまでのポートフォリオ(PC、ワークステーション、スマートフォン、タブレット)、インフラ(サーバー、ストレージ、エッジ、HPC、ソフトウェア、ソフトウェア定義型インフラストラクチャ)、ソフトウェア、ソリューション、サービスの発展を促進する世界最大のPCメーカーとしての成功を収めてきました。世界を変えるイノベーションへの継続的な投資により、レノボはあらゆる場所のすべての人にとって、より公平で信頼できるよりスマートな未来を創出します。詳しくはこちらでご覧いただけます。
プレスリリース提供:PR TIMES
記事提供:PRTimes