【連続セミナーのご案内】WWFと学ぶ!生物多様性スクール2025 第1回「渡り鳥の危機~湿地の重要性とは?」
公益財団法人世界自然保護基金ジャパン

8月22日(金)18時~19時半(オンライン)
[画像1:
https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/18383/277/18383-277-f0d553412127d9521d46160db74b7d9d-1440x1201.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
写真提供:井田徹治氏
渡り鳥の危機と湿地の重要性
世界自然保護基金ジャパン(WWFジャパン)は、8月22日(金)18時よりオンライン形式で生物多様性スクール2025第1回「渡り鳥の危機~湿地の重要性とは?~」を開催します。
食料や繁殖地を求めて、地球上で果てしない距離を移動する動物たちの多くが絶滅の危機にさらされており、特に渡り鳥の状況は深刻です。湿地や森林といった生息地の破壊や分断、気候変動の影響などがその原因です。その中でも渡り鳥にとって重要な生息地である干潟などの湿地は、開発や埋め立て、さらに気候変動の影響によって世界中で急速に減少しており、日本では1999年までの過去100年間で約6割以上の湿地が消失したとも言われています(注)。
WWFジャパンは、1990年代から干潟などの湿地、渡り鳥を守る活動を数多く展開し、現在もモンゴルでのマナヅルの生息地保全や、大阪・関西万博が開催されている夢洲をめぐる湿地保全の活動等を行なっています。生物多様性保全や気候変動対策の鍵となる湿地の重要性、その象徴種である渡り鳥を守る活動について、WWFジャパン海洋水産グループの前川聡と淡水グループの羽尾芽生とともに考えます。
※参加ご希望の方は事前登録をお願いします。
https://wwf.zoom.us/webinar/register/WN_EyZZw8czTcGQuObC2YvpAQ
(注)
https://www.gsi.go.jp/kankyochiri/shicchimenseki2.html?utm_source=chatgpt.com
生物多様性スクールについて
WWFジャパンは、2022年より「生物多様性スクール」を開催しています。2024年からの「WWFと学ぶ!生物多様性スクール」シリーズは、WWFの活動を軸により楽しくより易しい切り口で、生物多様性の問題と解決策について皆さんと一緒に理解を深めるイベントです。モデレータは、WWFジャパン理事で共同通信編集委員の井田徹治氏。井田氏が過去40年近くにわたり世界各地を取材する中で撮りためた自然や生物多様性に関する貴重な写真を通して、各回のテーマを解説いただきます。その上で、WWFジャパン自然保護室の専門オフィサーと井田氏との対話形式で、生物多様性に関するさまざまなテーマについて深掘りをして分かりやすくお届けします。
■登壇者プロフィール
WWFジャパン 自然保護室 海洋水産グループ長 前川聡
修士(動物学・北海道大学)
渡り性水鳥の全国調査および国際保全プログラムのコーディネーター業務、WWFサンゴ礁保護研究センター(沖縄県石垣島)での住民参加型の環境調査および普及啓発業務、海洋保護区の設定および管理状況の評価業務等に従事後、2011年より東日本大震災復興支援プロジェクトと水産エコラベルの普及および取得支援に携わる。養殖業成長産業化推進協議会委員。
[画像2:
https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/18383/277/18383-277-585a38ecb536733d0fbafa8f08111379-252x252.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
WWFジャパン 自然保護室 淡水グループ 羽尾芽生
大学卒業後、官公庁に入省し、安全保障、国際交流、先端技術等に関する業務に約7年間従事。 2023年より現職。農産物の生産や精密機器等の製造過程で利用される「水」に着目し、日本が関連する海外フィールドでの責任ある水利用管理やコレクティブアクション(流域でのステークホルダー間の協同活動)を主に担当。
[画像3:
https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/18383/277/18383-277-888e3720f72faeac38f0debf0c8337a4-295x312.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
WWFジャパン理事/共同通信編集委員 井田徹治氏(モデレータ)
1959年東京生まれ。1983年、東京大学文学部社会学科卒。同年共同通信社に入社。1991年 本社科学部記者。 2001年から2004年まで、ワシントン支局特派員(科学担当)。2010年から現職。環境と開発の問題をライフワークに各地の環境破壊や貧困の現場、問題の解決に取り組む人々の姿などを報告してきた。気候変動枠組み条約締約国会議、ワシントン条約締約国など多くの国際会議もカバーしている。著書は「生物多様性とは何か」(岩波新書)、「霊長類」(同)など多数
[画像4:
https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/18383/277/18383-277-3b449bf2f3bbeb1cbddb59f9bf319022-308x307.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
WWFと学ぶ!生物多様性スクール2025 第1回「渡り鳥の危機~湿地の重要性とは?~」
日時:2025年8月22日(金)18時-19時半
開催方法:Zoomによるオンラインセミナー
対象:ご関心のある方どなたでも
参加費:無料
込み締切:イベント開始まで
■プログラム
18:00-18:05 イントロダクション
18:05-18:20 井田氏からのテーマ解説
18:20-19:10 WWF天野と井田氏の対話形式で今回のテーマを深掘り
19:10-19:30 質疑応答
■お申込参加ご希望の方は、以下のURLかQRコードより事前登録をお願いします。
https://wwf.zoom.us/webinar/register/WN_EyZZw8czTcGQuObC2YvpAQ
・お申込者にはZoomより参加用のURLがメールで届きます。開催日時になりましたら、そちらからご入室してください。 イベント申込時、イベント開始の1時間前と1日前にメールが届きますので、ご自身のメールボックスをご確認ください。
・当日リアルタイムでのご参加が難しい場合も、後日アーカイブ動画と資料をお送りしますので、ぜひご登録ください。
WWF(World Wide Fund For Nature)について
WWFは100カ国以上で活動している環境保全団体で、1961年にスイスで設立されました。人と自然が調和して生きられる未来をめざして、サステナブルな社会の実現を推し進めています。特に、失われつつある生物多様性の豊かさの回復や、地球温暖化防止のための脱炭素社会の実現に向けた活動を行なっています。
https://www.wwf.or.jp/プレスリリース提供:PR TIMES



記事提供:PRTimes