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自動運転トラックと貨物鉄道を組み合わせた「モーダルコンビネーション」、ライオン製品の輸送を実証

ライオン株式会社

自動運転トラックと貨物鉄道を組み合わせた「モーダル

~2027年にレベル4自動運転での輸送を目指す~


ライオン株式会社(代表取締役兼社長執行役員:竹森 征之、以下「ライオン」)、NIPPON EXPRESSホールディングス株式会社(代表取締役社長:堀切 智)のグループ会社である日本通運株式会社(代表取締役社長:竹添 進二郎、以下「日本通運」)、日本貨物鉄道株式会社(代表取締役社長:犬飼 新、以下「JR貨物」)、株式会社 T2(代表取締役CEO:熊部 雅友、以下「T2」)の4社は、2025年7月29日、自動運転トラックと貨物鉄道を組み合わせた「モーダルコンビネーション」(※1)でライオン製品の輸送を実証しました。

[画像1: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/39983/195/39983-195-3eb34c88be3ae6f363482ced77f550db-831x623.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]


■「モーダルコンビネーション」について
モーダルコンビネーションの取り組みは、 地球環境問題への対応や物流業界の労働力不足解消など、持続可能な物流の実現を目指し、2024年11月から進めてきました。貨物鉄道輸送の全国ネットワークと、T2が有する自動運転トラック技術を融合させた「自動運転トラック×貨物鉄道」のモーダルコンビネーションを実現することで、自動運転区間における輸送ルートの複線化を構築するほか、柔軟な輸送力の増加を可能とするなど、物流の可能性を広げることを目的とし、2025年6月に北海道ー関西間、7月には関東ー九州間で実証を順次実施してまいりました(※2)。

■本実証の概要
ライオンは、日用品の持続可能な安定供給を目指し、BCP(事業継続計画)の一環として、輸送網の多様化と先進技術の導入により、環境および社会的課題の解決を目的とした物流モデルの確立に取り組んでいます。今回、安定的なサプライチェーン機能の確立に向け、ライオン千葉工場(千葉県)からライオン福岡流通センター(福岡県)までモーダルコンビネーションによる長距離輸送を実証しました。輸送の際には、JR貨物とT2で共同開発した31フィート共用コンテナ(※3)を用い、輸送品質やオペレーション、環境負荷を検証しました。


実証では輸送の役割として、▼ライオンの千葉工場から東京貨物ターミナル駅(東京都)までを日本通運、▼東京貨物ターミナル駅から百済貨物ターミナル駅(大阪府)までをT2のレベル2(※4)自動運転トラック、▼百済貨物ターミナル駅から福岡貨物ターミナル駅(福岡県)までをJR貨物の貨物列車、▼福岡貨物ターミナル駅からライオン福岡流通センターまでを日本通運が担いました。
[画像2: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/39983/195/39983-195-ec10c4404b0f5b54cef2a4a86dbdd1d9-3900x744.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
今回の実証のルート/担当イメージ

■本実証の詳細
● 実施日:2025年7月29日~31日
● 対象区間:関東→九州の発着地(オペレーション全体としての対象)
[画像3: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/39983/195/39983-195-e5f96d35d9e0b6132d309264dbdba42e-828x213.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]


● 参加企業と役割:
[画像4: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/39983/195/39983-195-957cd888b30e1780e0a57bc0288d0b17-817x180.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]


● 実証内容:
   ・T2のトラックから貨物列車への共用コンテナの積み替え作業の検証
   ・関東ー九州間における一貫オペレーションの検証
   ・自動運転トラック輸送区間を中心とした輸送品質の検証
[画像5: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/39983/195/39983-195-21909e495b5c884407e38818ad8a1f28-3322x2209.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
T2のトラックから共用コンテナを積み替える様子

■本実証の結果
今回の実証では、T2の自動運転トラックで綾瀬スマートICから久御山JCTまでの410キロの間を走行するとともに、その後の百済貨物ターミナル駅での共用コンテナの積み替え作業も遅滞なく進行しました。ライオン福岡流通センターに到着した際に荷崩れなど貨物への影響もなく、オペレーション・技術の両面で問題は発生せず、全体の運行日数は約1.8日と、計画通りの結果となりました。


4社は今後、T2が2027年から開始を予定しているレベル4※5自動運転トラックを用いたモーダルコンビネーションも視野に入れ、BCP対応強化や輸送能力の拡大につながる取り組みを推進してまいります。


(※1) トラックと鉄道の親和性を高め、相互に補完し合う輸送モデル
(※2) 「国内初、自動運転トラックと貨物鉄道によるモーダルコンビネーション実証開始」
(2025年6月23日付):https://t2.auto/news/2025/0623.pdf
「自動運転トラックと貨物鉄道を組み合わせた「モーダルコンビネーション」 関東-九州間で初めての「往復」の実証を開始」
(2025年7月11日付):https://t2.auto/news/2025/0711.pdf
(※3) モーダルコンビネーションの際に貨物列車からT2のトラックへ直接載せ替えが可能な共同コンテナ
(※4) ドライバーの監視のもとに行われる特定条件下での高機能自動運転
(※5) 特定の走行環境条件を満たす限定された領域において、自動運行装置が運転操作の全部を代替し、無人で運転する状態


【各社WEBサイト】
■ライオン株式会社:https://www.lion.co.jp/ja/
■日本通運株式会社:https://www.nittsu.co.jp/
■日本貨物鉄道株式会社:https://www.jrfreight.co.jp/
■株式会社T2:https://t2.auto/

プレスリリース提供:PR TIMES

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