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Agentic Commerce時代の到来を見据え、国内PSP初対応のMCPサーバーをOSSとしてGitHubに公開【GMOペイメントゲートウェイ/GMOイプシロン】

GMOインターネットグループ

Agentic Commerce時代の到来を見据え、国内PSP初対応

「fincode byGMO」、AtoA取引に向けた技術基盤の構築を支援


GMOインターネットグループで総合的な決済関連サービス及び金融関連サービスを展開するGMOペイメントゲートウェイ株式会社(東証プライム市場:証券コード 3769、代表取締役社長:相浦 一成 以下、GMO-PG)と連結会社のGMOイプシロン株式会社(代表取締役社長:村上 知行 以下、GMO-EP)は、2025年8月4日(月)、オンライン決済インフラ「fincode(フィンコード) byGMO」のMCP(Model Context Protocol)(※1)サーバーをOSS(※2)としてGitHubに公開しました。
AIエージェントが自律的に経済活動を担う「Agentic Commerce(※3)」時代の到来を見据え、世の中の開発者が「fincode byGMO」のMCPを自由に活用できる環境を整備します。これにより、AIエージェント同士が自律的に取引を行う、Agent to Agent(AtoA)取引の未来に向けた技術基盤の構築を後押しします。

(※1)AIエージェントが外部サービスの仕様を理解し、適切なリクエストを生成・実行するための共通規格。
(※2)Open Source Softwareの略。ソースコードが無償で公開され、誰でも利用・改変・再配布が可能なソフトウェア。
(※3)AIエージェントがユーザーの指示に基づき、商品・サービスの検索・比較・購入・決済といった経済活動を自律的に行うこと。

[画像: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/136/4968/136-4968-d37c0598383c47861d66acad80a066aa-1920x1005.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]


【背景と概要】
生成AIの進展により、生活領域から業務領域に至るまで、AIを活用した自然言語による支援ツールの導入が進み、個人および企業の意思決定プロセスは変化しつつあります。こうした流れを背景に、海外では、AIエージェントが商品・サービスの検索から比較・購入、さらには決済までを自律的に行う「Agentic Commerce」の試みが広がり、これを支える決済インフラの整備も進みつつあります。しかし、日本国内の決済サービスプロバイダー(PSP)において、こうしたAIエージェントとの直接接続を前提とした対応はこれまで進んでいませんでした。
そのような状況を受けて、GMO-PGは、AIエージェント経由で決済機能を活用できる仕組みの開発に先駆的に取り組み、国内PSPで初めて「fincode byGMO」のMCP対応を実現しました(※4)。AI開発に先進的に取り組む企業に評価版を提供し、フィードバックをもとにプロダクトの改良を進め、このたびOSSとしてGitHubに公開しました。利用企業からは、「決済手段に依存せず一貫したフローでリンクを発行でき、直感的なUI/UXが運用負荷の軽減に寄与した」といった声や、「APIドキュメントが整理されており、追加の確認なく実装を進められたことで、開発工数を抑えられた」との評価が寄せられています。
本公開により開発者は、Claude for Desktop(※5)やVSCode(※6)などのMCPホストを用いて、「fincode byGMO」の導入検討やアプリケーションへの統合を迅速に進めることが可能になります。さらに、AIエージェント上で複数のツールと連携できるため、幅広い開発環境・用途に応じて柔軟に対応できます。
今後もGMO-PGは、AIネイティブ時代のナンバーワンPSPとして、AI技術と決済インフラの融合を通じて、先進的な価値を社会に提供してまいります。

(※4)2025年6月19日発表「国内PSP 初、「fincode byGMO」がMCP 対応、AI 時代における最適な決済プラットフォームへ」
(URL: https://www.gmo-pg.com/news/press/gmo-paymentgateway/2025/0619.html
(※5)米国Anthropicが開発した生成AIモデル。
(※6)Visual Studio Codeの略。米国Microsoft Corporationが開発・提供するソースコードエディタ。

■「fincode byGMO」のMCPサーバーは、下記のページからダウンロードして利用することが可能です(※7)。https://github.com/fincode-byGMO
(※7)「fincode byGMO」のMCPサーバーは、今後予告なく仕様変更または提供終了となる場合があります。あらかじめご了承ください。

株式会社JDSC Technical Co-Founder 橋本 圭輔さま コメント
今回、AIスタートアップ企業の観点から、AIサービスの活用検討、技術検証をご一緒させていただきました。Claude for DesktopからMCPを介して「fincode byGMO」のAPIを利用できるため、従来では、パラメータや仕様の理解、プログラミングスキルが必要だった決済用ページが、AIツールとの対話だけで作成できます。AIの活用によって、決済用2次元コードを生成するといったこともできるので、さまざまな可能性を感じますし、決済機能を気軽に実装できることは、キャッシュレス時代にビジネスを始めたいすべての方にとって、力強い支援になると考えられます。生成AIの活用による決済ページの作成、「fincode byGMO」の使い勝手の良い決済機能、見通しの良いダッシュボードやUI/UXとの組み合わせは、昨今、注目されているAgentic AI×Fintechの好例かと存じます。
現段階では、ドキュメント検索などにチューニングの余地がありますが、今後機能強化も進むでしょうし、OSSとして公開されることから今後のMCP実装の参考例としての価値も高いと思います。
何より、AIネイティブな決済サービスのあり方として、今後の発展に大いに期待しています。

【MCP対応について】
MCPとは、AIエージェントが外部サービスの仕様を理解し、適切なリクエストを生成・実行するための共通規格です。「fincode byGMO」では、MCP対応により、AIとの対話を通じて以下の機能が利用可能となっています。
1.開発ドキュメント検索
例えばAIに「決済システムに定期課金を実装したい」と入力すると、MCPサーバーが仕様書やAPIリファレンスを含む「fincode byGMO」の開発ドキュメントを高速検索し、JSON形式でツール定義をAIエージェントに返却します。これにより開発者は、利用する対話型AIエージェントのチャット画面から技術情報を得て、そのまま開発に着手できます。開発者の開発負荷を最小化するとともに、様々な機能を持つ「fincode byGMO」の、最適かつ安全な組み込みの実現につながります。
2.リダイレクト型決済URL作成
「1,000円の決済URLを作って」と入力すると、AIエージェントが「fincode byGMO」のAPIを実行しリダイレクト型決済URLを即座に発行します。企業の営業担当や個人事業主といったノンエンジニアの方でも、日頃利用するAIとの対話の中で、直感的に決済機能を構築できます。

【「fincode byGMO」について】(URL: https://www.fincode.jp/
「fincode byGMO」は、スタートアップの成長に寄り添うオンライン決済インフラです。新サービスのローンチ前後に生じる決済領域の課題を解決するだけでなく、事業フェーズの進展に伴い求められる拡張的な価値をシームレスに提供します。
「テスト環境の即時提供」「迅速なWeb審査」「開発工数を削減するSDK(※8)・UIコンポーネント(※9)」などにより、短いリードタイムで決済システムの実装を可能としています。また、REST API(※10)やその他の拡張的な機能を通じて、「独自決済フローへの対応」「ユーザー拡大のための決済手段追加」「サブスクリプションプランの追加」「プラットフォーム型ビジネスモデルへの拡大」といった導入事業者の「次の一手」を支援します。
これらの機能を初期費用・月額費用無料、かつアカウント維持費用や振込手数料などの「見えづらいコスト」を最大限省いた料金体系で提供することで、導入事業者のコスト管理の負担を軽減し、自社サービスの成長に集中できる環境を提供します。
そして、拡張性に配慮した設計思想をベースに、AI時代のUX進化に合わせ「MCP(Model Context Protocol)」に対応し、AIエージェントと決済の融合による新たなユーザー体験を牽引しています。

(※8)Software Development Kitの略。「fincode byGMO」ではAPI組み込みを容易にするライブラリを提供しています。
(※9)クレジットカード情報の入力フォームを生成、提供する機能。
(※10)Representational State Transfer APIの略。「fincode byGMO」ではリソース指向で理解が容易なREST APIを通じて決済やサブスクリプションなどのデータを操作できます。

【GMOペイメントゲートウェイ株式会社について】
オンライン化・キャッシュレス化・DXなどを支援する決済を起点としたサービスを提供しています。年間決済処理金額は20兆円を超えており、オンライン総合決済サービスはEC事業者やNHK・国税庁等の公的機関など15万店舗以上の加盟店に導入されています。
決済業界のリーディングカンパニーとして、オンライン総合決済サービス、対面領域での決済サービス、後払い・BNPL(Buy Now Pay Later)、金融機関・事業会社へのBaaS支援、海外の先端FinTech企業への戦略的投融資など、決済・金融技術で社会イノベーションを牽引し、持続可能な社会の実現と社会の進歩発展に貢献してまいります。(2025年3月末時点、連結数値)

【GMOイプシロン株式会社について】
GMO-EPは、「Epsilon byGMO」と「fincode byGMO」の2つの決済代行サービスを提供しています。「Epsilon byGMO」は2025年3月末時点で4万社以上のEC事業者に利用されており、初期費用・トランザクション処理料(※11)無料で利用できます。「fincode byGMO」は、スタートアップ企業を対象としたオンライン決済サービスで、さまざまなビジネスニーズに対応するように設計されています。迅速な決済システムの導入を可能にし、Eコマースはもちろん、プラットフォーム型やサブスクリプション型のビジネスモデルにも最適です。
また、EC事業者の円滑なキャッシュフローをサポートするべく、売上連動型ビジネスカード「Cycle byGMO」、レンディングや送金サービス等の金融関連サービスも提供しています。
東証プライム上場企業のGMOペイメントゲートウェイの連結会社として、プライバシーマーク認証やPCI DSS、ISMS準拠のセキュリティ基準で安心してご利用いただける環境を提供しています。

(※11)トランザクション処理料とは、クレジットカードのオーソリゼーション(承認番号取得)や請求等でクレジットカード会社との通信ごとにかかる料金。


以上


【事業連携に関するお問い合わせ先】
●GMOペイメントゲートウェイ株式会社
 企業価値創造戦略統括本部 経営企画統括部
 E-mail:nbc@gmo-pg.com

【サービスに関するお問い合わせ先】
●GMOイプシロン株式会社
 「fincode byGMO」サポートチーム
 お問い合わせフォーム:
 https://form.fincode.jp/contact

【GMOペイメントゲートウェイ株式会社】(URL:https://www.gmo-pg.com/
会社名  GMOペイメントゲートウェイ株式会社 (東証プライム市場 証券コード:3769)
所在地  東京都渋谷区道玄坂1丁目2番3号 渋谷フクラス
代表者  代表取締役社長 相浦 一成
事業内容 ■総合的な決済関連サービス及び金融関連サービス
資本金  133億23百万円


【GMOイプシロン株式会社】(URL:https://www.epsilon.jp/
会社名  GMOイプシロン株式会社
所在地  東京都渋谷区道玄坂1丁目14番6号 ヒューマックス渋谷ビル
代表者  代表取締役社長 村上 知行
事業内容 ■オンライン販売の決済代行、代金回収代行及びそれらに付帯する業務
資本金  1億5百万円


【GMOインターネットグループ株式会社】(URL:https://www.group.gmo/
会社名  GMOインターネットグループ株式会社 (東証プライム市場 証券コード:9449)
所在地  東京都渋谷区桜丘町26番1号 セルリアンタワー
代表者  代表取締役グループ代表 熊谷 正寿
事業内容 持株会社(グループ経営機能)
     ■グループの事業内容
     インターネットインフラ事業
     インターネットセキュリティ事業
     インターネット広告・メディア事業
     インターネット金融事業
     暗号資産事業
資本金  50億円


Copyright (C) 2025 GMO Payment Gateway, Inc. All Rights Reserved.
Copyright (C) 2025 GMO Epsilon, Inc. All Rights Reserved.

プレスリリース提供:PR TIMES

記事提供:PRTimes

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