ABEJA、京セラのAIガバナンスの体制構築を支援
ABEJA

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人とAIの協調により「ゆたかな世界を、実装する」株式会社ABEJA(本社:東京都港区、代表取締役CEO:岡田 陽介、以下「ABEJA」)は、京セラ株式会社(本社:京都府京都市伏見区、代表取締役社長:谷本 秀夫、以下「京セラ」)におけるAI倫理に関するリスクのチェック体制の策定やAI倫理委員会の設立などのAIガバナンス体制の構築を支援いたしました。
本プロジェクトは、京セラにおけるAI開発および利活用時のリスクを早期に検知し、適切に対処することを目的にしたものです。
引き続き、ABEJAは京セラのAI倫理委員会や事務局と協働し、ABEJAが培ってきたAI倫理およびガバナンスに関する専門的な知見を提供してまいります。
ABEJAは、「ゆたかな世界を、実装する」を経営理念に掲げ、ミッションクリティカル業務へのAI導入支援のため、基盤システムとなるABEJA Platformの開発・導入・運用を行う「デジタルプラットフォーム事業」を展開しています。ABEJA Platformは、ミッションクリティカル業務における堅牢で安定した基盤システムとアプリケーション群であり、生成AIをはじめとする最先端技術による運用が人とAIの協調により実現可能です。ABEJAは、2012年の創業時よりABEJA Platformの研究開発を進めており、ディープラーニング、LLM、量子コンピューティングなどの先駆的な研究開発の成果を順次ABEJA Platformに搭載し、社会実装に貢献してまいりました。
現在、AI倫理に関する議論が活発化しておりますが、ABEJAには、AI倫理に関する政府、国際機関や産業団体の様々な委員会の委員や有識者を務めている社員が複数所属しております。
その背景にあるのが、議論が活発化する前から継続してきたABEJAの取り組みです。デジタルプラットフォーム事業を展開する中で、多数のAI倫理に関する案件を担ってきたABEJAは、2019年より外部の有識者がAIの倫理や法務的観点から課題を討議する委員会「Ethical Approach to AI」(EAA)を設立し、客観性、独立性を担保した意見や知見を鑑みつつ、各課題に対応しております。また2022年より、顧客企業や取引先と意識を合わせAI倫理上の課題に対応することを目的として、AIの開発や利用に関する指針となるAIポリシーを自社で策定し運用を進めております。
https://www.abejainc.com/ai-ethics
京セラは、人口減少・働き方の多様化などの社会課題への対応、そして競争力の強化のために、全部門でのデジタル化を推進しています。このデジタル化の推進の一環としてAIの活用を進めると同時に、法的リスクや倫理上の問題に適切に対応するためにAIガバナンスに関する社内体制の構築も検討していました。
京セラがAIガバナンスの検討を進める中、ABEJAのAI倫理およびガバナンスに関する知見や取り組みをご評価いただき、このたびのプロジェクトを支援する運びとなりました。
ABEJAは、京セラと連携し、AIの企画、開発、利用、運用などAIを用いる京セラの全業務プロセスを調査し、現況や今後の可能性も踏まえた上で、京セラの業務内容や業務に即したAI倫理委員会の体制づくりのサポート、AI倫理委員会にて利用するためのAI倫理のチェックシート、チェックシート上の判断基準、および企画・開発時に各ご担当者が利活用できるチェックリストを策定いたしました。特にチェックリストについては、担当者各自がチェックリストに基づき確認を行うことで、クリティカルな問題が生じることを抑止することが可能です。
AI倫理委員会の体制づくりにおいて、ABEJAは、AIに関する法務および倫理に関する知見のみならず、実際にAIを多種多様な業種に適用している実績を有しており、実務に即した体制づくりの提案が可能です。これらのノウハウを統合的に用いて、京セラにおけるAIリスクの傾向を分析し、京セラ特有の課題に対応するプロセスの構築をサポートいたしました。
具体的には、AI倫理委員会の組織体制や運用方法、活動内容、社内事務局の設置などに関するアドバイスを実施いたしました。
今後も京セラがAIガバナンスを実践していくにあたり、ABEJAは外部の専門家として継続的に連携し、ABEJAが培ってきたAI倫理及びガバナンスに関する知見を提供するなど、AI倫理委員会の運用の支援を行ってまいります。
ABEJAは、引き続き幅広い業態・業界の企業に伴走し、人とAIの協調による産業構造の革新を推進します。
■ 京セラ株式会社について
本 社:京都府京都市伏見区竹田鳥羽殿町6番地
設 立:1959年4月
代 表:代表取締役社長 谷本 秀夫
事 業:独自の技術を活かし、情報通信やモビリティ、環境・エネルギー、医療分野など幅広い市場でグローバルに事業を展開。現在は約300社と約8万人規模のグループとなり、多角的な事業とシナジーで新しい価値を生み出し続けている。
URL:
https://www.kyocera.co.jp/
■ 株式会社ABEJAについて
ABEJAは、「ゆたかな世界を、実装する」を経営理念に掲げ、ミッションクリティカル業務へのAI導入支援のため、基盤システムとなるABEJA Platformの開発・導入・運用を行う「デジタルプラットフォーム事業」を展開しています。ABEJA Platformは、ミッションクリティカル業務における堅牢で安定した基盤システムとアプリケーション群であり、生成AIをはじめとする最先端技術による運用が人とAIの協調により実現可能です。ABEJAは、2012年の創業時よりABEJA Platformの研究開発を進めており、顧客企業からの信頼のもと、数多くの導入を進めることで「テクノロジーの力で産業構造を変革する」ミッションに取り組んでいます。
本社:東京都港区三田一丁目1番14号 Bizflex麻布十番2階
設立:2012年9月10日
代表:代表取締役CEO 岡田 陽介
事業:ミッションクリティカル業務へのAI導入支援のため、基盤システムとなるABEJA Platformの開発・導入・運用を行う「デジタルプラットフォーム事業」
URL:
https://abejainc.comプレスリリース提供:PR TIMES
記事提供:PRTimes