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BlueWX(ブルーウェザー)がNEDOディープテック・スタートアップ支援事業の助成先に決定

BlueWX株式会社

BlueWX(ブルーウェザー)がNEDOディープテック・スタ


[画像: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/155984/3/155984-3-6a8cd2f9ba823b147ecdb76dcb3f4fa5-1280x596.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]


高精度な気象予測により航空輸送の安全性、経済性、カーボンニュートラルの実現を目指すBlueWX株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長 渡辺和成 / 以下、「当社」)は、国立研究開発法人 新エネルギー・産業技術総合開発機構(以下、「NEDO」)が実施するディープテック・スタートアップ支援基金/ディープテック・スタートアップ支援事業(以下、「DTSU事業」)の助成先に決定しました。リード投資家の東京大学協創プラットフォーム開発株式会社(本社:東京都文京区、代表取締役社長 植田浩輔)をパートナーVCとし、深層学習を用いた航空路での乱気流予測システムや風予測システムの開発をさらに加速させてまいります。
BlueWXが解決を目指す課題
近年、地球温暖化の進行に伴い、航空機が乱気流に遭遇するリスクが高まっており、乱気流による事故報告件数も世界的に増加しています。乱気流の強さも悪化傾向にあり、昨年も乱気流起因の死亡事故が発生しました。航空機が乱気流に遭遇してしまうと、乗客・乗員のケガ、貨物や機材への損害、運航遅延やキャンセルといった様々な影響をもたらします。勿論乱気流を避けるための予測は行われて来ましたが、従来の手法には限界がありました。
一方、国際民間航空機関(ICAO)は、航空業界全体で2050年までにカーボンニュートラルを達成する目標を掲げました。この目標に向け、航空業界各社はさまざまな対策を検討していますが、期待される代替燃料(SAF)の低コスト化に時間を要すると見られており、現時点では運航面からの燃料効率化が喫緊の課題となっています。理論的には風向・風速について最適な経路を選択することで、燃料消費を抑え経済効率性を高めることが可能とされていますが、現在使用されている風予測データの精度に課題があるため、効率的な経路設計への活用が困難な状況です。
BlueWXのソリューションと今後の課題
ANAグループと慶應義塾大学の産学連携から2023年7月に創業した当社は、航空業界の安全運航、燃料消費・CO2排出削減、コスト削減等の実現に向け、従来とは異なるAIを利用した高精度な気象予測モデルの展開を目指して来ました。
乱気流予測モデルの開発では、過去10年分の乱気流発生データ等を用いて日本空域における深層学習を行い、既存の予測と比べて約2.7倍の高精度を実現しました。約2,500名のパイロットを対象としたトライアル運用を経て、更に世界中の航空会社から追加取得したデータを用いて精度を高めたのが当社の予測モデルです。今後は、世界全域にモデルを拡大しつつ、時間軸での予測解像度を向上させることが課題です。
風予測モデルの開発では、乱気流予測モデル開発を通じて培った気象学とAIの最適な組み合わせ手法をベースとしつつ、世界全域をカバーする予測モデルの開発に着手します。航空業界全体として運航効率向上によるカーボンニュートラル実現を目指す中、燃料消費を最小化する航路選択が益々重要になっています。多くの企業が航路最適化システムの開発や実装を目指す中、高い精度の風予測は不可欠なインプットとされています。当社はそのニーズに応える高精度の風速・風向予測モデルの開発に着手して参ります。
NEDO助成金の活用
NEDO DTSU事業の助成を受けることで、上述の開発課題を解決します。具体的には以下の三つの施策に効率的・効果的に投資することで、製品開発と販売基盤構築を一気に加速します。
- 深層学習データの取得強化:高い予測精度の実現と世界全域への製品拡大- 技術及び営業人材の確保:開発リソースの質的・量的確保と製品の精緻化・高度化- データ連携システムの構築・開発:顧客へのデータ供給インフラの拡充と、リアルタイムでのインプットデータ取得
リード投資家(東京大学協創プラットフォーム開発株式会社様)コメント
BlueWX社の製品は単なる機械学習ではなく、気象学・気象モデルへの造詣の深い慶應義塾大学等で培われたサイエンスと技術に基づき構築されており、その実用性については、既に実際の運航でのトライアル利用で既存の予測よりも優れていることが確認されています。
非常に独自性が高く、有効性も高いBlueWX社の製品は、日本国内を皮切りに広くグローバルに利用されていくものと期待しております。
今回の助成はそのグローバル展開に不可欠な全世界モデルの開発を加速するものであり、BlueWX社が世界を舞台に事業を展開する日本発・大学発の企業として、ユニコーンへと成長していくことに期待をしつつ、今後も支援を継続して参ります。
NEDO DTSU事業について
NEDOでは、技術の確立や事業化・社会実装までに長期の研究開発と大規模な資金を要し、リスクは高いものの国や世界全体で対処すべき経済社会課題(カーボンニュートラル、資源循環、経済安全保障等)の解決にも資すると考えられる革新的技術の研究開発に取り組む「ディープテック・スタートアップ」に対し、実用化研究開発や量産化実証を支援するDTSU事業を実施しています。DTSU事業はSTS (実用化研究開発(前期))、PCA (実用化研究開発(後期))、DMP(量産化実証)の3フェーズから構成されています。
BlueWX株式会社について
概要:気象解析・予報およびその提供、解析・予報を活用した対応策のコンテンツ企画、制作、販売
設立:2023年7月
所在地:東京都港区
代表者:代表取締役社長 渡辺和成
URL:https://www.bluewx.co.jp/

本件に関するお問い合わせ先:
BlueWX株式会社 広報担当(mail: contact@bluewx.co.jp)

プレスリリース提供:PR TIMES

記事提供:PRTimes

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