食の世界の「あきらめ」や「当たり前」をクリエイティブの力で乗りこなす フード・コレクティブ TETOTETO inc. から、ぶどうの皮を活用したアップサイクルブランド「ぶどうのワンピース」が発売。
株式会社TETOTETO

ぶどうのワンピース 公式ECサイトおよび卸の販売をスタート
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ぶどうのワンピースWEBサイト:
https://budou-no-onepiece.com/
食の世界には、たくさんの「あきらめ」や「当たり前」があります。
TETOTETO inc. は、それらをクリエイティブの力で乗りこなす、「フード・コレクティブ」です。
ロス食材に光を当て、意外な価値を生み出す。未知のジャンルを開拓し、まだない食体験を味わう。新しい経済圏を広げ、多様な食文化を未来につなぐ。
つくる人、届ける人、食べる人の誰もが分け隔てなく幸せになることを目指し、食と食にかかわる人の可能性をひらいていきます。
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ワインの醸造過程で発生するぶどうの皮や種などを“ワインパミス”と呼びます。
ワインパミスは、ポリフェノールを豊富に含み、特に、レスベラトロールやアントシアニンといったワインにも含まれるポリフェノールに加え、ワインには移行しないオレアノール酸も含まれています。これらの成分は、抗酸化作用や健康効果が期待できるとされています。
(引用:
https://winefooz.jp/material/?page_id=16)
そういった価値があるにも関わらず、山梨県では、年間約10,000t以上のワインパミスが廃棄処分されていると言われており、食べ物として利活用されていませんでした。
このワインパミスを、新たな資源として有効活用するために生まれたのが“ぶどうのワンピース”です。
ぶどうの皮を砂糖漬けにして、栄養成分はそのままに、お菓子として楽しめるように加工しました。
【商品情報】
商品名:ぶどうのワンピース
原材料:グラニュー糖(国内製造)、ぶどうの皮
内容量:500g
小売価格:¥3,500(税込)
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ワインを絞った後のぶどうの皮を砂糖漬けにしてできた”ぶどうのワンピース”。
その”ぶどうのワンピース”にオーツ麦や、アーモンドを混ぜて、香ばしく焼き上げて作りました。パリパリした食感が楽しく、ついつい手が伸びてしまう新感覚グラノーラです。
名前は「塩山グラノーラ」。これは、山梨県甲府市にある塩山(えんざん)に加工所を構えていることに由来します。自然豊かな土地で、塩山グラノーラは一つ一つ丁寧に作られているのです。
【商品情報】
商品名:塩山グラノーラ
原材料:オーツ麦(国産)、グラニュー糖、ぶどうの皮、蜂蜜、アーモンド、かぼちゃの種、ココナッツオイル、米油、塩、(一部に、アーモンドを含む)
内容量:100g
小売価格:¥1,000(税込)
若尾さんが営む「マルサン葡萄酒・若尾果樹園」は、山梨県甲州市に位置し、さまざまな品種のぶどうを育て、販売しています。また、ぶどう狩りを楽しめる「若尾果樹園」として1968年から続いており、近年では、ファミリーワイナリー「マルサン葡萄酒」もご家族で営んでおられます。
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若尾さんが運営されている「マルサン葡萄酒・若尾果樹園」でも、ワインを作る過程で発生するワインパミスが廃棄処分されることが課題となっていました。
TETOTETO inc. では、そういった現状の課題をお聞きし、「ワインパミスを使った、お菓子のブランドを開発するのがよいのでは?」と考えました。また、山梨を拠点にWebマーケティングの会社を経営するtremoroの石橋めぐみさんもこのプロジェクトに参加。めぐみさんは「お土産として配りたくなるような山梨のお土産がない」という思いを抱えていたそうで、山梨の銘菓をつくりたいと考え、このプロジェクトをともに進めていくことになりました。
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最初に決まったのは「ぶどうのワンピース」というブランド名です。これは、TETOTETO inc. 食のクリエイティブディレクターである井上 豪希さんによるアイデアで、ぶどうが皮をするりと脱ぐ様子がワンピースのように見えたことから生まれました。一度聞いたら忘れない、キャッチーな名前です。
アートディレクターとして参加された ARENCE Inc. 八木彩さんも、このユニークで覚えやすい名前をコミュニケーションの軸にして、デザインしていくのが良いだろうと考えておられました。
「ぶどうのワンピース」は、ブランド名であり、製菓材料の名前でもあります。製菓材料のレシピ開発もTETOTETO inc.が担当しています。
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種と枝を取り除いた皮を一定期間砂糖漬けにすると、画像のような「ぶどうのワンピース」が完成するのです。
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この製菓材料を使って、パンやクッキー、チョコレートなど、いろいろなお菓子を作ることができます。おいしいお菓子を楽しみながら、廃棄を減らし、山梨の地域をちょっとずつ良くしていく活動に、参加することができるのです。
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ロスフルーツの利活用を目指した「nin」生産者と料理人が手がける、ロス食材を積極的に利用した食品加工のブランドです。例えば、古くなって、シワシワになったりんご。傷ついたオレンジ。使うことのなかったカカオニブ。それらが持つおいしさを引き出し、時間をかけ、一つひとつ丁寧に瓶に詰めています。
WEBサイト:
https://www.ninninnin.jp/
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酒粕を使った植物性のマヨネーズ「発酵マヨ」味も使い方もほぼマヨネーズですが、材料はすべて植物性の食材のみ使用しています。田んぼから醸造まで一切添加物を使用していない「酒粕」が主原料です。酒粕は、日本酒を作る過程で出てくる副産物で、現代においてはその多くが廃棄されています。TETOTETO inc. では、その酒粕の利活用を検討し、発酵マヨの監修を行いました。
WEBサイト:
https://inetoagave.stores.jp/?category_id=653f08f8e99ff9012c784873
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ロスフラワーを使ったジン「LOSS IS MORE」小売店が仕入れた量のおよそ30~40%の花が廃棄されています。この廃棄されてしまう花を「ロスフラワー(R)」と名付け、ロスフラワーを使ったクラフトジンを開発。数日で散ってしまう生命の短い切花を、賞味期限のない蒸留酒に生まれ変わらせました。出来上がった蒸留酒はまるで植物園や花屋にいるような心地よい香りが特徴です。
WEBサイト:
https://shop.lossismore.jp/
TETOTETO inc.は、クリエイティブの力で食の可能性を広げるフード・コレクティブです。
社会と深く関わる課題に向き合いながら、素材の魅力をそのまま引き出した、美味しいプロダクトをかたちにしています。
これからも「再解釈」と「再構築」を重ねながら、頭より先に心が反応してしまうような、思わず手に取りたくなる“まだこの世にない何か”を、丁寧に生み出していきます。
■取材・商品・卸し・事業に関するご相談などのお問合わせ
info@tetoteto.co
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株式会社TETOTETO
井上豪希 井上桃子
WEBサイト:
https://tetoteto.co/プレスリリース提供:PR TIMES





記事提供:PRTimes