日本の虫除け文化が世界を救う!「生活衛生スペシャリスト」がスリランカに誕生の兆し? ――S.O.L.、次の挑戦はAMIDO拡散!
NPO法人S.O.L.

2025年3月、スリランカ・クルネーガラ市にてS.O.L.(ソル Seed of Lanka)が実施した「デング熱予防教室」は、次なる展開へ。未来を担うスペシャリスト育成に、あなたの支援を!
S.O.L.では、2025年8月20日より次期活動に向けた寄付受付を開始します。クラウドファンディングも現在準備中で、詳細が決まり次第改めてお知らせいたします。
寄付に関する詳細は、
S.O.L.公式サイト:ご寄付についてをご一読お願いします。
これまで私たちは児童保護施設「ガールズホーム」の少女たちを中心に「インストラクター養成」を行い、「クルネーガラからデング熱撲滅を」と願う熱血市長アジャンタ氏と共に歩んできました。
(これまでの道のりは
こちらをご覧ください。)
そして今、さらに広く・深く展開すべく、スリランカ政府との連携強化に踏み出しました。
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第一回デング熱予防教室のインストラクターたち
その第一歩として、駐日スリランカ大使館を訪問し、新構想を、ピヴィトゥル・ジャナック・クマ―ラシンハ次期大使、セサット・タンブガラ公使、大使館の皆さまにご説明させていただきました。
次期大使は、5月の来日翌日から鎌ケ谷のスリランカイベント参加、銀座でのティーソーダ配布や、牛丼チェーン松屋での「一日店長」、経済セミナー登壇、関西出張による大使館サービスなど、その行動力は外交官の枠を超える勢いです。日本国内でのスリランカPR活動に自ら積極的に取り組まれる姿に、私たちは驚きと尊敬の念を抱いています。
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銀座でティーソーダを振るまうクマ―ラシンハ次期大使(写真は大使館Facebookページより)
そんな多忙な中でも、S.O.L.の提出書類にきちんと目を通してくださっていたことが、面談時のやり取りから伝わり、嬉しさとともに身が引き締まる思いでした。私たちは、次期大使の誠実さにも心から感銘を受けました。
また、机上の政策ではなく、現場や市民と対話しながら歩む姿勢に、草の根で活動する者として深く共鳴しています。
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予定時間をオーバーしてしまうほど熱量のある面談でした。
面談では、段階的な事業構築と支援体制の必要性についても意見交換がなされ、次期大使からは、スリランカ保健省との橋渡しや、感染症研究室を有するスリジャヤワルダナプラ大学との協働の可能性についても前向きなご提案をいただきました。
さらに、セサット公使からは今後の事業構築に活かせるであろう問題提起もあり、私たちにとって非常に実りある時間となりました。
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お忙しい中での面談、ありがとうございました。
S.O.L.は今後、スリランカのテクニカルカレッジと連携し「生活衛生スペシャリスト」専門課程の設立に向けて準備を進めていきます。
この「生活衛生スペシャリスト」とは、安心・安全・快適な住環境を地域に届ける新たな複合型人材です。虫除け、建築、感染症(特にデング熱)の知識に加え、行政申請や法制度への理解も併せ持ち、地域住民とともに行動できる“オールインワン型の市民エキスパート”として育成していきます。
もともと「デング熱予防教室インストラクター」として育ってきた少女たちの活動が、この構想の出発点です。彼女たちのステップアップこそが、本プロジェクトの希望そのものです。
クルネーガラという地方都市から世界へ――夢が広がります。
そして日本の虫除け文化「AMIDO」が、新たな暮らしの基準をスリランカに根付かせる日も、そう遠くはないと信じています。
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クルネーガラの象徴、エレファントロック山頂の寺院にお供えされていた花。ここからはクルネーガラの街が一望できます。
【NPO法人S.O.L.について】
スリランカの教育施設訪問ツアーやビジネスマッチングツアーの企画、催行をしながら文化交流やスリランカの情報提供を行っています。スリランカのアニマルアタック(野生生物により人間が被害を受ける事象)に関する支援活動も行っています。
~S.O.L.のデング熱対策に関する活動~
2015年よりこれまでにおよそ320kgの蚊取り線香(株式会社ライオンケミカル様より寄贈)を京都大学アジアアフリカ研究所やライオンズクラブなどの協力により、スリランカの幼稚園、小・中学校、高校、老人ホーム、障がい者施設、農業従事者など延べ6,000人へ寄贈する。
2017年デング熱流行中の国立病院を見学。
2019年より施設や教育機関、スリランカ在住者コミュニティに虫除けについてのアンケート調査を実施。
2021年5月 スリランカのクルネイガラ州ポルガハウェラで網戸の実証実験を始める。
2021年11月 S.O.L.網戸(AMIDO)キットを開発
2022年10月 札幌支局開設
2022年11月 スリランカ大使館にてロドニ・ペレーラ大使とAMIDOキットの可能性について面談
2023年3月 スリランカでもっと積極的に活動を行うため、スリランカにNGOを設立申請
2023年12月 NHKおはよう日本「おはBiz」にて紹介
2024年1月 NHK WORLD-JAPAN Biz Streamにて紹介
2024 年2月 駐日スリランカ大使を北海道でアテンド
2024年8月 デング熱予防教室のプランがJICA基金に採択される
2024年10月 スリランカ政府よりNGO認証を取得
2024年11月 デング熱予防教室開催準備としてオンライン勉強会を始める
2025年3月 デング熱予防教室をKurunegala Municipal Councilなどで開催。
【会社概要】
法人名:NPO法人S.O.L.(ソル)
法人所在地:本部/大阪府枚方市春日西町1‐50‐1
札幌支局/北海道札幌市東区伏古11条2丁目3-18
NGO SOLO/ No.37,1st Lane Welangolla Waththa Kurunegala Sri Lanka
プレスリリース提供:PR TIMES




記事提供:PRTimes