SAPシステムの継続的な業務プロセス改善を支援「Add-Value for SAP Signavio」提供開始
SCSK株式会社

~業務標準化により、TCO削減とDXを推進~
SCSK株式会社(本社:東京都江東区、代表取締役 執行役員 社長:當麻 隆昭、以下 SCSK)は、SAP S/4HANA(R)を導入済の企業ならびに新規導入・移行を検討中の企業が直面する業務標準化の課題解決と継続的な業務プロセス改善ニーズに対応するため、ビジネスプロセス管理(BPM)ソリューション「SAP Signavio(R)(エスエーピー シグナビオ)」を活用し、業務プロセスの分析および継続的な改善を支援するサービス「Add-Value for SAP Signavio(アドバリュー フォー エスエーピー シグナビオ)」を2025年9月より提供開始します。本サービスは、SAPシステムの業務プロセス標準化を推進し、業務効率・品質の向上を実現します。これにより、TCO削減とともに、創出されたリソースをDX推進などの戦略的業務へシフトさせることが可能となります。
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旧来のERP導入手法(自社の業務プロセスを変更せず、ERP標準機能にアドオン開発やカスタマイズを加える方法)では、十分な検討がなされないまま業務プロセスを優先してアドオンを採用した結果、導入・運用コストの増大や業務のブラックボックス化などを招き、DX推進の障壁となることがありました。そのため、SAP S/4HANAの移行・新規導入においては、標準機能を前提に業務プロセスを変革する「Fit to Standard」が主流となっています。そしてSAP S/4HANA導入後も、近年の急速なビジネス環境の変化やシステムの自動アップデートによる新機能追加に対応する必要があります。運用状況の分析と現場の声を踏まえた継続的な業務プロセスの見直しも不可欠です。こうした取り組みを支え、継続的かつ迅速に改善サイクルを実行できる環境が求められています。
SAP Signavioは、システムに蓄積されたデータをもとに業務プロセスを可視化・分析し、課題検出から改善提案までを支援するソリューションです。感覚や経験に依存しない、データドリブンな業務改善を可能にします。
「Add-Value for SAP Signavio」は、このSAP Signavioが導き出すデータからの洞察と、SAPシステムとお客様業務を熟知したSCSKのノウハウを融合したサービスです。お客様にとって最適な改善案を提案し、継続的なプロセス改善サイクルの定着を支援します。
提供サービス範囲は以下の通りです。
1.現状業務プロセスの可視化(As-Is分析)
2.業務課題の特定と改善提案(To-Be設計)
3.標準業務プロセス・フローの設計
4.ダッシュボード設定・通知設定
5.システム連携・初期設定・技術サポート
6.ハンズオントレーニング・ユーザー教育
・Add-Value for SAP Signavio:
https://www.scsk.jp/sp/sap/add-value/signavio
●SAP認定コンサルタント資格者による専任体制
SCSKには、SAP社の認定コンサルタント資格保有者が国内トップクラスの規模で在籍しています。経験豊富なスペシャリストによる専任体制で、お客様の業務改善を力強くサポートします。
●お客様の業務とSAPシステムを深く理解した最適な改善提案
SAP Signavioが提示する膨大な指標の中から必要なデータを抽出・分析し、数ある改善推奨案の中から実効性の高い施策を導き出すためには、SAPシステムとお客様の業務プロセスの双方に対する深い理解が不可欠です。SCSKは、製造業や商社を中心に多数のSAPシステム導入実績を有し、長年にわたりアプリケーション、BASIS、インフラまでワンストップで運用・保守業務を支援してきました。これらのノウハウとSAP Signavioによる洞察を最大限に活用し、単なる保守・運用にととまらず、お客様の状況に応じて常に最適な業務改善案を提案し続けることで、業務効率・品質の向上を実現し、TCO削減やDX推進に貢献していきます。
2025年9月
個別見積りとなります。
※お客様のニーズや既存環境に合わせ最適なご提案をします。詳細はお問い合わせください。
来年度までに10~15社への導入を目指します。
「Add-Value」シリーズ は、SAP社のERP製品 SAP S/4HANAの新規導入や効率的な移行を支援するソリューション群です。組立製造業に特化した導入テンプレートやデータ利活用(SOI)、財務・為替管理、インボイス・電子帳簿保存法対応、手形管理などの業務ソリューションなどを取り揃えています。
https://www.scsk.jp/sp/sap/add-value/
SCSKグループは、「共創 IT カンパニー」の実現に向けた取り組みを加速するため、技術戦略「技術ビジョン 2030」を推進しています。「技術ビジョン 2030」では、先進デジタル技術の最大活用による事業構造の変革(デジタルシフト)や生成 AI の活用による飛躍的な生産性向上の実現を目指すとともに、蓄積してきた知財を活用した製品・サービス開発を推し進め、お客様や社会、生活におけるさまざまな課題解決に対応していきます。
・SCSKグループ技術戦略「技術ビジョン 2030」
https://www.scsk.jp/sp/technology_strategy/index.html
SCSKグループは、経営理念「夢ある未来を、共に創る」の実現に向けて、社会と共に持続的な成長を目指す「サステナビリティ経営」を推進しています。
社会が抱えるさまざまな課題を事業視点で評価し、社会とともに成長するために、特に重要と捉え、優先的に取り組む課題を7つのマテリアリティとして策定しています。
本取り組みは、「豊かな未来社会の創造」に資するものです。
-継続的な業務プロセスの改善支援を通じて、業務効率・品質の向上を実現
-顧客業務の標準化により、TCO削減やDX推進に貢献[真志1]
・SCSKグループ、経営理念の実践となる7つのマテリアリティを策定
https://www.scsk.jp/corp/csr/materiarity/index.html
【製品・サービスに関するお問い合わせ先】
SCSK株式会社
製造事業グループ ソリューション第一事業事業本部
コンサルティング第一部
E-mail: sap-info@scsk.jp
※ SAP、記載されているすべてのSAP製品およびサービス名はドイツにあるSAP SEやその他世界各国における登録商標または商標です。
※ 掲載されている製品名、会社名、サービス名はすべて各社の商標または登録商標です。
プレスリリース提供:PR TIMES

記事提供:PRTimes