Cellid、新CFO井上茂の就任を発表
Cellid株式会社

次世代デバイスのARグラス用ディスプレイおよび空間認識エンジンの開発を手がけるCellid株式会社(読み方:セリッド、本社:東京都港区、代表取締役CEO:白神賢、以下、Cellidおよび当社)は、この度、7月28日付で、井上茂が、最高財務責任者(CFO)に就任したことをお知らせします。井上の参画により、財務戦略および資本市場対応を強化し、ARグラス事業の本格的な事業拡大とグローバル展開を推進してまいります。
井上は2018年にSMBC日興証券に入社後、金融・公共法人本部長補佐マネージングディレクターを務めるなど、金融機関において豊富な実務経験を積んでいます。それ以前は、メリルリンチ日本証券やUBS証券にて投資銀行業務に携わったほか、グリー株式会社でグローバル経営企画部長として経営戦略の立案と実行にも従事しており、ファイナンスおよびテクノロジー業界の両面に精通しています。
Cellid 最高財務責任者(CFO)井上茂コメント
「昨今、より身近な次世代デバイスとしてARグラスへの注目が高まる中、世界最高水準の開発力と技術を有し、世界市場を牽引するCellidに参画できたことを大変光栄に思います。投資銀行での30年に及ぶ経験を活かし、財務戦略と資本政策の強化を通じてCellidの成長を加速させる経営基盤を築いてまいります。また、ARグラスの社会実装とグローバル展開を財務面から加速させ、当社のビジネスが次のステージへと飛躍する基盤づくりに尽力していきたいと考えています。」
■ Cellid株式会社(セリッド)について
Cellidは、次世代デバイスのARグラス用ディスプレイおよび空間認識エンジンの開発を主軸とする事業を展開しています。ARグラス用ディスプレイとして、最先端の光学シースルーディスプレイ方式のウェイブガイド(DOE方式)を製造しています。Cellid独自の光学シミュレーションと生産技術で、一般的なメガネレンズと同等の薄さと軽さ、鮮明な画像、ウェイブガイドで世界最大級の広視野角を実現したディスプレイモジュール製品を展開しています。またCellid SLAMなどの空間認識ソフトウェア技術を用いた、産業別ソリューションの開発、提供もしています。ARディスプレイのハードウェアの技術と、現実世界の空間認識のソフトウェアの技術を連携し、現実世界とデジタル世界の融合「Blending the Physical and Digital Worlds」を促進し、より人間に身近で段違いに便利な情報ツールの実現を主導していきます。
プレスリリース提供:PR TIMES
記事提供:PRTimes