Unity開発者が簡単に触覚体験を設計できる「FeelFuse SDK Ver. 0.1.1」をリリース
株式会社commissure

株式会社commissure(本社:東京都目黒区、代表取締役:溝橋 正輝/堀江 新)は、独自の触覚提示デバイスである「FeelFuse(TM)」を開発するためのSDK(Software Development Kit) Ver. 0.1.1を開発者向けにリリースしました。
[画像1:
https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/118478/13/118478-13-f75da890399030045894f0ec492f8681-3148x1765.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
本SDKを用いることで、FeelFuseを用いた触覚体験をUnityで構築することが可能になります。
■ FeelFuse とは
[画像2:
https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/118478/13/118478-13-3defd4ed780ac64854583e251f0ebbe2-3900x2600.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
「
FeelFuse(TM)」は振動刺激および回転せん断刺激(皮膚の上を捻るような刺激)によって多様な感覚を提示可能なハプティックデバイスです。
指先のモジュールでは振動刺激を加えることで何かを持ったり撫でたりといった身体表面の感覚を提示することが可能です。手首のモジュールでは回転せん断刺激を加えることで、何かに引っ張られたり重さを感じるなど身体内部の感覚を提示可能です。これらの振動刺激と回転せん断刺激が調和することで、多様な感覚を生み出し、現実に近い触覚体験を実現します。
■「FeelFuse SDK Ver 0.1.1」の主な機能と特徴
- Unity packageとしてインポートするだけで導入が可能- Meta Questのハンドトラッキングによるハンドインタラクションに対応- オブジェクトに重量や振動をアサインすることで持ったときの重量感やなぞった時の摩擦感など、インタラクティブな触覚提示が簡単に実装可能- シミュレータを搭載しており、デバイスを装着せずに刺激のシミュレーションが可能- 複数のサンプルシーンが付属し、開発の高速化を支援今後は、
HaptoAI(TM)の組み込みによる振動の設計支援や、リアルタイムな触覚生成の実装を予定しています。
■ 代表コメント
「『FeelFuse SDK』は、リッチな触覚体験を提供するウェアラブルハプティックデバイスであるFeelFuseの体験を、Unity開発者が設計することを可能にするSDKです。我々のプロダクトが提供する価値をより多くのユーザーに届けられるよう、触覚技術の開発基盤を整備してまいります。」
■ 会社概要
会社名:株式会社commissure
所在地:東京都目黒区駒場4-6-1 東京大学駒場IIキャンパス 連携研究棟507号室
設立:2023年1月
資本金:200万円
代表者:代表取締役 溝橋 正輝/堀江 新
事業内容:触覚通信・センシング・提示システムの研究開発、感覚生成AI開発
コーポレートサイト:
https://commissure.co.jp
■ 本件に関するお問い合わせ
株式会社commissure
広報担当:support@commissure.co.jp
お問い合わせフォーム:
https://commissure.co.jp/#section-formプレスリリース提供:PR TIMES

記事提供:PRTimes