ユースフル、生成AI研修で年間2,739万円の業務削減効果を創出。非エンジニアの“AI挫折”を防ぐ「Microsoft Copilot」実践セミナーの開催レポートを公開。
ユースフル株式会社
非エンジニア社員が実践できる具体的なテクニックで生成AIの活用推進を目指すセミナーを開催しました
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Microsoft365と生成AI活用の法人研修を手掛けるユースフル株式会社（本社：東京都渋谷区、代表取締役社長：大垣 凛太郎）は、企業の非エンジニア社員を対象とした「Microsoft Copilot」活用セミナーを2025年7月29日に開催しました 。当社の研修プログラムを導入した企業（電子機器メーカー、従業員500-1,000名規模）では、研修対象者52名で年間約6,936時間 、人件費換算で約2,739万円の業務削減効果を確認しています 。本プレスリリースでは、多くの企業が直面する「生成AI導入後の活用定着」という課題に対し、具体的な成果につながる本セミナーの内容をレポートします。
生成AIの導入が急速に進む一方、日本の生成AIサービス利用経験者は26.7%と主要国の中で低水準にあります 。さらに、当社独自の調査では、利用経験者の半数以上(65.0%)が効率化できたタスクは「0～2個」に留まっており 、多くのビジネスパーソンが「AIをどう使えばいいかわからない」という壁に直面し、活用を断念している実態が明らかになりました。
このような「導入しただけ」で終わってしまう“AI挫折”の連鎖を断ち切り、全社員がAIを実務で使いこなす文化を醸成するため、当社はMicrosoft Copilotを題材とした実践的な活用セミナーを開催しています。
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日本の生成AIの活用状況
本セミナーでは、特別なITスキルを持たない非エンジニア社員でも、明日からすぐに成果を出せるよう、以下の5つの具体的な業務シーンに沿ったCopilot活用テクニックを解説しました 。
調査・比較： そもそも何を調べ、比較すれば良いか不明な状態から、AIとの対話を通じて調査の骨子を作成する 。
質疑応答対策： 提案書をAIに読み込ませ、想定される質問と回答案を事前に洗い出すことで、プレゼンの質疑応答時間を乗り切る 。
データ入力： 紙をスキャンしたPDFの名簿を、AIのOCR機能で瞬時にExcelデータに変換する 。
議事録作成： ホワイトボードに書いた手書きのメモを撮影・PDF化し、AIに要点を整理させ、所定のフォーマットで議事録を自動作成する 。
メール作成： PCの音声入力機能を使い、口頭での指示だけでAIにメール文面を作成させる 。
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質疑応答対策の事例スライド
当社の研修プログラムを導入した電子機器メーカー（従業員500-1,000名規模）では、研修を受けた52名を対象に活用実態調査を実施 。その結果、1日あたりの業務時間を合計1,735分削減し 、年間では約6,936時間 、時給単価3,950円換算で約2,739万円の創出価値が試算されました 。
また、大塚商会の導入事例では、「議事録作成」に要する時間が40分から5分へ、88%削減されたという結果も出ています 。
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生成AI活用により業務時間削減を成功させた事例
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代表取締役社長 大垣凛太郎
代表取締役社長 大垣凛太郎 プロフィールユースフル株式会社代表取締役社長。
東京大学大学院工学研究科修了。慶應義塾大学大学院法務研究科修了。一般社団法人JTIの専務執行役員として法務・経営企画に従事したのち、ユースフルに参画。著書に『Excel パワークエリ 現場の教科書』。
生成AIやMicrosoft365を活用した教育・研修事業を展開し、非エンジニア層に寄り添うデジタルスキル教育を全国に提供している。
日経トップリーダーに掲載されましたAIを現場に浸透させるための独自マネジメント手法には定評があり、その知見は経済誌『日経トップリーダー』（2025年8月号）の特集「現場任せのままでは広まらない──社員を褒めて、巻き込み、一緒に楽しむ」でも紹介されました。
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日経トップリーダー表紙
会社情報
◆ミッション：創る人をつくる
◆事業内容：Microsoft365×生成AIの法人研修を提供
代表取締役：大垣 凛太郎
所在地：東京都千代田区九段南一丁目6番5号
設立：2018年8月
公式サイト：
https://business.youseful.jp/
日経トップリーダーonlineプレスリリース提供：PR TIMES
記事提供：PRTimes
