災害時の"水不足"に8割以上が不安備えている“つもり”でも足りてない現実、約3人に1人が「防災意識あまりない」ローリングストックの認知度5割超え
株式会社ライフドリンク カンパニー

~女性が防災リュックに入れているもの・入れたいもの1位は「汗拭きシート」~
株式会社ライフドリンク カンパニー(本社:大阪府大阪市、代表取締役社長:岡野 邦昭)(以下「当社)は、近年の災害発生状況を踏まえ、全国の20~70歳の男女400名を対象に、人々の防災に関する意識や、災害時の水不足への備えとしての備蓄行動について明らかにするため、防災に関する意識調査を実施しました。
日本列島は、ここ数年、地震、台風、豪雨といった自然災害に見舞われ続けています。政府が南海トラフ巨大地震や首都直下地震を警戒する中、私たちは本当に“備えられている”のでしょうか。
本調査の結果、日本人の間には防災への向き合い方に大きな差があること、“防災意識の二極化”が浮き彫りになりました。特に、災害時に最も深刻な「飲料水の確保」についても、多くの人が“なんとなく不安だが行動していない”という実態が浮かび上がってきました。
【防災に関する意識調査概要】
調査名:防災に関する意識調査
調査対象:全国の20~70代男女、n=400
調査方法:インターネット調査
調査実施期間:2025年4月16日~17日
【調査サマリー】
1.約3人に1人が「防災意識があまりない」と回答、女性は比較的高い防災意識
2.女性が防災リュックに入れたいもの上位は「清潔を保つアイテム」
3.災害発生時の不安、トップは『断水』と『停電』
4.水の備蓄状況は不十分で、確保方法には多様な考え
5.「ローリングストック」の認知は半数以上、今後の実践意向は高い
1.約3人に1人が「防災意識があまりない」と回答、女性は比較的高い防災意識
「普段から防災を意識していますか?」という問いに対し、「あまり意識していない」「まったく意識していない」と回答した人は33.6%。依然として、防災が「他人事」となっている層が存在します。
性別で見ると、「防災意識がある」と答えたのは男性が63.1%、女性が72.3%で、女性の方が防災意識が高いことが示されました。飲料水や食品の備蓄率も、すべての項目で女性の方が高い結果となっています。
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2.女性が防災リュックに入れたいもの上位は「清潔を保つアイテム」
女性が防災リュックに入れている、または入れたいものとして、最も多かったのは「汗拭きシート」(51.4%)でした。2位には防災グッズとして最近話題になっている「ドライシャンプー」がランクイン。他もスキンケア系やクレンジングシートがランクインしていることから、災害時でも水が確保できない状況を想定し、身体の清潔を保ちたいという意識が高いことがうかがえます。
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3.災害発生時の不安、トップは『断水』と『停電』
災害発生時の不安として「断水」と「停電」がトップに挙げられたことは非常に注目すべき点です。「断水が発生し、水が確保できなくなること」への不安は最も高く、これは生活に直結する水の確保が、多くの方にとって深刻な懸念事項であることを示しています。
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4.水の備蓄状況は不十分で、確保方法には多様な考え
災害時に備えている水の量について、「家族全員(3日分以上)」と回答した人は30.3%、「家族全員(1~2日分)」と回答した人は32.0%でした。一方で、13.0%の人が「まったく備蓄していない」と回答しており、備蓄の必要性を感じつつも対策が不十分な現状が浮き彫りになっています。
また、災害時に水をどのように確保しようと考えているかという問いに対しては、「自宅で備蓄」が239人で最も多く、次いで「近くの給水所」が228人、「スーパー・コンビニで購入」が143人という結果でした。
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5.「ローリングストック」の認知は半数以上、今後の実践意向は高い
備蓄に関して、「何をどれだけ備えればいいかわからない」「収納スぺースが足りない」「管理が面倒で続けられない」など、備蓄を進めるうえでの課題が多く挙げられました。中でも最も多かったのが「賞味期限切れ」への不安です。
こうした課題の解決策として注目されるのが、日常生活で消費しながら備蓄を行う「ローリングストック」です。「ローリングストック」という言葉について、「言葉も意味も知っている」と回答した人は24.0%、「言葉は聞いたことがあるが意味は知らない」と回答した人は29.0%となり、認知率は合計で約53.0%のぼりました。
実践している人の理由1位は「災害時の備えと日常生活を両立できるから」。「非常食の賞味期限切れを防げるから」もランクインしています。備蓄の課題で1位だった「賞味期限切れ」を解決するために、ローリングストックを実践している人が多いことが判明しました。
また、現在ローリングストックを実践していない人のうち、約78.6%の人が「今後実践してみたい」と回答しており、その実践への高い関心がわかりました。
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ライフドリンク カンパニー コメント
今回の「防災に関する意識調査」の結果は、私たちが日頃から重要性が高いと感じている災害への備えについて、日常生活において抱える具体的な不安や課題を明確に示していると言えます。
災害発生時の不安として「断水が発生し、水が確保できなくなること」がトップに挙げられたことは、非常に重要です。また、「停電」がそれに続く結果となり、ライフラインの停止への強い懸念が伺えます。実際に、災害時にスーパーやコンビニから最初に無くなると予想されるものとして「飲料水含む飲み物」が最も多く挙げられています。よって、水が命と直結するライフラインであるという認識は広く共有されていると感じています。
農林水産省が推奨する備蓄水の目安は最低3日分として1日1人3L(9リットル)と言われています。
しかし、実際の水の備蓄状況を見ると、家族全員が3日分以上飲める水を備蓄している方はわずか30.3%に留まっており、13.0%の人は全く備蓄していません。備蓄した水は「廊下のデッドスペース」、「サイドスペースやベッドの下」など、家中の様々な場所に分散し、「ローリングストック」をすることが有効です。
私たちライフドリンクカンパニーは、『脱付加価値戦略』に基づき、高品質でありながら手頃な価格の飲料水を提供することで、皆様の日常に寄り添いながら、いざという時の水不足の不安解消にも貢献してまいります。また、今回の調査結果を踏まえ、今後も水の備蓄の重要性や効果的な管理方法について、より一層広くお伝えしていきたいと思います。
■株式会社ライフドリンク カンパニー 会社概要
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記事提供:PRTimes