【Algomatic】gpt-ossをはじめとするオープンLLMを活用した、セキュアなLLM導入支援を大企業向けに提供開始
株式会社Algomatic

gpt-oss登場を契機に広がる、自社完結型LLM活用ニーズに対応
株式会社Algomatic(本社:東京都港区、代表取締役:大野 峻典、以下「Algomatic」)は、オープンな大規模言語モデル(LLM)を活用し、自社環境/オンプレミスでのセキュアなLLM導入を支援する新サービスの提供を開始したことをお知らせいたします。これにより、社内データを外部システムに送信することなくLLMを活用できるため、大企業の高度な情報管理要件に対応した形で、機密性の高いデータや閉域環境におけるAI適用が可能となります。Algomaticでは本サービスの提供を通して、グローバル市場における日本企業の継続的な事業成長に寄与してまいります。
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エンタープライズ領域における大規模言語モデル(LLM)の業務適用が加速する昨今、ナレッジ検索や文書要約など、各種業務プロセスへのLLM導入が進む一方で、社内の機密情報を外部サービスに送信できないといったセキュリティ要件や、オンプレミス環境からの外部通信制限などにより、LLMの活用が限定されるケースも依然として多く存在します。
こうした背景から、クローズドな環境でも柔軟に運用可能であるオープンLLMの活用が注目されてきました。とりわけ、2025年にOpenAIが発表した高精度なオープンモデル『gpt-oss』を皮切りに、オープンLLMを取り巻く技術的進化とエンタープライズ活用の現実性が急速に高まっています。
このような市場動向を踏まえ、Algomaticではセキュアかつ拡張性の高いLLM基盤の構築支援を、重点事業領域のひとつとして再定義し、この度オープンな大規模言語モデル(LLM)を活用した、自社環境/オンプレミスでのセキュアなLLM導入を支援する新サービスの提供を開始する運びとなりました。これまでAlgomaticでは、AI Transformation(AX)事業を通じて、製造・小売・物流・不動産などを中心に幅広い業界のエンタープライズ企業における生成AIの導入・活用を支援してまいりました。なかでも、ローカルLLMの活用によるファインチューニングや、特定ユースケースに特化したカスタムモデルの構築、オンプレミス環境での安全な運用に関する支援実績を重ねています。
【サービス特長】
オープンウェイトモデルの活用を前提とした要件定義、インフラ設計、運用設計、モデル選定・開発などオープンLLM導入を包括的に支援します。また、要望に応じて既存LLMからの移行に伴う精度・パフォーマンス評価などのPoCを支援します。
社内サーバーや閉域クラウド上でのLLM構築に対応。インターネットに接続しない運用も可能で、機密情報を外部に出さない形での生成AI活用を実現します。
社内データをベースに、モデルをチューニングし、特定業務に最適化された精度と応答性を実現します。
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【想定ユースケース】
- 機密性の高い顧客情報に関するデータ分析- 製造業における未発表製品の設計におけるAI活用- 医療業界における電子カルテデータのAI活用
【事業責任者コメント】
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鴨居啓人 ( 株式会社Algomatic 執行役員 AI Transformation / AX カンパニーCEO)大手企業のお客様とAI導入を進める中で、特に機密性の高いデータを対象とした取り組みは、これまで技術的・運用的な制約から後回しにされるケースが多く見られました。しかし、私たちは常々、エンタープライズにおける本質的なデータの価値こそ、そうした機密性の高い情報にこそ宿っていると感じてきました。
そうした重要なデータにこそAIを適用できる環境が整えば、企業の競争力は大きく引き上げられるはずです。近年、オープンLLMは飛躍的に精度・性能が向上しており、これまで閉ざされていたユースケースにも本格的に生成AIを導入できる段階に来ています。本サービスを通じて、より多くの企業が“真に価値のあるデータ”を活かし、持続的なイノベーションを実現できるよう支援してまいります。
■Algomaticについて
社 名 :株式会社Algomatic
所在地 :東京都港区六本木三丁目2番1号
代表者 :大野 峻典
設 立 :2023年4月13日
事業内容: 大規模言語モデル等生成AI技術を活用した、サービスの開発・提供
URL:
https://algomatic.jp
プレスリリース提供:PR TIMES


記事提供:PRTimes