【界箱根】神奈川県・箱根湯本温泉に2025年8月13日リニューアルオープン｜東海道の歴史に浸る、箱根ごこちの湯宿

星野リゾート

【界箱根】神奈川県・箱根湯本温泉に2025年8月13日リ

～中庭に「さわ茶屋」が誕生。限定2室のスイートルームを新設し、ご当地楽も新たに開発～

[画像1: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/33064/1690/33064-1690-747f7fde5dc031690918d3e54cfef3b4-3000x2001.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
新たに中庭に誕生したくつろぎの空間「さわ茶屋」

箱根湯本に佇む全室リバービューの温泉旅館「界箱根」は、2025年8月13日にリニューアルオープンします。「東海道の歴史に浸る、箱根ごこちの湯宿」をコンセプトに、東海道を行き交った旅人の息吹を感じる設えやおもてなしを随所に施しています。今回のリニューアルでは、お茶やお団子をふるまう「さわ茶屋」ができ、2室限定の客室「箱根ごこちスイート」も誕生。新たに箱根寄木細工の制作工程の一部「ずく引き」（＊１）の体験も開発しました。豊かな自然や伝統工芸、そして東海道の文化に育まれた「箱根ごこち」を存分に体感できる宿となります。
＊１　木片を組み合わせて模様に仕上げたものを、カンナで薄く削り出すこと
界箱根について
神奈川県・箱根湯本温泉は、箱根の玄関口として知られ、1200年もの時を刻む日本屈指の歴史ある温泉地です。仙石原、強羅など「二十湯」と称される多種多様な温泉が点在し、人々を癒してきました。江戸時代初期に東海道が整備されると、箱根は交通の要衝として栄え、宿場町へと発展。豊富な湯量で、旅人の「一夜湯治」の場として大きな賑わいを見せました（＊２）。「界箱根」は、そんな江戸時代に箱根峠へと続いた箱根旧街道沿いに佇む宿です。清らかな須雲川に寄り添い、こんこんと温泉湧き出る湯坂山を望む、豊かな自然に抱かれた立地が最大の魅力です。ここでは、古の旅人たちが歩んだ道に思いを馳せながら、歴史ある名湯に身を委ね、四季折々の自然に心を癒される特別な時間が流れます。箱根の深い歴史と伝統に心ゆくまで触れることができます。
＊２　箱根町ホームページより
界箱根のリニューアルポイント
1．客室
■全室ご当地部屋「箱根ごこちの間」にリニューアル
[画像2: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/33064/1690/33064-1690-95f9f9a18fff6ff46f8060183f32569b-3500x2333.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
壁面にアートワークを設えたご当地部屋「箱根ごこちの間」
[画像3: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/33064/1690/33064-1690-f054cbd23a36cc6ab323d503e4a1832c-3500x2333.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
旅人の旅道具をあしらったベッドライナー

「界」では地域の文化に触れるご当地部屋を用意しています。リニューアルを機に全室がご当地部屋「箱根ごこちの間」となります。東海道の旅人をテーマに、壁面には、日差しや雨雪から身を守る「三度笠」や「引廻し合羽（ひきまわしがっぱ）」を表現したアートワークを配置。ベッドライナーには「わらじ」や「提灯」などの旅道具をあしらったオリジナルデザインを採用しました。清流・須雲川のせせらぎを聞きながら、かつての旅人に思いを馳せる、趣ある滞在を提供します。

■110平方メートルを超える贅沢なスイートルーム「箱根ごこちスイート」を新設
[画像4: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/33064/1690/33064-1690-adca5f28ba066600ca8e3484e49d36be-3000x2001.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
「箱根ごこちスイート」のリビング
[画像5: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/33064/1690/33064-1690-9a1d7d4a2e2e431b9e1b789332cfdff5-3500x2333.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
ソファースペースからは迫力ある景観を望める

2室限定のスイートルームは、リビングにデスクスペースと、床が一段下がったソファースペースを備え、湯坂山の景観を異なる視点から楽しめます。客室露天風呂からも四季折々の景色を望め、隣接する坪庭付きの湯上がり空間「石の間」で湯涼みも可能です。寝室は独立した2ベッドルームで、最大4名まで宿泊できます。滞在空間を点在させることで、大人同士が適度な距離感を保ちながら、ゆったりと過ごせるため、成人したお子様やご両親との家族旅行に最適です。
[画像6: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/33064/1690/33064-1690-8966a2fe2a4970a22113420cf1959ef1-3500x2269.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
客室露天風呂
[画像7: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/33064/1690/33064-1690-ee09cc5b13cb3a7e7c180ad07a327d1b-3500x2333.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
坪庭を併設した湯上がり空間「石の間」

2．パブリックスペース：滞在の中心となる憩いの場「さわ茶屋」
[画像8: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/33064/1690/33064-1690-e599b0893e5634268d98346aebd35b1c-3000x2001.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
「さわ茶屋」でくつろぐ様子
[画像9: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/33064/1690/33064-1690-dc447ebe90d58ae1d48be57c7efcd20d-3500x2333.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
お茶とお団子のふるまい

中庭に誕生する「さわ茶屋」は、かつて箱根路を行き交う旅人が立ち寄った茶屋に着想を得た、寛ぎの空間です。宿に到着後は、スタッフが茶屋の主人となり、お茶とお団子でおもてなし。夕食後にはハーブティーやお酒を提供します。湯上がりや出発前の休息など、何度でも気軽に立ち寄れる、心地よい空間です。名称には、須雲川の「沢」、木々が揺れる音の「さわさわ」、そして会話が生まれる「茶話（さわ）」の3つの意味を持たせ、かつて旅人同士が茶屋で交流を深めたように、大切な人とのつながりを深めて欲しいという想いを込めています。
3．ご当地楽：工房のような専用空間で行う本格的な「寄木細工のずく引き体験」
[画像10: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/33064/1690/33064-1690-96b27f9d726d7c4198bf2af85fc3d5b1-3500x2333.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
寄木細工の工程を体験できるご当地楽ルーム
[画像11: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/33064/1690/33064-1690-ef50b8c44083672f4a4b97a570aaef22-3000x2001.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
「ずく」を引く様子

ご当地楽は、寄木細工の制作工程の一部を体験するプログラムを提供します。この体験は、2012年の開業以来、共に寄木細工の魅力を伝えてきた「露木（つゆき）木工所」の職人との連携により実現しました。複数の模様のパーツを組み合わせた「種木」をカンナで薄く削り出す「ずく引き」体験では、木材が美しい寄木細工へと生まれ変わる瞬間に立ち会えます。削り出した「ずく」はフォトフレームにして思い出に残すことができます。ご当地楽を行う空間は、加工前の原木を配した職人の工房をイメージしたデザインです。隣接するショップでは、寄木細工の作品も購入でき、素材から完成品まで、箱根寄木細工の世界観を深く体感できます。
4．食事：時代の流れを表現した「明治の牛鍋会席」
[画像12: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/33064/1690/33064-1690-26c27404b26eeb663b5e1359ebdaa5fc-3000x2000.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
先八寸
[画像13: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/33064/1690/33064-1690-34c8f8a92d6828eedc6166b8bc6c117e-3000x2000.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
明治の牛鍋会席

プライベート感を保てる半個室の食事処で、箱根の歴史に着想を得た会席料理を提供します。旅人が持ち物を運んだ「挟み箱」を模した木箱に、箱根峠でよく飲まれたと言われる甘酒を使用した、冷製スープ「甘酒ヴィシソワーズ」と季節の八寸を盛り込んだ先八寸から会席が始まります。台の物「明治の牛鍋」は、温泉保養地として欧米人や上流階級の人たちが訪れ、早くから西洋料理が親しまれた箱根にちなみ、文明開化期の牛肉料理に出会いを表現した名物料理です。厚切りの牛肉を味噌ベースの味付けで仕上げて提供します。江戸から明治へと、会席を通して時代の移り変わりを感じられる食体験です。
5．温泉：一枚絵のような景色を眺める半露天の大浴場
[画像14: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/33064/1690/33064-1690-ac20ed4c3ee53f441512a5b243fa2b93-3000x2000.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
紅葉を望む半露天風呂
[画像15: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/33064/1690/33064-1690-64097fccdf55a2c6e46963cb22f424c8-3000x2002.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
新緑がまぶしい半露天風呂

開放的な半露天の大浴場では、目の前に迫る大きなモミジを見上げながら湯浴みを楽しめます。数多くある箱根温泉の中でも筆頭にあがる箱根湯本温泉は、冷え性などにも良いとされるナトリウムー塩化物泉です。塩分が肌を覆うため、湯上がりの肌はしっとり滑らかで、暖かさが持続します。さらさらと肌に優しい温泉をたっぷりとたたえた浴槽から、湯坂山の四季折々の風情が楽しめます。
■泉質：ナトリウム-塩化物温泉
■概要：半露天風呂

施設概要
施設名称　　　　　　　：界箱根
所在地　　　　　　　　：神奈川県足柄下郡箱根町湯本茶屋230
電話　　　　　　　　　：050-3134-8092（界予約センター）
客室数　　　　　　　　：34室
客室内訳　　　　　　　：和室（定員2名）6室、和室（定員4名）11室、和室（定員5名）5室、
　　　　　　　　　　　　せせらぎ縁台付き和室1室、清流リビング付き和洋室6室、
　　　　　　　　　　　　露天風呂付き洋室2室、箱根ごこちスイート2室、愛犬ルーム1室
付帯設備　　　　　　　：ロビー、トラベルライブラリー、ショップ、食事処、中庭、さわ茶屋、
　　　　　　　　　　　　大浴場(男女別、半露天風呂各1)、湯上がり処、ご当地楽ルーム
料金　　　　　　　　　：1泊38,000円～（2名1室利用時1名あたり、税・サービス料込、夕朝食付）
アクセス　　　　　　　：小田急線箱根湯本駅より車で7分
公式サイト　　　　　　：http://hoshinoresorts.com/ja/hotels/kaihakone/
リニューアルオープン日：2025年8月13日

計画概要
建築面積　　　　　　　：1905.68平方メートル
延床面積　　　　　　　：5216.08平方メートル
敷地面積　　　　　　　：5452.09平方メートル
意匠設計監修　　　　　：坂倉建築研究所
ランドスケープ設計監修：カナデ設計事務所
実施設計　　　　　　　：伊藤祐貴建築設計
着工日　　　　　　　　：2024年9月9日

「界」とは
「界」は星野リゾートが全国に23施設を展開する温泉旅館ブランドです。「王道なのに、あたらしい。」をテーマに、季節の移ろいや和の趣、伝統を生かしながら現代のニーズに合わせたおもてなしを追求しています。また、その地域の伝統文化や工芸を体験する「ご当地楽」や、地域の文化に触れる客室「ご当地部屋」が特徴です。2026年夏には長野県・浅間温泉の「界松本」がリニューアルオープン、2026年春には群馬県・草津温泉に「界草津」、夏には広島県・宮島口温泉に「界宮島」が開業予定です。
URL：https://hoshinoresorts.com/ja/brands/kai/
[画像16: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/33064/1690/33064-1690-80a102a7c25f58a1f28b9c297c98afb9-1182x1182.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
界ブランドは全国に23施設を展開

プレスリリース提供：PR TIMES

【界箱根】神奈川県・箱根湯本温泉に2025年8月13日リ