宮永愛子個展「万寿の園」をGallery & Restaurant 舞台裏(麻布台ヒルズ内)で2025年8月30日(土)より開催
株式会社The Chain Museum

フィールドワークを通じて麻布台地域の歴史をリサーチし、現在につながる街の変化を反映した作品へと昇華した作品を発表します。
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株式会社The Chain Museum(本社:東京都渋谷区、代表取締役:遠山正道、以下「The Chain Museum」)は、麻布台ヒルズ内にある「Gallery & Restaurant 舞台裏」にて、2025年8月30日(土)より現代芸術家・宮永愛子による個展「万寿の園」を開催いたします。
※本展の展示作品はArtStickerにて販売予定です。
※8月29日(金)11:00~17:00はメディア様向けのプレビュータイムとさせていただきます。
※8月29日(金)18:00~どなたでもご参加いただけるレセプションを開催いたします。
展覧会詳細はこちら
宮永は、移ろいゆく時間を繊細な手法で捉えた作品を制作してきました。今回の個展の会場となる麻布台地域には、今も昔も様々な人々の暮らしが息づいています。宮永は、フィールドワークを通じて周辺地域の歴史をリサーチし、現在につながる街の変化を反映した作品へと昇華した作品を発表します。
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《西久保八幡神社にて》 (C)MIYANAGA Aiko, Courtesy of Mizuma Art Gallery
万寿の園
大きく変貌した神谷町。新しい街並みは、今日も華やかに賑わっている。
ふと、ここでずっと生まれ育った人にとっての「懐かしいもの」とはなんだろう、と気になった。
お話をうかがったご夫婦の答えは「ポスト」だった。麻布台ヒルズ前にあるポスト。
そのポストを見ていると、それを基準に道幅や道と店との距離など、かつての景色がふっと浮かんでくるらしい。
「この距離にラーメン屋さんがあって、そうすると、このあたりが八百屋さんだったかな」と。
今ではどの店もなくなってしまったけれど、それを聞いていると赤い懐には、見守ってきた街の物語がいくつもおさめられているように感じられた。
ポストの名前は「万寿園前」。実際に探しに行くとそう書いてあった。地味で普通のポストだった。
万寿園前。あたりにそんなお店はみつからない。お茶屋?サナトリウム?と想像はふくらむ。
万寿とは命が限りなく続くこと。またそれを祝う言葉だな、とポストを眺めながら、
ポストの見てきたいくつもの物語を「万寿の園」として、紐解いてみたいと思った。
宮永愛子
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Photography by MATSUKAGE
宮永愛子
1974年京都市生まれ、京都市在住。2008年東京藝術大学大学院美術研究科先端芸術表現専攻修士課程修了。
日用品をナフタリンでかたどったオブジェや、塩や葉脈、陶器の貫入音を使ったインスタレーションなど、 気配の痕跡を用いて時間を視覚化し、「変わりながらも存在し続ける世界」を表現した作品で注目を集める。
主な近年の展覧会に、個展「1900 - 2025 : souffle de lumiere」(ル・クレジオギャラリー、パリ、フランス、2025)、個展「宮永愛子 詩を包む」(富山市ガラス美術館、2023)、「神戸六甲ミーツ・アート2024beyond」(風の教会、兵庫、2024)、「日本現代美術私観:高橋龍太郎コレクション」(東京都現代美術館、2024)、「ワールド・クラスルーム:現代アートの国語・算数・理科・社会」(森美術館、東京、2023)等。第70回芸術選奨文部科学大臣新人賞受賞(2020)。
宮永愛子個展「万寿の園」
会期
2025年8月30日 (土) ~ 10月19日 (日)
会場
Gallery & Restaurant 舞台裏
住所
〒105-0001 東京都港区虎ノ門5-8-1 麻布台ヒルズ ガーデンプラザA B1F
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Google Map
営業時間
<ギャラリー>
【火-日】
11:00-20:00
<レストラン>
【火-金】
13:00~22:00(L.O.21:00)
【土】
13:00~21:00(L.O.20:00)
【日】
13:00~17:00
※13:00~17:00はカフェ営業となります。
定休日
月曜定休
※月が祝日の場合は翌日が休業日となります。
観覧料
無料
アクセス
東京メトロ日比谷線神谷町駅5番出口より、駅直結 徒歩1分
・エレベーターあり、バリアフリー
・車椅子、ベビーカーの入場可能
主催
ArtSticker (運営元:The Chain Museum)
協力
ミヅマアートギャラリー
展覧会ページURL
https://artsticker.app/events/87221
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2023年11月に麻布台ヒルズ ガーデンプラザAにオープンしたGallery & Restaurant 舞台裏はアート作品を鑑賞したあとに誰かと語り合いたくなる空間として、お酒や食事を楽しめるスペースを内包しています。ここでは作品と出会うことで芽生えた感情、もしくは混乱や困惑なども一緒にいる誰かと共有することができます。
26坪という限られた空間ですが、展示スペースの裏側に回り込むとそこにはシェフのいるキッチンがあり、冷えた白ワインと気楽な前菜、本格的なコース料理も召し上がっていただけます。美術館に所蔵されるようなベテランのアーティストから、グローバルなマーケットで熱い視線を集める話題のアーティストまで、ときには演劇やダンスのようなパフォーマンスも企画します。
▽Instagramアカウント
https://www.instagram.com/butaiura_artsticker/
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株式会社The Chain Museumが運営する、アートに出会う機会と、対話を楽しむ場所を提供し、アート鑑賞の「一連の体験をつなぐ」プラットフォーム。著名アーティストから注目の若手アーティストの作品まで、幅広く収録。作品のジャンルも、インスタレーション、絵画、パフォーミングアーツなど、多岐にわたっています。
また、ArtStickerはデジタル上だけでなく、リアルでユニークな場所と出会うことで、アートやアーティストが世界と直接つながることを希求しています。
▽ArtSticker Webサイト
https://artsticker.app/
▽ArtSticker ダウンロードURL
App Store:
https://apps.apple.com/app/artsticker/id1446438049
株式会社The Chain Museum概要
社名 :株式会社 The Chain Museum(読み:ザ・チェーンミュージアム)
所在地 :東京都渋谷区猿楽町17-10 代官山アートビレッジ3階 代官山TOKO
代表者 :代表取締役 遠山 正道
▽株式会社 The Chain Museum 公式Webサイト
https://www.t-c-m.art/プレスリリース提供:PR TIMES





記事提供:PRTimes