マネックス証券、日本の投資家向けに米国株議決権行使サービスに関する契約を締結
株式会社ブロードリッジ・ジャパン
~マネックス証券は日本で初めて、米国株を対象としたブロードリッジの議決権行使サービスを個人投資家に提供~
マネックス証券株式会社(本社:東京都港区、取締役社長執行役員:清明祐子、以下「マネックス証券」)と
ブロードリッジ・フィナンシャル・ソリューションズ(本社:米国ニューヨーク州、アジア太平洋地域担当プレジデント兼日本シニア・カントリー・オフィサー:デヴィット・ランエイカース、NYSE:BR、以下「ブロードリッジ」)は、米国株を対象とした議決権行使サービス(以下「本サービス」)の提供開始に向け、契約を締結いたしましたので、お知らせいたします。
マネックス証券のお客様は、日本の個人投資家として初めて(※)、ブロードリッジの議決権投票プラットフォームを利用したオンラインでの米国株議決権行使が可能になります。
なお、本サービスの提供開始は2025年冬頃を予定しております。
日本の証券会社で米国株を購入した場合、その株式は証券会社名義等で一括管理される仕組みのため、株主名簿にお客様の名前は記載されず、お客様名義の議決権は通常、発生しません。そのため、これまで日本の個人投資家が議決権を直接行使することは困難でした。しかしながら、ブロードリッジの提供する議決権行使サービスは、米国企業の株主総会における招集通知や資料の配布、年次および特別株主総会における投票の収集・集計・報告を含む、議決権行使プロセスのすべてに対応しており、マネックス証券が本サービスを利用することで、お客様が議決権を行使することが可能になります。本サービス提供は、日本の個人投資家による米国株に対する株主エンゲージメントの促進に寄与するものと期待しております。
※ 2025年8月7日現在。日本で米国株の取引サービスを提供している証券会社と比較。
■担当者のコメント
マネックス証券 執行役員 プロダクト部長
実近 晃雄
ブロードリッジと共に、日本の個人投資家がオンラインで簡単に米国上場企業のガバナンスに関与することを可能にする、日本初の証券会社となれることを大変嬉しく思います。ブロードリッジの信頼できる専門知識と革新的な技術を活用することで、お客様により良いサービスを提供できるようになることを期待しています。
ブロードリッジ アジア太平洋地域担当プレジデント兼日本シニア・カントリー・オフィサー
デヴィット・ランエイカース
日本の個人投資家の皆さんによる投資先企業のガバナンスへの関与を可能にするというマネックス証券のミッションをサポートできることを大変嬉しく思います。米国の議決権行使ソリューションなどの信頼性が高く革新的な当社のデジタルソリューションにより、マネックス証券のお客様は、より身近に、効率的に、そして高い透明性をもって米国企業へ投資することが可能になります。
<マネックス証券について>
マネックス証券株式会社は、1999年4月に松本大とソニー株式会社との共同出資で設立されました。総合オンライン証券会社として多くのサービスを有するほか、AIを活用した先進的なサービスの提供も行っています。
社名のMONEXは、MONEYのYをひとつ前に出して、「未来のMONEY。次世代におけるお金との付き合い方をデザインして、お客様に提供していこう。」という意味が込められています。2024年1月からは株式会社NTTドコモと資本業務提携を行い、お客様一人ひとりのライフステージにあわせた金融サービスを提案することを目指しています。
マネックス証券では、業界最低水準の取引手数料、米国株定期買付サービス、時間外取引サービスおよび豊富な注文方法のほか、米国株取引デビューを応援するためのキャッシュバックプログラムや特定の米国ETFの現物取引買付時手数料(税抜)キャッシュバックプログラムを提供しております。
米国株のサービスについては(
https://info.monex.co.jp/us-stock/index.html)をご覧ください。
【マネックス証券でのお取引に関する重要事項】
マネックス証券が扱う商品等には、価格変動等により元本損失・元本超過損が生じるおそれがあります。投資にあたっては、契約締結前交付書面、目論見書の内容を十分にお読みください。
【マネックス証券株式会社】
金融商品取引業者 関東財務局長(金商)第 165 号
加入協会:日本証券業協会、一般社団法人 第二種金融商品取引業協会、一般社団法人 金融先物取引業協会、一般社団法人 日本暗号資産等取引業協会、一般社団法人 日本投資顧問業協会
<ブロードリッジについて>
ブロードリッジ・フィナンシャル・ソリューションズ(NYSE:BR)は、定評のある専門知識と変革を促進する技術で、お客様や金融サービス業界の業務、革新、成長を支援する世界有数のテクノロジー企業です。お客様の投資、ガバナンス、コミュニケーションを強化することで、オペレーショナル・レジリエンスを高め、業績を向上させ、投資家エクスペリエンスを変革します。
ブロードリッジのテクノロジーやオペレーションのプラットフォーム上では、年間70億件以上のコミュニケーションが伝達・処理されており、また全世界で1日に平均10兆ドル超の証券取引が処理されています。S&P 500(R)指数構成銘柄であるブロードリッジは、世界21カ国で1万4,000人超の社員を擁しており、「働きがいのある会社(Great Place to Work(R))」にも認定されています。
ブロードリッジの詳細については、ウェブサイトをご覧ください:
www.broadridge.com/jpプレスリリース提供:PR TIMES
記事提供:PRTimes