たった1羽のライチョウからわずか5年で130羽に!? 一人の鳥類学者による奇跡のストーリー『甦れ!神の鳥ライチョウ』 発売
株式会社インプレスホールディングス

インプレスグループで山岳・自然分野のメディア事業を手がける株式会社山と溪谷社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:二宮宏文)は、『甦れ!神の鳥ライチョウ』(中村浩志著)を2025年8月14日に発売いたします。
[画像1:
https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/5875/6794/5875-6794-245db37cdbbe1e73a5d44c9857b1f60f-1766x2593.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
[画像2:
https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/5875/6794/5875-6794-98053711678585db42321d67673244e0-1418x605.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
中央アルプスに、半世紀ぶりに現れた1羽のライチョウ。
その姿に感動した著者は、鳥類学者として長年積み重ねてきた経験と情熱をもとに、この地にライチョウを復活させることを計画します。
本書は、絶滅が宣言されたこの山域で、ライチョウを再び定着させるために始まった保護活動の全記録です。
ケージ保護、卵の移植、動物園での飼育、ヘリ輸送など、前例のない挑戦の数々と、鳥類研究に人生を費やしてきた著者を中心に、山に関わる数多くの人々が、次々と現れる課題と向き合いながら、一歩ずつゴールを目指していく姿が克明に綴られています。
その背景には、気候変動や生態系の変化、登山文化のあり方といったテーマがありますが、本書で語られるのは、現場で積み重ねられた事実と、粛々と進められた試行錯誤の過程です。
山を楽しむ人なら誰もが知っている山岳風景の、その裏側に広がる知られざる保護の現実。なぜライチョウは戻ったのか、そして、これから山はどうあるべきか――。
全ての山好き、自然好き、野鳥好きに捧げる、渾身のサイエンスドキュメント!
【著者プロフィール】
中村 浩志(なかむら ひろし)
1947年長野県坂城町生まれ。1969年に信州大学教育学部卒、1977年に京都大学大学院博士課程修了(理学博士)。1980年から信州大学教育学部助手を経て、1992~2012 年に同大学教授(鳥類生態学専攻)、2012年より信州大学名誉教授。2015年より一般財団法人中村浩志国際鳥類研究所の代表理事を務める。
研究面では、カワラヒワ、ブッポウソウの生態、カッコウの托卵をめぐる進化論的研究を進め、cience、Natureほか国際学術誌に多数の論文を掲載。
現在はライチョウを中心とした保全・調査活動に従事している。
【書誌情報】
書名:甦れ!神の鳥ライチョウ
発売日:2025年8月14日
著者:中村 浩志
価格:1,980円(本体1,800円+税10%)
ISBN:9784635230131
商品情報ページ
https://www.yamakei.co.jp/products/2823230130.html
【山と溪谷社】
https://www.yamakei.co.jp/
1930年創業。月刊誌『山と溪谷』を中心とした山岳・自然科学・アウトドア・ライフスタイル・健康関連の出版事業のほか、ネットメディア・サービスを展開しています。
さらに、登山やアウトドアをテーマに、企業や自治体と共に地域の活性化をめざすソリューション事業にも取り組んでいます。
【インプレスグループ】
https://www.impressholdings.com/
株式会社インプレスホールディングス(本社:東京都千代田区、代表取締役:塚本由紀)を持株会社とするメディアグループ。「IT」「音楽」「デザイン」「山岳・自然」「航空・鉄道」「モバイルサービス」「学術・理工学」を主要テーマに専門性の高いメディア&サービスおよびソリューション事業を展開しています。さらに、コンテンツビジネスのプラットフォーム開発・運営も手がけています。
【本件に関するお問合せ先】
株式会社山と溪谷社 担当:岡山泰史
〒101-0051 東京都千代田区神田神保町1-105 神保町三井ビルディング
TEL03-6744-1900 E-mail: info@yamakei.co.jp
https://www.yamakei.co.jp/
d5875-6794-d46d09ec3ee946fadcc0b86c30e1188a.pdfプレスリリース提供:PR TIMES

記事提供:PRTimes