広島県で食品製造業を営む中央冷蔵株式会社、現場DXサービス「KANNA」を導入
株式会社アルダグラム

紙帳票をデジタル化し異物混入リスクを低減、リアルタイム管理も実現
株式会社アルダグラム(本社:東京都港区、代表取締役:長濱光、以下、アルダグラム)は、現場DXサービス「KANNA(カンナ)」が、製氷業や貸冷蔵庫業を手掛ける中央冷蔵株式会社(本社:広島県広島市・製造拠点:同県福山市、代表取締役社長:山内雅雄、以下、中央冷蔵)に導入されたことをお知らせいたします。
KANNAの活用により、従来の紙帳票の運用で発生していた異物混入リスクの低減と、記録のリアルタイム共有による管理業務の大幅な効率化を実現いたします。
[画像1:
https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/58603/94/58603-94-509730e70b35f7cfbbbe2392c3f25481-3900x2926.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
[画像2:
https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/58603/94/58603-94-a838d2dce43f9c6e9bb0669dbf0857dc-3900x2925.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
課題と導入理由
【課題】中央冷蔵は、広島県福山市を拠点に創業事業である製氷業をはじめ、冷凍食品の貸冷蔵庫業、冷凍食品事業を展開する企業です。同社の原点である製氷部では、食品の安全性を担保するため、製造工程における日々の記録が不可欠でした。しかし、その記録はすべて紙の帳票で行われており、毎日約20種類にも及ぶ帳票の管理が大きな負担となっていました。保管スペースは年々圧迫され「手に負えない状態」にあったほか、食品工場内に紙やペンを持ち込むことによる異物混入のリスクも懸念されていました。
また、帳票は作業終了後にまとめて回収していたため、管理者が製造現場の状況をリアルタイムに把握できず、機械トラブルなどの発見が遅れる可能性がありました。現場対応のほか、外部監査の際に膨大なファイルの中から該当書類を探し出すのに多大な時間がかかっていたことも課題でした。
【導入理由】多様な帳票管理ツールの中からKANNAを選んだ決め手は、従来使用していたExcelの帳票を、見た目やレイアウトを変えずにそのままスマートフォンアプリで使える点です。現場の従業員が抵抗なく新しいツールへ移行できるよう「同じような見た目であることは非常に大事」と考え、スマートフォンアプリの簡単な操作性ならスムーズな導入が出来ると確信できたことが最大の理由でした。
導入後の効果
KANNAの導入により、これまで毎日作成していた大量の紙帳票が不要になり、従業員は使い慣れたスマートフォンや共有のタブレットから簡単に入力・報告できるようになりました。従業員が現場で入力した内容は即座にデータとして反映されるため、管理者は事務所や外出先からでもリアルタイムで製造状況の確認が可能になりました。これにより、従来は業務終了後まで把握できなかった現場の状況を即時に共有でき、問題が発生した際も迅速な対応が期待できます。
[画像3:
https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/58603/94/58603-94-8e7f84d8dbc69b79672913fbc7293f24-3567x2676.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
紙の帳票を事務所に提出する手間や、過去の記録を探し出すためにファイリングされた書類をめくる、といった「無駄な時間」が削減され、業務効率が大幅に向上しました。特に、管理者自身が外出先からでもアプリ一つで必要な情報を確認できるようになったことで、以前のように事務所のスタッフにスキャンを依頼するといった手間がなくなり、大きな効果を実感いただいています。
最も重要な変化として、紙媒体の工場内への持ち込みを大幅に削減できたことが挙げられます。異物混入防止対策につながり、食品工場としての安全管理体制をさらに強化することができました。
中央冷蔵株式会社 取締役 製氷部長 家田豪様 コメント
「紙の帳票を探す手間がなくなり、過去の記録を瞬時に確認できるようになったことで、本当に“無駄な時間”がなくなりました。私自身も、出先にいながらアプリ一つで現場の記録をリアルタイムに確認できるため、非常に助かっています。導入の決め手は、これまで使っていたExcelの帳票と全く同じ見た目で使えるので、現場の従業員も抵抗なく移行できています。今後、すべての帳票を電子化できるのではないかと期待しています。」
■本サービスに関するお問合せ先
サービス導入やお見積りなどのお問い合わせは、下記フォームよりお問い合わせください。
お問い合わせはこちら
■現場DXサービス「KANNA」について
「KANNA(カンナ)」は、世界中のノンデスクワーク業界における現場の生産性向上を実現する「現場DXサービス」です。事務作業や移動時間、コミュニケーションの手間をカンナのように削り、作業の生産性を最大化します。Appストアでのアプリ評価は「4.3点」(5点満点)。ITツールに不慣れな方にもシンプルで使いやすい設計が特徴です。現場DXサービス「KANNA」は、世界中の現場を支えるプロジェクト管理アプリ「KANNAプロジェクト」、ペーパーレス化を推進するデジタル帳票アプリ「KANNAレポート」の2つのサービスを展開。
【KANNAプロジェクト】
https://lp.kanna4u.com/
【KANNAレポート】
https://lp.kanna4u.com/report/ ※2024年9月特許取得
株式会社アルダグラム
テクノロジーの力で、世界中のノンデスクワーク業界の生産性向上に取り組み、現場DXサービス「KANNA」を提供しています。2020年7月、プロジェクト管理アプリ「KANNAプロジェクト」をリリース。2022年5月に株式会社MonotaROと資本業務提携。2023年5月、パナソニック株式会社と資本提携を締結。「KANNA」は、国内外で70,000社が利用(2025年6月現在)。日本のみならず海外にも展開しており、東南アジア・欧米・インドなど世界100カ国以上に展開。日本語版に加え、英語版・タイ語版・スペイン語版・ベトナム語版・インドネシア語版の多言語対応をしています。また、2023年11月にはKANNAシリーズ第2弾としてデジタル帳票アプリ「KANNAレポート」の提供を開始。
【社名】株式会社アルダグラム
【所在地】東京都港区芝浦1丁目1-1 浜松町ビルディング11階
【海外拠点】タイ・バンコク
【代表者】長濱 光
【設立】2019年5月8日
【事業内容】ノンデスクワーク業界の生産性向上を実現するサービスの開発・提供
【URL】(日本語・英語・タイ語)
https://aldagram.com/プレスリリース提供:PR TIMES


記事提供:PRTimes