海外向け日本コンテンツを現地の声で評価する多言語動画・音声コンテンツ評価サービス「Shirabeeru(シラベル)」提供開始
株式会社Koeeru

17言語対応・厳格な品質基準・毎月短納期──グローバルリサーチKoeeruと国内調査会社の7年かけて築いた共創の仕組みをより多くのユーザーへ
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株式会社Koeeru(本社:神奈川県鎌倉市、代表取締役CEO:長野草児、以下「Koeeru」)は、この度、多言語動画・音声コンテンツ評価サービス「Shirabeeru(シラベル)」の提供を開始します。本サービスは、17言語対応の専用モニターネットワークと多言語評価システム、グローバルリサーチに精通したオペレーションチームを組み合わせ、海外進出や訪日外国人向け動画・音声コンテンツの品質評価を迅速かつ定期的に実施できる仕組みです。
★背景と市場動向
近年、日本企業の海外進出は加速しており、食品、観光、工芸品、エンターテインメントなど幅広い分野で、海外市場や訪日外国人に向けたブランド発信の重要性が高まっています。特に、現地消費者に対して商品や地域の魅力、ブランドメッセージを的確に伝えることは、販路拡大やリピーター獲得の鍵となります。
一方で、メディア環境は急速に変化しており、従来のテレビやラジオに加え、YouTube・TikTokなどの動画配信や、ポッドキャスト・SNSライブ配信などの音声・映像コンテンツの活用が不可欠になっています。こうした多様化するメディアを通じて、海外の消費者に「体験やストーリーを伴った」情報を届ける動きが広がっています。
また、訪日外国人観光客の増加に伴い、地域の魅力や観光資源を多言語で効果的に発信する必要性が、自治体や観光事業者の間でも一層高まっています。
★ コンテンツ配信における課題
- 市場ニーズに即した企画不足海外市場や訪日外国人向けの「マーケットイン」視点に基づいたコンテンツ企画やストーリーデザインが十分に整っていない。- 文化的リスク・翻訳品質の事前検証不足翻訳ミスや文化的誤解を避けるための、事前レビューやローカライズ検証の仕組みが不十分。- 多言語での迅速・低コストな検証手段の不足動画や音声コンテンツを含む多様な素材について、海外現地消費者や訪日外国人から定性評価をスピーディかつリーズナブルに収集する手段が限られている。
★サービス開発の経緯
Koeeruは、前身のSyno Japan(現Koeeru Global)時代から、世界各国に向けて情報発信を行う大規模コンテンツ事業を支えるため、月次の多言語音声及び動画コンテンツ評価の仕組みを構築・運用してきました。
当時、このような多言語評価を実現できる会社は国内外を含め存在せず、複数の機関に問い合わせても、コスト・体制・実現性の面で構築は不可能とされていました。その中で、グローバルでのデータ収集ノウハウ、動画・音声コンテンツに対応する多言語評価システム、そして多言語のリサーチオペレーション体制という3つの要素を同時に備えていたスタートアップである弊社と、その可能性を信頼してくれた国内の老舗調査会社が協力し、共創のもと7年間かけて構築・改善を継続してきた成果が、この仕組みです。
この案件では、極めて厳格な品質管理基準、17言語にわたる包括的な言語対応、そして毎月という短い納期での安定運用が求められました。長期にわたり世界中のモニターから高品質なフィードバックを確実に回収し続けてきた結果、現在の評価ネットワーク・システム・運用体制が完成しました。
これらの資産を統合した仕組みを、「Shirabeeru(シラベル)」として外部提供を開始します。
★Shirabeeru(シラベル)の特徴
- 17言語対応の専用モニターネットワークアラビア語、ベンガル語、ビルマ語、中国語簡体字、英語、フランス語、ヒンディー語、韓国語、インドネシア語、ペルシア語、ポルトガル語、ロシア語、スペイン語、スワヒリ語、ウルドゥ語、タイ語、ベトナム語に対応。各言語の文化的背景やニュアンスを踏まえた評価が可能。- 迅速なワンストップ評価サイクルモニター管理、対象者へのコンテンツ配信、回答精査、ヒトによる翻訳、日本語納品までを一気通貫で実施。最短1週間で多言語評価+翻訳まで完了。- 明確なコストメリット1言語あたり1名100~300ドル(最低10名~)。複数言語・長期定点調査にも対応可能。安価で高品質、短納期。- 7年以上の運用・システム実績国際的な情報発信を行う大規模コンテンツ事業の厳しい基準をクリアし、17言語への対応と毎月の短期納期を7年以上継続。世界中のモニターから確実に高品質な評価を集める体制と、安定稼働するシステム・オペレーションを確立。- 従来の調査パネルでは難しいクオリティの高い自由回答定期的に日本のコンテンツを評価することに同意した独自モニターから、英語で200ワード以上の深いインサイトを引き出す自由回答を取得可能。
★Shirabeeru(シラベル)の活用例
- 海外向けプロモーション動画の事前検証化粧品メーカーが英語・中国語・韓国語版の広告動画を制作前に、ターゲット国のモニターが映像・音声表現を評価。市場ごとの受け止め方や文化的リスク、声優・ナレーションの印象まで事前把握し、修正に反映。- 現地テストマーケティング前の動画・音声素材評価海外でのテストマーケティング前に、パッケージ映像、PR動画、商品説明音声などをターゲット国・地域のモニターに視聴・聴取してもらい評価。いきなり市場投入するのではなく、事前に現地の声を反映し、効果的かつリスクの少ないマーケティングを実現。- インバウンド観光プロモーション動画の効果測定自治体が訪日観光客向けに配信したSNS動画(タイ語・英語・ベトナム語)を対象に、映像表現・音声案内の分かりやすさ、印象、魅力度、行動意向を測定。- グローバル配信ドラマの字幕・吹替品質チェック動画配信サービス事業者が17言語の字幕や吹替音声を事前確認。翻訳精度、音声トーン、文化的ニュアンスの適合性を検証し、配信前に改善。- 海外店舗展開前の動画メニュー・音声案内レビュー外食チェーンが海外展開前に、メニュー説明動画や店内音声案内を17言語でチェック。誤訳や文化的に不適切な表現、音声の聞き取りやすさを事前に改善。- 海外EC向け商品紹介動画のローカライズ検証越境EC事業者が商品ページに掲載する多言語商品紹介動画を評価。映像の見せ方やナレーションの印象、購買意欲への影響を測定し、最適化。
★キャンペーン情報
2025年12月末までにお申し込みいただいたお客様には、利用料金を10%割引で提供します。
Shirabeeru(シラベル)に関するご質問やお申込みは、Koeeru(hello@koeeru.com)までお気軽にお問い合わせください。
◆ 株式会社Koeeru(コエル)について
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株式会社Koeeruは、Voices for Good(一人ひとりの声で、世界を良くする)を企業理念に掲げ、グローバルのお客様の声(VOC)の収集、分析、活用に特化したデータプラットフォーム<Koeeru CDP>を開発するマーケティングテクノロジー会社です。
2021年設立鎌倉及びハノイを拠点に、グローバルの顧客ニーズの把握から、顧客体験(CX)の改善やパーソナライズドマーケティングにつなげる一気通貫のプラットフォームソリューションを提供しています。
【会社概要】
社名:株式会社Koeeru
本社所在地:神奈川県鎌倉市扇ガ谷1丁目8-1 山口ビル3F
ベトナム支社:Floor 17, Ngoc Khanh Plaza, No 1st Pham Huy Thong, Ba Dinh, Hanoi, Vietnam設立: 2021年
HP:
https://koeeru.com/プレスリリース提供:PR TIMES

記事提供:PRTimes