LASHIC link(ラシク リンク)身元保証事業者向け提供開始
インフィック株式会社

LINEを活用した安否確認で安心、安全をお届け
介護総合支援事業のインフィック株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役:増田 正寿、以下「インフィック」)は、介護事業ならびに高齢者見守り事業LASHIC(ラシク)を通じて蓄積してきたノウハウと、LINEによる安否確認を推進するNPO法人エンリッチ(以下「エンリッチ」)との提携により、急増する一人暮らしの高齢者に安心、安全をお届けすべくLASHIC link(ラシク リンク)を開発しました。この度、ニーズが高まっている身元保証の事業を提供する事業者向けに、LASHIC linkの提供を開始しましたのでお知らせいたします。
■LASHIC link 開発の背景
近年、超高齢社会の進行に伴い、一人暮らしの高齢者や単身世帯の増加が顕著になっています。こうした状況下で、単身となった高齢者が抱く将来への不安は深刻です。内閣府孤独・孤立対策推進室による「孤独・孤立の実態把握に関する全国調査(令和5年)では、「孤独感が”常にある”、”時々ある”人の割合が47.0%と、ほぼ半数近くの方が孤独を感じているとの結果となっております。これは、体調の急変や日常生活動作の低下といったリスクに対し、身近に頼れる人がいないことの裏返しでもあります。こうした背景を受け、介護総合支援事業を展開するインフィックは、これまで蓄積してきた高齢者見守りの知見を活かし、LINEを活用した安否確認サービス「LASHIC link(ラシクリンク)」を開発しました。
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出典:内閣府孤独・孤立対策推進室 「孤独・孤立対策について 孤独・孤立の実態把握に関する全国調査(令和5年)より https://www.mhlw.go.jp/content/12000000/001309353.pdf
■身元保証サービスに「安心」と「効率」を。LASHIC linkで見守り体制を強化
現在、日本では高齢者の単身世帯が急増しており、2025年には一人暮らしの高齢者が800万人を超えると予測されています。家族との同居率が年々低下する中、身寄りのない高齢者が増え、医療・介護・入院時の「身元保証」を求めるニーズが拡大しています。身元保証事業者の役割は重要性を増していますが、保証後の“見守り”体制や、急変時の早期対応、定期的な安否確認の仕組みが整っていないケースも少なくありません。
このような背景を受けてインフィックは、LINEを活用した安否確認サービス「LASHIC link(ラシクリンク)」の提供を身元保証サービスを展開する事業者様向けに開始しました。LASHIC linkは、スマートフォンのLINEアプリ上で、安否確認や定期的なやり取りを自動化・可視化できる仕組みで、既存の見守り業務を飛躍的に効率化・安心化します。たとえば、対象者がLINEの定期確認メッセージに一定時間反応しなかった場合、担当者に自動通知が届く設計となっており、何か異変があった際にも早期対応が可能になります。これにより、身元保証を提供する事業者様は、利用者の「見守り業務」や「定期連絡」の負担を軽減できるだけでなく、安心して保証契約を締結できる体制を整えることができます。
また、LASHIC linkはエンリッチと連携して設計されており、高齢者やITに不慣れな方でも簡単に利用できるUI/UX*を備えているのが特長です。LINEという既存のインフラを活用しているため、特別なアプリのインストールや操作習得が不要で、導入・運用コストも最小限に抑えることができます。
さらに、LASHIC linkはエビデンスとしてのログ管理機能を搭載しており、万が一の際の説明責任や対応履歴を記録・証明するツールとしても活用可能です。これは、契約者ご家族や行政機関への報告体制の強化にもつながり、信頼性の高い保証サービスを構築する一助となります。
高齢化が進む今、身元保証サービスは「契約」だけでなく、「日常の見守り」と「安心の提供」まで含めて提供する時代に移行しています。LASHIC linkは、新たな価値と安心を加える有効なツールとしてサービスを開始しました。
■LASHIC linkではシンプルなUI/UXに加え多彩な管理ツールを搭載
LASHIC linkは、見守り対象者がLINE上で「OK」ボタンをタップするだけの、極めてシンプルなUI/UX*で高齢者にもストレスなくご利用いただけます。さらに、反応がない場合は自動で再通知・アラートを発信し、最終的には管理者にLINEで通知される設計で、見守りの手間とリスクを大幅に軽減します。対象者の状態を一元管理できるダッシュボードなど、身元保証事業者の現場負担を軽減する多彩な管理機能も搭載しています。
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■身元保証の“その後”を支える次世代型見守りインフラ
LASHIC linkは、安否確認を通じて“見守り”の精度を高めるだけでなく、対象者との程よい距離感を保ちながらも、いざという時に迅速な対応を可能にする関係構築を支援します。LINEを活用することで、高齢者や単身者にも無理なく使え、情報提供のインフラとしても活用可能。身元保証後の継続的な見守りや記録の管理、災害時の一斉通知など、事業者の業務負担を軽減しながら、信頼性の高い保証サービスを実現します。
■導入メリット
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■実証導入で高評価。LASHIC linkを外部事業者へ本格提供開始
LASHIC linkは、社会福祉法人まごころ(法人本部:静岡県静岡市)にて実証導入を行い、高齢利用者から「不安が軽減した」「導入が簡単で安心できる」など、非常に高い満足の声を多数いただきました。事業者側にとっても、業務負担を増やすことなく、より質の高い見守り・安否確認が実現できることが明らかになりました。これらの成果を受け、LASHIC linkは福祉施設や身元保証事業者をはじめとした外部事業者にも広くご活用いただけるサービスとして提供を開始いたしました。
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* UI(ユーザーインターフェース)は画面の見た目や操作部分
UX(ユーザーエクスペリエンス)は使いやすさや便利さなどの体験
■「LASHICLINK」はインフィック株式会社の商標であり、現在登録出願中です
■サービスWEBページ
https://www.infic-g.net/news/zaujgvkzd
■法人概要
インフィック株式会社
https://www.infic-g.net/
東京都千代田区丸の内 3-3-1 新東京ビル 7F
代表取締役 増田 正寿
プレスリリース提供:PR TIMES



記事提供:PRTimes