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甲子園優勝を絶対視する勝利至上主義を脱しなければならない──。人生の先を見据えた成長至上主義の高校野球の提案

株式会社 東洋館出版社

甲子園優勝を絶対視する勝利至上主義を脱しなければな

勝つことだけを価値とする高校野球に未来はない。選手の人間的成長のためにこそ、これからの部活動の意義がある。成長至上主義の部活動の提案──。


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株式会社東洋館出版社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:錦織圭之介)は、『成長至上主義のチームデザイン ──成長こそが慶應の野球』を一般書レーベル「TOYOKAN BOOKS」より2025年8月26日に刊行します。
https://www.amazon.co.jp/dp/4491059365


「野球ができればそれでいい」では通用しない


社会の注目を集める高校野球では、しばしば「勝つこと」そのものが目的化してきました。しかし、目先の勝利だけを追い求めてしまうと、多くのことを見落としてしまいかねません。高校野球は、選手のその後の人生に向けて、成長を続けていける“土台づくり”の場であるべきです。
前著『Thinking Baseball』で、森林貴彦監督は「坊主頭の強制」「長時間練習」「監督絶対主義」といった野球部の固定化された慣習に疑問を突きつけました。本書ではその問題提起を一歩進め、勝敗の枠内で考えを閉じるのではなく、枠そのものを広げていく部活動観を提案します。
「目先の勝利や結果だけに固執せず、個々の成長に目を向ける」という視点で、練習設計、役割分担、ケガ予防に至るまでを“成長”中心に再設計する--それが本書で提案する「成長至上主義」です。

成長至上主義の価値基準


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成長至上主義は、勝利を否定するものではありません。勝利と人間的成長を車の両輪のように捉える──それが成長志向の部活像です。チームとして勝利を目指すのは当然のことですが、結果だけにしか目を向けないあり方では個人の成長は望めません。
勝敗という単一指標から、選手の人間的成長へと価値軸を広げ、短期的な成果のために将来を損なう選択を避けます。こうした視点で部活動を捉えることで、競技の枠を越えて、学業・将来のキャリア・人間関係にまで波及する成長の循環を生み出せるのです。

成長志向の分業制チームデザイン


本書では、森林監督の哲学だけでなく、慶應義塾高校野球部を支える多彩な専門家たちの知見も収録。成長志向の分業制チームの全貌を明らかにします。

[画像3: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/26724/144/26724-144-a733689216778d2a0890c6b41d218d45-1940x1200.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]


メンタルコーチ 吉岡眞司 氏
 選手が逆境で笑顔になれるメンタルトレーニングで、選手のセルフコントロールを支える。
スポーツサイエンティスト 稲見崇孝 氏
 最新の科学的知見に基づいた、革新的なフィジカルトレーニングで、選手の身体作りを支える。
スポーツドクター 米川正悟 氏
 選手・チームの状況、大会の日程も織り込んだ、選手ファーストのメディカルケアで選手を支える。
学生コーチ
 野球部OB の大学生コーチが、打撃・投手・内野・外野・捕手など、ポジションごとに選手を支える。


「勝つこと」を唯一の価値とする、硬直化した部活動文化の延長線上で生じる問題も可視化されています。勝利を目的化しすぎれば、指導や組織の在り方は容易にゆがみ、選手たちの人間的成長の機会さえ損ないかねません。
だからこそ今、高校野球に求められるのは、勝敗を超えて選手一人ひとりの未来に目を向けること。本書が提示する「成長至上主義」の哲学と実践は、そのための具体的な道筋を示しています。

高校野球での結果は追求すべき最重要課題の一つですが、高校卒業後の人生ははるかに長く、はるかに険しいものでしょう。価値観が多様化し、自分の幸せを自分で決める時代にあって、教室で行われる授業では決して学べない、自分で考え抜く力、挫折しても立ち直る力を身に付け、自分だけではどうにもならないことがあること、互いに影響し合い、励まし合うからこそ得られる成果があることを体感できたことは、何よりの財産になるはずです。(「おわりに」より抜粋)


[画像4: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/26724/144/26724-144-2c1bbf96e6faa2259799606cdd0839a0-1940x1200.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]



【著者紹介】
森林 貴彦(もりばやし たかひこ)
慶應義塾高校野球部監督。慶應義塾幼稚舎教諭。
1973年生まれ。慶應義塾大学卒。大学では慶應義塾高校の大学生コーチを務める。卒業後、NTT勤務を経て、指導者を志し筑波大学大学院にてコーチングを学ぶ。慶應義塾幼稚舎教員をしながら、慶應義塾高校野球部コーチ、助監督を経て、2015年8月から同校監督に就任。2018年春、9年ぶりにセンバツ出場、同年夏10年ぶりに甲子園(夏)出場。2023年春、センバツ出場、同年夏に107年ぶりとなる甲子園(夏)の優勝を果たす。

[書籍情報]
書 名:成長至上主義のチームデザイン ──成長こそが慶應の野球
著 者:森林貴彦
判 型:四六判
頁 数:262
発売日:2025年8月26日
価 格:1,980円(税10%)
ISBN :9784491059365
発行元:東洋館出版社
URL:https://toyokanbooks.com/products/5936
Amazon:https://www.amazon.co.jp/dp/4491059365

プレスリリース提供:PR TIMES

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記事提供:PRTimes

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