その他 – とれまがニュース

経済や政治がわかる新聞社や通信社の時事ニュースなど配信

とれまが – 個人ブログがポータルサイトに!みんなでつくるポータルサイト。経済や政治がわかる新聞社や通信社の時事ニュースなど配信
RSS
製品 サービス 企業動向 業績報告 調査・報告 技術・開発 告知・募集 人事 その他
とれまが >  ニュース  > リリースニュース  > その他

テラドローン、ドイツ最大級のタンク貯蔵ターミナルにて、自社開発のUTドローンを活用した非破壊検査を実施

Terra Drone株式会社

テラドローン、ドイツ最大級のタンク貯蔵ターミナルに


Terra Drone株式会社(本社:東京都渋谷区、代表:徳重 徹、以下 テラドローン)は、Evos Hamburg GmbH(本社:ドイツ、代表:マイケル・リューブケ、以下、EVOSハンブルク)が運営するドイツ最大級のタンクターミナルにおいて、ガス・石油貯蔵タンクを含む32基を対象としたドローンによる非破壊検査を実施しました。本検査は、オランダに拠点を置くテラドローンの子会社Terra Inspectioneering を通じて行われ、自社開発のUTドローン「Terra UTドローン」を活用しています。
[画像: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/20194/378/20194-378-43b693f403775ae7169330927afdf9f6-1200x629.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]


UTドローンによる非破壊検査とは
従来、タンク内部の点検は、足場やはしごを設置し、作業員が実際に内部へ立ち入って目視で行う方法が一般的でした。しかしこの方法では、作業員の安全リスクやタンク内壁を損傷するリスクが伴うほか、足場の設置・撤去に多くの時間とコストがかかるという課題がありました。さらに、点検中はタンクの稼働を一時停止する必要があり、生産性の低下も避けられません。

こうした課題に対して、テラドローンは従来の点検作業を効率化し、安全性を確保するドローンソリューションを提供しています。狭所や暗所においても安定飛行が可能なUTドローンの活用により、以下のような効果が見込まれます。
- 作業員がタンク内部に立ち入ることなく、安全かつ正確な点検が可能- 足場の設置・撤去が不要となり、従来数週間から1か月を要していた点検が最短1日で完了- タンクの稼働停止時間を最小限に抑え、生産性への影響を軽減
このような点から、テラドローンは従来の課題を解決する安全性と効率性を兼ね備えた新しい点検ソリューションを提供しています。
背景と目的
EVOSハンブルクは、欧州5カ国に8つのターミナルを展開し、液体バルク製品の貯蔵・物流インフラを手がけるグループ「EVOS」の一員であり、ハンブルク港に最大級の拠点を構えています。同施設では、バイオ燃料、化学品、船舶用燃料、潤滑油を扱っており、地域のエネルギー供給や物流インフラにおいて重要な役割を担っています。しかし、多様なタンクを保有するEVOSハンブルクでは、高い労働コストと時間が必要な従来の人手による点検作業の非効率性が課題となっていました。

テラドローンは、2022年より自社開発のUTドローン「Terra UT ドローン」を活用し、Evosハンブルクが保有する各種タンクの点検を継続的に実施してきました。テラドローンは、Evosハンブルクより、国内外で培ってきた豊富なUTドローンによる点検実績と、石油・化学製品を貯蔵するドイツ国内の大型タンクに適用される規格「EEMUA159」に準拠した高精度な点検技術をご評価いただいております。
実施内容
このたび、テラドローンは、自社開発の「Terra UTドローン」を用いて、目視点検および超音波による板厚計測を実施しました。「Terra UTドローン」は、タンク内部の損傷や腐食を可視化できる超音波探傷機能を備えており、表面を傷つけることなく高精度に測定することができます。また、超音波の伝播に必要なカプラント(接触触媒ジェル)を飛行中に自動供給できるディスペンサーを搭載しており、長時間かつ安定した点検を実現しています。

EVOSハンブルクが保有するタンクは合計150基にのぼりますが、点検時はタンクの稼働を一時的に停止する必要があるため、すべてを同時期に点検することはできません。今回テラドローンは、全体の約5分の1にあたる32基を対象に、安全かつ効率的なドローン点検を実施しました。

なお、本検査は、非破壊検査の国際的な技術認証である「ISO9712」の要件を満たした体制のもとで行っています。
今後の展望
テラドローンは今後、Evosハンブルクが運営するタンクでのドローン点検の拡大に対応するため、用途や施設の特性に応じた柔軟なソリューションの提供体制を強化してまいります。また、ドイツをはじめとする欧州地域で、産業インフラの点検分野におけるドローン技術の高度化と安全性の向上にも取り組んでいく方針です。
Terra Drone株式会社
テラドローンは、「Unlock “X” Dimensions(異なる次元を融合し、豊かな未来を創造する)」というミッションを掲げ、ドローンの開発及びソリューションを提供しています。また安全かつ効率的なドローンの運航を支援するための運航管理システム(UTM)の開発・提供や、国外を対象にした空飛ぶクルマ向け運航管理システムの開発にも注力し、幅広い産業に貢献しています。

テラドローンは、測量、点検、農業、運航管理の分野で累計3000件以上の実績を誇っています。また、当社グループを通じて提供されるUTMは、世界10カ国での導入実績があります。こうした成果により、Drone Industry Insightsが発表する『ドローンサービス企業 世界ランキング』で、産業用ドローンサービス企業として2019年以降連続でトップ2にランクインし、2024年は世界1位を獲得しました。

テラドローンは、ドローンや空飛ぶクルマの普及を見据え、“低空域経済圏のグローバルプラットフォーマー”として社会課題の解決を目指します。
詳しくは http://www.terra-drone.net
Terra Inspectioneering
Terra Inspectioneeringは、インドネシアを拠点とするTerra Drone株式会社の子会社で、閉鎖空間におけるドローン点検のリーディングカンパニーです。産業分野を対象に、安全かつ革新的な点検ソリューションを提供しており、最先端の技術力とサービスの品質にこだわりながら、顧客の安全性向上、設備の稼働停止時間の最小化、運用効率の最適化を支援しています。
詳しくはhttps://www.terra-inspectioneering.com/


プレスリリース提供:PR TIMES

記事提供:PRTimes

記事引用:アメーバ?  ブックマーク: Google Bookmarks  Yahoo!ブックマークに登録  livedoor clip  Hatena ブックマーク  Buzzurl ブックマーク

ニュース画像

一覧

関連ニュース

とれまがマネー

とれまがマネー

IR動画

一覧

とれまがニュースは、時事通信社、カブ知恵、Digital PR Platform、BUSINESS WIRE、エコノミックニュース、News2u、@Press、ABNNewswire、済龍、DreamNews、NEWS ON、PR TIMES、LEAFHIDEから情報提供を受けています。当サイトに掲載されている情報は必ずしも完全なものではなく、正確性・安全性を保証するものではありません。当社は、当サイトにて配信される情報を用いて行う判断の一切について責任を負うものではありません。

とれまがニュースは以下の配信元にご支援頂いております。

時事通信社 IR Times カブ知恵 Digital PR Platform Business Wire エコノミックニュース News2u

@Press ABN Newswire 済龍 DreamNews NEWS ON PR TIMES LEAF HIDE

Copyright (C) 2006-2025 sitescope co.,ltd. All Rights Reserved.