RCBC Leasing & Finance Corporationの株式取得に関する契約締結について
三井住友ファイナンス&リース株式会社

三井住友ファイナンス&リース株式会社(代表取締役社長:今枝 哲郎、以下「SMFL」)は、フィリピン共和国(以下「フィリピン」)の大手財閥Yuchengco Group傘下の商業銀行であるRizal Commercial Banking Corporation(以下「RCBC」)が100%出資するリース会社、RCBC Leasing & Finance Corporation(以下「RLFC」)が実施する第三者割当増資を引き受け、RLFCの株式30%を取得する契約を締結したことをお知らせします。今回の株式取得によりRLFCはSMFLの持分法適用関連会社となる予定です。
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(左から)Reginaldo Anthony B. Cariaso(RCBC:CEO)、Jose Jayson L. Mendoza(RLFC:CEO)、Helen Yuchengco-Dee(RCBC:会長)、田中 智之(SMFL:常務執行役員)、Eugene S. Acevedo(RCBC:取締役)、Xavier Y. Zialcita(RLFC:取締役)
1. 本件出資の目的・戦略的意義
SMFLは、本件出資により新たにフィリピンにおける事業拠点を確保し、これまでSMFLが海外現地法人で培ってきた営業・マネジメントノウハウと、パートナーとなるRCBCの顧客基盤・RLFCの営業体制を融合させることで、高いポテンシャルを持つフィリピンの経済成長に伴う収益機会を獲得することが出来ると考えています。また、フィリピンは株式会社三井住友フィナンシャルグループ(以下「三井住友フィナンシャルグループ」、同社グループを総称して「SMBCグループ」)のマルチフランチャイズ戦略※における重要国の一つであり、同戦略にも沿うものです。SMFLはSMBCグループおよびパートナーとの連携を深め、引き続きグローバルにおける成長領域への事業展開、顧客基盤の拡大を目指してまいります。
2. RLFCの概要
RLFCはフィリピンの主要銀行であるRCBC傘下のリース会社で、グループの顧客基盤を強みにファイナンス・リース、オペレーティング・リース、企業向けローンを提供しています。またRCBCには株式会社三井住友銀行(以下「三井住友銀行」)がフィリピンにおける提携銀行として20%出資しています。
※マルチフランチャイズ戦略
SMBCグループが、高い成長の見込まれるインド・インドネシア・ベトナム・フィリピンを対象国として、リテール業務を含むフルラインの銀行サービスを展開することで「第2、第3のSMBCグループ」を創ることを目指す戦略
【出資関係図】
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【RCBC Leasing & Finance Corporationの概要】
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以上
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