東京科学大学と北九州市の協働がスタート!!
福岡県北九州市(北九州市役所)

北九州市×東京科学大学×北九州産業学術推進機構(FAIS)は三者連携協定を締結。新たなイノベーション創出とエコシステム構築に向けて大きく前進!
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記者会見の模様(左から、波多野理事(東京科学大学)、大竹理事長(東京科学大学)、武内市長(北九州市)、松永理事長(FAIS)、大嶋副学長(東京科学大学))
令和7年8月18日、北九州市は、日本の理系最高峰である
国立大学法人東京科学大学、そして公益財団法人北九州産業学術推進機構(FAIS)と、三者連携協定を締結いたしました。これは、北九州市が令和7年2月18日に発表した、「G-CITY戦略」を強力に推進するための、まさに画期的な第一歩です。この協定により、学術研究都市の産学連携機能の強化、半導体や宇宙などの共同研究・研究成果の社会実装に取り組んでいきます。
『G-CITY戦略』について
武内市長は会見の中で、北九州市は学術研究都市をバージョンアップする戦略として策定した「G-CITY戦略」において、新たなイノベーションを連続して生み出す街を目指すという明確なメッセージを打ち出しました。戦略の方向性の一つに「つながる学術研究都市」を掲げ、国内外の有力な大学や研究機関、企業等と連携することとしており、その第1号として、東京科学大学との連携協定の締結に至ったものです。2024年10月に
東京科学大学と東京医科歯科大学が統合して設立された同大学は、卓越した研究力、国内外の企業や研究機関との豊富なネットワークや産学連携のノウハウ、共創の実績を有しており、こうした東京科学大学の力を借りて、「G-CITY戦略」を強力に推進したいと連携の意義を強調しました。
東京科学大学の大竹理事長からは、日本のものづくりを支えてきた北九州市と大学が一緒になって、養生風力や宇宙開発など次世代の次世代のものづくりから日本を元気にしていきたい。
北九州産業学術推進機構の松永理事長からは、東京科学大学の研究力とそれを社会実装につなげる先進的な産学連携手法などを共有いただき、課題解決につなげていきたいとのお話がありました。
今後の進展にぜひご期待ください。
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左から、大竹理事長(東京科学大学)、武内市長(北九州市)、松永理事長(FAIS)
具体的な連携策としては、東京科学大学の大嶋副学長にFAISの※CINO(Chief Innovation Officer)に就任いただき、同大学の産学連携ノウハウを北九州市で展開します。
また、東京科学大学と学術研究都市双方のネットワークを活かし、半導体や宇宙など多様な分野で共同研究などに取り組み、研究成果の社会実装につなげていきます。
さらに、学術研究都市内に「北九州ラボ」として東京科学大学の活動拠点の設置を検討し、個々のプロジェクトがより円滑に進むような環境を整備していきます。
※CINO(Chief Innovation Officer)チーフ・イノベーション・オフィサーとは・・・新たな価値創造や、イノベーションを推進する責任者
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令和7年2月18日「G-CITY戦略」発表時の会見模様
大学の「知」と先端産業が融合し、新たなイノベーションが連続して生まれる街を目指し、「稼げる」「つながる」「集まる」「魅力あふれる」「世界を巻き込む」の5つの視点で、学術研究都市を強力にアップデートしていく新たなビジョンです。
【目指す姿】
学術研究都市の大学が獲得した外部研究資金(国・民間資金の計):5年後→50億円
学術研究都市発のスタートアップ起業社数:10年間→30社
学術研究都市への誘致件数:10年間→200件
プレスリリース提供:PR TIMES


記事提供:PRTimes