蘭越町の脱サラ夫婦など7人で結成された農家グループ「Hokkaido Agriculture Club頂」が育てた規格外野菜を朝食ブッフェで提供開始
アコー

~札幌のホテルが食品ロス削減と地元農家の支援に取り組みます~
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世界110か国以上で5,700軒のホテルを展開するアコーホテルズのイビススタイルズ札幌(所在地:札幌市、支配人:森田雅春)では、2025年8月から、蘭越町の7人で結成された農家グループ「Hokkaido Agriculture Club頂(いただき)」の規格外野菜を使った朝食ブッフェの提供を開始しました。これにより、食品ロス削減と地産地消を推進します。
当館では、2024年から、同グループのミニトマトを朝食で提供しており、5種類の形や色の異なるトマトが話題を呼び、利用客から高い評価を得ていました。今年はその連携をさらに発展させ、通常は流通しないキズがあったり形が不揃いの規格外品の活用に踏み切りました。なすやとうもろこし、かぼちゃなどの提供を予定しています。規格外野菜はその性質上、収穫時期や量が不定であるため、メニューも農園から届く内容に合わせて都度考案。収穫後すぐに調理するか、一部は冷凍保存し、北海道産野菜の提供期間を従来の8月から9月まで延ばすことを目指しています。
グループの窓口を務める及川農園の及川肇さんは、農業コンサルタントでした。「コンサルタントは口だけでおいしい野菜を作れない」と農家の方から言われたことがきっかけで1999年に脱サラし、蘭越で農業を始めました。試行錯誤の末、現在では、化学肥料や農薬を最低限に抑え、土の力を活かした手をかけすぎない自然に近い農法を実践しています。実は野菜嫌いの肇さん。その野菜嫌いの肇さんでもおいしいと思うのが及川農園の野菜です。広大な土地を妻かをりさんとともにご夫婦で管理しています。手をかけすぎないことが結果的に野菜に程よいストレスを与え、旨みと甘みが引き出されているとのことです。こうした個性的な味わいが、ニセコの高級レストランなどでも高く評価されています。
見た目や形が不揃いな規格外品は、これまでは町の加工センターや近隣レストランでの利用、自家消費にとどまっていました。しかし、今回、ホテルが通常よりも高い価格で買い取ることで、生産者にとっては新たな販路が確保され、所得向上と安心して作り続けられる環境づくりにつながります。一方で当館にとっても、食材高騰の中で質を保ちながらコスト転嫁を抑えられるという経営上のメリットがあり、食品ロス削減と地域支援を両立する持続可能な取り組みとなっています。
また、当館では2024年から、朝食ブッフェでの「食べ残しゼロ」を目指した呼びかけや、調理段階で出た廃棄野菜の堆肥化など、食品ロス削減に向けた取り組みを継続的に行ってきました。今回の規格外野菜の導入は、そうした取り組みの延長線上にある新たなチャレンジであり、これまでの活動を土台に、より踏み込んだ形で展開しています。ブッフェ台では生産者の紹介POPを設置し、SNSでも農園の様子や届いた野菜を紹介するなど、背景にある想いと共に届ける工夫を凝らしています。
料理長の声「見た目は不揃いでも、おいしさは変わらない。生産者の想いが詰まった野菜を多くの人に味わっていただき、生産者の応援につなげていきたいです。」
及川農園の声「規格外品を価値あるものとして扱ってもらえるのはうれしいです。農家が表舞台に出る機会は少ないので、紹介してもらえてとてもありがたいです。
[表:
https://prtimes.jp/data/corp/52177/table/603_1_0ad97d1be25413061a2d6ece873ebe95.jpg?v=202508251216 ]
《 イビススタイルズ札幌 概要 》
所在地:〒064-0808 北海道札幌市中央区南8条西3丁目10-10
E-mail: h9730-re1@accor.com
TEL:011-530-4055
ホームページ:
https://ibisstyles-sapporo.com
Instagram:
https://instagram.com/ibisstyles_sapporo
Facebook:
https://www.facebook.com/ibisStylesSapporo
<参考写真>
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レストラン
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ホテル外観
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フロント
プレスリリース提供:PR TIMES





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