鳥取で人口前年比1.25%減 増える空き店舗を活用し新入社員が挑戦
ヤマタホールディングス株式会社

空きビルを拠点にスイーツ事業立ち上げ 地域活性×人材育成
鳥取県では人口減少が続き、直近1年間でも前年同月比で1.25%減少するなど、地域社会の維持が大きな課題となっています。加えて鳥取市中心部の商店街では空き店舗数が増加しており、遊休不動産の活用が求められています。こうした状況のなか、ヤマタグループの若手社員が社内研修の一環として、中心市街地にある空きビルの活用に挑戦します。
鳥取県の人口は年々減少しており、直近1年間で前年同月比1.25%(6,640人)減少しています(出典:鳥取県統計課『人口移動調査』令和7年7月1日現在)。人口減少は住宅需要や商業機能の縮小につながり、中心市街地では空き家や空き店舗の増加が課題となっています。
こうした状況の下、鳥取市中心市街地にある若桜街道商店街では、空き店舗が増加しています。鳥取市中心市街地活性化協議会が実施した「商店街別空き店舗数の推移」によると、同商店街の空き店舗数は2015年の16軒から2025年には22軒へと増加し、この10年間で約1.4倍に増加しています(出典:鳥取市中心市街地活性化協議会)。ヤマタグループでは、同商店街の周辺エリアにある空きビルの活用に社内研修の一環で取り組み、地域活性化と人材育成に挑戦します。
鳥取県人口:525,474人(鳥取県統計課「鳥取県の推計人口」(2025年年7月1日現在)
鳥取県人口は前年同月に比べ1.25%減少
(鳥取県統計課「鳥取県の推計人口」)(2025年7月1日現在)
若桜街道商店街振興組合の空き店舗数は、2015年16軒、2025年22軒
(鳥取市中心市街地活性化協議会「商店街別空き店舗数の推移」)(2025年8月20日閲覧)
⇒10年間で空き店舗数は約1.4倍に増加していると言える。
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ヤマタグループの若手研修「YGC」の様子
ヤマタグループが毎年実施する若手研修「Yamata Grow Camp(YGC)」は、「入社1年目」「25歳以下」「社会人経験3年未満」の社員を対象に、7月から翌年3月にかけて行うプログラムです。責任者や代表が毎年新しくテーマを定め、若手が主体となって取り組むところが特徴です。
今年度のコンセプトは「HARF TREND STORE」。鳥取市中心部の空きビルを活用し、半年ごとに話題のスイーツを販売する店舗を立ち上げます。企画、行政手続き、改修、商品開発、インテリア装飾、備品調達など、開店までの一連のプロセスをプロジェクト形式で学びます。新入社員は、先輩社員のサポートを受けながら実践を通じて挑戦し、地域課題の解決に向けた新しい視点を養います。
経営支援/社長室 マーケティング支援ユニットの山田は「このプロジェクトで磨いてほしいのは、“まだ正解がない課題にチームで答えを創る”という起業家視点です。」と語り、新入社員の地域活性化への挑戦と成長に期待を寄せました。
商品開発を担う松田は「商品が売れている理由を分析し、トレンドをしっかり押さえたいです。自分の役割に丁寧に向き合うとともに、他の人のサポートもできる人材を目指しています。」と意気込みを述べています。
今回の研修で得られる実践経験を通じて、ヤマタグループは空きビルの活用に取り組み、地域活性化と人材育成を進めます。今後も地域社会に根ざした新たな挑戦を継続し、持続可能なまちづくりに貢献してまいります。
鳥取県統計課『鳥取県の推計人口』(2025年8月20日閲覧)
https://www.pref.tottori.lg.jp/324201.htm
鳥取市中心市街地活性化協議会『商店街別空き店舗数の推移』(2025年8月20日閲覧)
https://www.city.tottori.lg.jp/www/contents/1390198162350/index.html
[表:
https://prtimes.jp/data/corp/45436/table/19_1_47fd8abd3e448db073049a4bdbf3cfcb.jpg?v=202508250616 ]
ヤマタグループ
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担当:樋口佳苗
TEL:0857-30-0006
E-mail : info@yamatagr.com
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