マイクロプラスチックの流出による海洋汚染を抑制 法人向け新商品「環境配慮型人工芝」を宮城県・松島フットボールセンターに導入
アイリスオーヤマ株式会社

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アイリスオーヤマ株式会社(本社:宮城県仙台市、代表取締役社長:大山 晃弘)は、マイクロプラスチックの流出による海洋汚染を抑制する環境配慮型人工芝「GEO-TURF KHターフ」を、松島フットボールセンター(所在地:宮城県宮城郡松島町、運営:一般社団法人 宮城県サッカー協会)に導入しました。
当社のスポーツ施設事業は、人工芝、LED照明、LEDビジョン、観客席などの設計から導入後のアフターフォローまでのトータル・ソリューションとして、省エネや競技場の環境改善だけでなく、スポーツ振興や地域交流など幅広い分野に貢献しています。また、アイリスグループの人工芝は、2022年に新設したアイリスプロダクト南相馬工場(福島県南相馬市)で製造しています。この工場は、東日本大震災および原発事故で深刻な被害を受けた福島県浜通りの復興支援のため設立し、震災復興や地域振興にも寄与しています。
今回導入した環境配慮型人工芝「GEO-TURF KHターフ」は、競技エリアの外周に敷設することで、充填チップ材や破断パイルなどのマイクロプラスチックの排水側溝への流出を軽減し、河川や海洋の汚染を防ぐ、環境保全に特化した人工芝です。芝葉の部分である捲縮(けんしゅく)パイルの目付の密度を上げ、パイル形状をV字型にすることで耐久性と起立性を高めています。また、競技エリアの人工芝の充填層と芝丈を合わせることで充填チップ材や破断パイルの流出を抑制できます。
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松島フットボールセンターでは、人工芝のほかナイター用のLED照明等を導入しています。人工芝の老朽化に伴い、2025年5月に人工芝の全面張り替えを実施し、競技エリア内には、FIFA・JFAが認証する耐久性・耐摩耗性に優れた「BS400 ターフ」を5.5m幅の2トーンカラーで採用しました。充填剤には遮熱対策チップを使用することで表面温度の上昇を抑え、熱中症のリスクを軽減できます。
当社は今後も自社の商品を活用したスポーツ産業の振興と当事業を通じた地域課題解決に貢献します。
■アイリスオーヤマ スポーツ施設事業 導入事例
https://www.irisohyama.co.jp/b2b/sports/case-study/?id=120プレスリリース提供:PR TIMES

記事提供:PRTimes