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大阪・関西万博会場にて オランダと共に考える未来の園芸技術『環境制御型農業(CEA)特別シンポジウム』 開催

駐日オランダ王国大使館

大阪・関西万博会場にて オランダと共に考える未来の

~高知県とウェストラント市が農業連携強化に向け覚書を改訂~


 オランダ王国大使館は2025年9月3日、ダッチグリーンハウス・デルタおよびウェストラント市と共催し、2025年大阪・関西万博の会場にて『環境制御型農業(CEA)』に関する特別シンポジウムを開催しました。本シンポジウムには、オランダから農業・漁業・食料安全保障・自然省のマルテン・ファン デン ベルフ農業副大臣をはじめ、NASA宇宙農業専門家レイモンド・ウィーラー氏、ウェストラントのバウケ・アーレンズ市長、さらにオランダの施設園芸業界に携わる専門家や生産者、政策立案者ら約50名も参加。CEAをはじめとする先進的な技術や仕組みを通じて、現代の園芸分野が直面する労働力不足や脱炭素化と持続可能性等の差し迫った課題について、意見を交わしました。シンポジウム後半には、高知県とウェストラント市との間で2009年11月に締結した覚書(MoU)「友好園芸農業協定」の改訂署名式が行われ、新たに日蘭パートナーシップが深化されました。
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オランダ農業・漁業・食料安全保障・自然省マルテン・ファンデンベルフ農業副大臣
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 農業・漁業・食料安全保障・自然省のマルテン・ファン デン ベルフ農業副大臣は開会の挨拶で、「食の未来は、分野や文化を超えたグローバルなパートナーシップにかかっています。特に、日本とオランダの連携は、将来にわたって持続可能な食料システムの構築に貢献できると確信しています」と述べました。また、425年にわたる日蘭関係が、現在、農業と食を中心とした新たな知識交流の時代に入っていることにも言及しました。
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左から:ウエストラントのバウケ・アーレンズ市長、高知県の濱田 省司知事

【高知県とウェストラント市の覚書(MoU)】
 高知県とウェストラント市は、2009年11月に「友好園芸農業協定」を締結して以来、農業者や学生、JA職員、流通関係者などの相互訪問を通じて、先進的な園芸技術や経営手法を学ぶなど活発な交流を続けてきました。今回のシンポジウムでは、同協定の覚書が改訂され、これまでの技術交流に加え、ロボティクスやAIを活用したスマート農業の推進、自然エネルギーや脱炭素技術の導入に取り組み、若い世代が希望を持てる持続可能な園芸農業を目指していくことが盛り込まれました。

 高知県の濱田 省司知事は、「ウェストラント市と連携しながら、若い世代が農業に夢と希望を抱き、持続可能な未来を築けるよう、世界に誇れる農業モデルを創り上げていきたいと考えている。この新たな一歩が、両地域のさらなる交流と発展を促進する契機となることを確信している」と述べられました。
 ウエストラントのバウケ・アーレンズ市長は、「高知とウェストラントのパートナーシップは、単なる成功例ではなく、世界中の地域とどのように連携できるかを示すモデルとなった」と述べ、地域の食料生産を、より効率的で持続可能かつ管理された方法で強化すること、そして世界の食料安全保障を守るために、他地域との連携をさらに深めていく必要性を強調しました。

【オランダが推進する環境制御型農業(CEA)】
 環境制御型農業(CEA)は、温室などの管理された環境で、エネルギーや水の使用を抑えつつ、安全で新鮮な果物や野菜、花を年間を通じて安定的に生産する技術です。国土が九州ほどの大きさながら、オランダはCEAを活用して農産物輸出額で世界第3位を誇っています。世界的に不安定な社会情勢が続く中、多くの国が生鮮食品の輸入依存を減らす動きを見せており、食料の安定供給を目指す取り組みを強化しています。日蘭両国が直面する雇用問題に対しても、CEAは農村地域の活性化を促し、魅力ある雇用の創出と、強靭で持続可能な食料システムの構築による経済成長に寄与すると期待されています。

【日蘭における「食料安全保障」の推進】
 今回のプログラムは、2025年4月に当時の日蘭両国首相によって合意された*「持続的な平和と繁栄のための戦略的パートナーシップの設立に関する共同声明に基づく、日オランダ・アクションプラン2025」の一環であり、同計画における優先分野の一つである「食料安全保障」の推進に貢献するものです。
https://www.mofa.go.jp/mofaj/files/100833294.pdf

【2025年大阪・関西万博 オランダパビリオン】
人々と健全で幸せな社会構築を目指すオランダは、共に分かち合い、新しい価値を生み出すこと 『コモングラウンド』をテーマに、2025年大阪・関西万博に参加しています。1つの国では解決できない地球規模の課題に直面している今、それぞれが持つエネルギーや専門知識、そしてアイディアを結集させる事が求められています。
循環型コンセプトで造られるパビリオンの名は、“A New Dawn‐新たな幕開け”。建物の中心には球体があり、持続的に利用可能なクリーンエネルギーと日の出を表現。球体の内部は、360度見渡せるスクリーンとなっており、音と映像の没入体験が待ち受けます。
<特設サイト> 
日本語: https://orandaexpo2025.nl/ja  英語: https://nlexpo2025.nl/en
[画像4: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/144048/13/144048-13-283c708e67fc2a9ea3443a1fc3270044-1220x760.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]



プレスリリース提供:PR TIMES

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