水ing株式会社、AIで設備機器情報を自動収集
アクロクエストテクノロジー株式会社
～アクロクエストがAmazon Bedrockを用いた新システムを構築～
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アクロクエストテクノロジー株式会社（本社：神奈川県横浜市・代表取締役：新免流、以下、アクロクエスト）は、水処理施設（浄水場、下水処理場、汚泥再生処理センター、し尿処理場、民間施設等）の設計・建設から運営、維持管理までをトータルに手掛ける水ing株式会社様において、生成AIを活用した銘板情報自動読取システムを構築し、設備情報の効率的な管理を実現しました。
■概要
水ing株式会社様は、全国約300か所の拠点で浄水場や下水処理場などを運営しており、数千台に及ぶ設備機器を管理しています。従来は、機器に取り付けられた銘板を目視で確認し、手作業で記録する方法を採用していました。しかし、この方法は膨大な作業量に加え、ヒューマンエラーや情報の抜け漏れといったリスクを抱えていました。
アクロクエストは、こうした課題を解決するため、
Amazon Bedrockを利用し、銘板画像から文字情報を自動で読み取るAIエージェントを構築しました。生成AIによって抽出された文字情報をあらかじめ定められた管理項目にマッピングし、設備ごとの情報を整理・データベース化する仕組みを実現しています。
この新システムにより、1台あたり10～15分かかっていた記録作業は約1/4に短縮されました。また、画像を直接活用することで、再確認のための現場作業も不要となり、効率性と正確性の両立が可能になりました。
アクロクエストは、本取り組みを通じて、設備管理業務の効率化とデータ活用による運営の最適化を実現するとともに、今後はさらなる適用範囲の拡大や新たなAI活用の推進に取り組んでまいります。
■事例詳細
詳細は、以下をご参照ください。
https://www.acroquest.co.jp/archives/19274/
■関連情報
水ing株式会社
https://www.swing-w.com/
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アクロクエストテクノロジー株式会社 広報 担当／白井 智子（しろい さとこ）
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