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ダム湖のほとりで老若男女がダンシング☆ 高知県香美市の名物“お山のディスコ”こと「第63回奥物部湖湖水祭」開催【イベントレポート】2025年8月14日(木)に開催の「第63回奥物部湖湖水祭」

一般社団法人物部川DMO協議会

ダム湖のほとりで老若男女がダンシング☆ 高知県香美市

「高知の祭り」といえば、人々が踊りを楽しむ“よさこい祭り”ですが、もう一つ、人々が踊りまくる人気の祭りがあります。それが高知県香美市物部(ものべ)地区で毎年8月に開催されている「奥物部湖湖水祭」です。


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子どもから大人まで、ダム湖のほとりで踊りまくる!

奥物部湖湖水祭の歴史
「お山のディスコ」との異名を持ち、奇祭として紹介されることも多々ある奥物部湖湖水祭ですが、その歴史をたどると地域の方が大切にし続けている思いがあります。

物部地区には、かつて暴れ川であった物部川を治水する「永瀬ダム」があります。
その建設は1950年9月の工事着工から5年8ヶ月の歳月がかかる大きなもので、発電所工事などを含めたダム建設に関連して25名の尊い命が犠牲となりました。
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永瀬ダム(参考画像)

また、水没地域にあたることから一般家屋だけでも221戸が故郷を離れることとなりました。
建設中こそ人が入って活況していた商店街も、工事が終わると徐々に人が少なくなり、寂しさが漂うように…。そんな中、地域内から「祭りをしよう」という声が挙がり、1956年、約10万円を集めて開催した商工祭が奥物部湖湖水祭のはじまりとなりました。

永瀬ダム建設に務められた方々の慰霊と、五穀豊穣、ダムの安泰、地域振興を祈願し、地区内外の人々が祭りを通じて交流し、楽しい思い出をつくろう・・・地域の切なる思いが込められた祭りなのです。

無料シャトルバスを活用してお祭りの会場へ

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バスから降りて徒歩5分くらいで会場に着きます
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シャトルバスの乗降場所付近には、今年リニューアルオープンした「奥物部ふるさと物産館」も。

奥物部湖湖水祭へのアクセスは、自家用車、または公共バスのいずれかになります。
当日は香美市立やなせたかし記念館の隣に位置する、保健福祉センター香北の駐車場からも無料シャトルバスが運行します。自家用車の場合、周辺数カ所に設けられた臨時駐車場から無料シャトルバスが随時発着しています。公共バスで来場された場合、帰りはJR土佐山田駅などへの無料バスが運行。時間や場所などを事前に確認しておくとスムーズです!
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会場となる物部グラウンド
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出店も充実

こちらが祭りの会場。櫓(やぐら)を中心に人々の踊るスペースが広がっています。
その周囲ではたくさんの出店があり、各自持参した敷物やイスなどを置いている方もいらっしゃいます。

よさこいパレードと伝統舞踊を堪能

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装飾された軽トラの後について、たくさんの踊り子が踊ります

18時から祭りがスタート!
まずは、よさこい踊りのパレードが大栃商店街を出発し、会場を目指して踊り歩きます。沿道のあちらこちらに付いた手作りの飾りが祭りの雰囲気を盛り上げます。
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会場のグラウンドへと到着した踊り子たち
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実行委員長・宗石高広さんや香美市長もあいさつを行いました

続いては、地元グループによる演舞披露です。
香美市の子どもたちが作詞を手がけた「Happy to be born in Kami(香美市に生まれて幸せやき!)」では、爽やかなメロディに誘われてお客さんが飛び入り参加!
地元の伝統舞踊である「ハッサン」は、京都から流れてきた落人が故郷を思い踊ったといわれるもので、哀愁漂うメロディに合わせて大きな振りの動きが特長です。
同じく伝統舞踊である「太刀踊り」も披露。太鼓と唄だけの静かな音でありながら、踊りも相まって風格と勇ましさを感じられました。
さらに、地元の学生のみなさんは「大栃音頭」を披露。地域の伝統を残していくことは簡単なことではない中、地域の人々の確かな絆を垣間見たように感じました。
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Happy to be born in Kamiを披露する「らくと・Dくらぶ」のみなさん
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「物部民踊部」と「物部の踊り伝承教室」のみなさん

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根木屋太刀踊り保存会
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大栃音頭を披露する地元の学生さんたち

踊らずにはいられない!“お山のディスコ”スタート☆

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日が暮れ始めた山間の地にディスコナンバーが響き渡る!

伝統舞踊が終わると、突如ディスコナンバーが流れ始めました!名物“お山のディスコ”のスタートです!待ってましたとばかりにグラウンド中央へ人が集まり、お揃いのステップでダンシング♪
振り付けのレクチャーは一切ありません。初めて訪れた人は見よう見まねで踊り始めますが、すぐにマスター。みなさんノリノリです!
流れる音楽は1970年代後半にヒットしたノーランズの「セクシー・ミュージック」や、1960年代の1910フルーツガム・カンパニーの「サイモン・セッズ」。バチバチのディスコミュージックかと思いきや、急に「お富さん」も流れてくるので気が抜けません。
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テンションアゲアゲの若者たちもいれば・・・

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キレッキレの動きを見せるキッズの姿も!

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櫓に上がって踊ることもできます。まさにお立ち台

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すっかり日も暮れて夜になると盛り上がりは最高潮!

当初は伝統舞踊だけだった祭りにディスコミュージックが取り入れられた背景には、「若いお客さんにも来てもらいたい」という思いがあったそうです。
伝統舞踊の指導を行っていた先生が選曲や振り付けを行い、祭りで踊り始めると年々話題に。伝統と自由が融合することで、唯一無二の楽しさや魅力を生んでいるように感じました。
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離れて見るとカオスな光景

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頭にタオルを巻いて汗だくで踊りまくります!

音楽はノンストップで流れ続けますが踊りの出入りは自由。
休憩を挟みながら踊る人、お気に入りの曲の時に現れる人、ずーっと踊っている人、それをのんびり眺めている人・・・楽しみ方も自由です。

幻想的に浮かぶ灯ろう流しと花火

踊りの他にも見どころがあります!
その一つがダム湖をたゆたう4,000個の灯ろう流し。ダム建設工事に関連してお亡くなりになられた25名の慰霊として大切に続けてこられた行事です。踊りの会場から少し離れた湖畔では、ゆっくり流れる光りをただただ眺める静かなひとときを過ごすことができます。
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灯ろうの光りが湖に反射して幻想的な光景が広がります

もう一つの見どころは対岸から打ち上がる花火です。こちらも光りがダム湖に反射し、空中にも水面にも花火があるような不思議な光景が広がります。打ち上げ音が周囲の山に反響してダイナミックに響いてくるのもこの地ならではの体感です。
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約20分にわたって打ち上がる花火。見応え満点!

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踊りは21時30分まで続き、今年の奥物部湖湖水祭も無事に終演となりました。
奇祭といわれ、物珍しさで訪れる方も少なくない祭りですが、実際に参加してみるとみんなで輪になって踊り、笑い合えるHappyなひとときの“とりこ”になってしまいます。
百聞は一見に、いや、ひと踊りにしかず!来年はあなたも〈物部でレッツ・ダンシング☆〉してみませんか?
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出店も豊富。こちらは地元産のイノシシ肉を使ったコロッケ

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祭りを見守る地域の人の姿も印象的でした

奥物部湖湖水祭 実行委員長・宗石高広さんからメッセージ
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「小さな山間地域のため、駐車場の確保やシャトルバスの往来に時間がかかるといった課題もありますし、物価の高騰によって苦労をしている部分もあります。しかし、こうして地域が賑わっている光景を見ると、これからも祭りを継続していこう!という思いが湧いてきます。他にはない“自由”や“開放感”を実感できるところが魅力であり、また、灯籠流しや花火はこの環境ならではの美しさがあります。ぜひ一度、奥物部湖湖水祭にお越しいただきたいです」

■開催概要
イベント名:第63回奥物部湖湖水祭
主催:奥物部湖湖水祭実行委員会
開催日:2025年8月14日(木)※毎年同日程での開催
開催時間:18:00~21:30
開催場所:香美市物部グラウンド(旧・柳沢グラウンド)特設会場
香美市役所公式サイト内情報ページ:https://www.city.kami.lg.jp/soshiki/36/kosui.html
問い合わせ:事務局(香美市役所物部支所 地域振興班) 電話0887-52-9289

観光博ものべすとは2026年2月8日まで開催中!


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連続テレビ小説「あんぱん」放送を契機に開催している、ものべがわエリア観光博・ものべすと。高知を代表する河川のひとつ・物部川が流れる3つの市(香美市・南国市・香南市)には、海山川の自然はもちろん、好奇心を満たす歴史や文化を感じられるスポットが盛りだくさんのエリアです。ものべを楽しんでくれる人はみんな「ものべすと」!ものべだけのベストな旅をお楽しみください!

プレスリリース提供:PR TIMES

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記事提供:PRTimes

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