2025年09月09日
ラスベガス
(ビジネスワイヤ) -- トンコイン($TON)を保有するデジタル資産トレジャリー企業であるトン・ストラテジー・カンパニー(Nasdaq:TONX、以下「当社」)は、1株当たりトレジャリー資産価値が、2025年9月7日現在の1株当たりのトレジャリー資産価値が11.90ドルであったことを発表しました。併せて、当社は既に発表済みの2億5,000万ドルの自己株式取得プログラムに関し、世界有数の金融サービス企業であるキャンター・フィッツジェラルドを非独占的な自社株買いエージェントとして起用したことを明らかにしました。
「1株当たりのトレジャリー資産価値を開示することは、上場デジタル資産トレジャリー企業としての透明性への注力を示すとともに、トン・ストラテジー・カンパニーをトンコイン($TON)の主要な上場市場向け投資ビークルへと成長させてきた進展を裏付けるものです」と、トン・ストラテジー・カンパニーのエグゼクティブ・チェアマンであるマヌエル・シュトッツは述べています。「取締役会が全会一致で最大2億5,000万ドルの自己株式取得を承認したことを受け、カンター・フィッツジェラルドを自己株式取得プログラムの執行エージェントに任命したことで、迅速かつ柔軟に行動することが可能になります。」
$TONはThe Open Network(TON)のネイティブトークンであり、Telegramに専用統合されたレイヤー1ブロックチェーンです。この統合を通じて、TONは決済、デジタル資産、分散型アプリケーションの基盤を提供し、世界で月間アクティブユーザー数が10億人を超えるTelegramプラットフォーム全体で活用されています。TONは、大規模なディストリビューションと実用性を兼ね備えており、現在開発が進む主要なレイヤー1ネットワークの一つとして位置付けられています。
トン・ストラテジー・カンパニーの使命は、$TONの長期保有者として、トークン化ネットワークの成長と安全性を支援することです。当社は5億5800万ドルのプライベート・プレースメントを完了し、8月に旧バーブ・テクノロジー・カンパニーからTONトレジャリー戦略へと転換した後、$TON専用の上場トレジャリー・ビークルとして初めて取引される企業となりました。2025年9月5日、当社はシュトッツによる初の会長メッセージを公開し、当社の戦略およびより広範な$TONエコシステムに関する最新情報を提供しました。会長メッセージの動画および関連プレゼンテーション資料は、当社ウェブサイト(https://www.tonstrat.com/chairmans-message)、そしてYouTube(https://www.youtube.com/@TONStrategyCo-TONX)で閲覧可能です。
トン・ストラテジー・カンパニーの取締役会は先週、2億5,000万ドルの自己株式取得プログラムを承認し、資本配分における当社の規律ある姿勢をあらためて示しました。当社は、恒久的なバランスシート資本、$TONの継続的な積み増し、ステーキングを通じたネットワーク・エコノミクスへの参加という三本柱で使命を遂行します。これにより、投資家の1株当たり価値の複利的成長を図るとともに、$TONの基盤インフラの強化にも貢献してまいります。
「今後を見据え、当社の目標は、$TONの保有をさらに拡大し、実質的なステーキング収益を創出するとともに、10億人のユーザーを擁するTelegramエコシステム内におけるネットワーク基盤を強化することです。成長の道筋は、まだ始まったばかりであるだと考えています」とシュトッツは述べています。
トン・ストラテジー・カンパニーについて
トン・ストラテジー・カンパニー(Nasdaq:TONX)は、資本調達による手元資金の投下、ステーキング報酬、公開市場での取得などを通じ、トンコイン($TON)を長期投資として蓄積することに注力しています。当社は、$TONトレジャリーの着実な拡大、$TONのステーキング、そしてTelegramの10億人規模プラットフォーム内でのトークン化経済の発展支援を目指します。
さらに当社は、複数ベンダーによるライブ配信型ショッピング・プラットフォームであるMARKET.liveや、ブランドや小売事業者がウェブサイト、アプリ、ソーシャル・プラットフォームを横断したオムニチャネルのライブ配信ショッピング体験を提供できるよう支援を行う、AIを活用したソーシャルコマース企業LyveComなど、既存の事業部門の運営も継続しています。
1株当たりトレジャリー資産
経営陣は、1株当たりのトレジャリー資産が、当社の事業運営の実績に関する有用な情報と洞察を、経営陣および投資家に提供するものと考えています。本指標の開示は、当社の財務結果の補足的なものであり、GAAPに準拠して作成・開示され、当社の米国証券取引委員会(SEC)への提出書類に記載の財務情報に代わるものではありません。1株当たりのトレジャリー資産は、その限定的な目的と制約を理解する熟練投資家のみが利用するべき指標です。
将来予想に関する記述
本プレスリリースには、1995年私的証券訴訟改革法に基づく将来予想に関する記述が含まれています。これには、当社のTONトレジャリー戦略、当社の使命、資本配分方針、2億5,000万ドルの自己株式取得プログラム、ステーキング計画、$TONの保有目標、長期的な事業計画に関する記述が含まれます。将来予想に関する記述は不確実性を伴い、実際の結果が大きく異なる可能性があるため、開示された業績を将来の業績の指標とみなすべきではありません。実際の結果または成果に影響を与え得る重要な要因には、トンコインおよびデジタル資産業界に関連するリスク、当社が自己株式取得プログラムや広範な資本配分戦略、その他の事業施策を確実に実行できるかどうか、ならびに2024年12月31日を期末とするForm 10-K年次報告書、2025年6月30日を期末とするForm 10-Q四半期報告書、およびその後のSEC提出書類に記載のリスクおよび不確実性が含まれます。これらの将来予想に関する記述は本プレスリリースに日付時点のものであり、法令で義務付けられる場合を除き、新たな情報、将来の事象、またはその他の理由により本将来予想に関する記述を更新する義務を負いません。
11株当たりのトレジャリー資産価値は、当社が保有する$TONの総市場価格と手元資金の合計を、発行済み普通株式数および未行使のプレファンド・ワラント数で割った数値として算出しています。本指標は、2025年9月7日午後6時(米国東部時間)時点のCoinMarketCapにおける$TON価格3.09ドルを基準に算出されました。2025年9月7日時点で、発行済み普通株式は61,062,637株、発行済みプレファンド・ワラントは1,677,996件でした。
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